のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

北九州のディテール展/北九州文学館

2014年05月12日 23時11分37秒 | 舞台(キャラメルボックス)
■北九州のディテール展
■北九州文学館

ずっと行きたいと思っていた「北九州のディテール展」。
図書館の本を返却したついでにようやっと見に行くことができました。

すばらしかった!
実は知る人ぞ知る(私は知りませんでした)全国でも珍しい名建築の集積地、北九州。
明治から現代まで100年以上にわたって、著名な建築家たちがこの地をおとずれ、
それぞれの才能を投入してくれているんだそうです。(パンフレットからの受け売り。)
全国の建築家の卵たちが見学に来ることも多いという数々の建造物のこだわりどころが
モノクロの写真で紹介されています。

本当に「ディテール」に的を絞った写真なので、よく知っている建造物にも関わらず
「こんなところ、あったかしら?」
「これ、いったい、あの建物のどの部分なんだろう?」
と戸惑うこともしばしば。
その疑問はすぐ隣で流されているスライドショーによって氷解します。
「あの建物にはこんなこだわりがあったのかー。」
「あの建物のあんなところにこんなかわいらしいポイントが!」
と驚いたり、嬉しくなったり、誇らしくなったりする写真展でした。
モノクロ写真だからこそ、シンプルにその建造物の美しさを堪能できました。

普段、気にも留めたことのなかったような箇所に改めて目を留めて
世の中には知らないから見逃していることがたくさんあるんだな、
ということに改めて思いを馳せた展覧会でした。
知ることで世の中の風景はどんどん興味深くなるし、面白くなる。
「新たに知ったこと」「知ったから見えるようになった風景」が人生をますます豊かにしてくれる。
そう思えた展覧会でした。