のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

人は人。自分は自分。と言われて育った人。

2011年05月15日 23時16分18秒 | 日常生活
礼拝終了後、青年会の役員会が開催され、
次回の例会のテーマや進め方について、話し合いを行いました。

「やっぱり情報共有後のわかちあいは少人数のほうがいいよね。」
「1グループ5人以下ぐらいで話し合うと、意見の出方が変わってくるよね。」
「やっぱり少人数のほうが意見を言いやすいんだろうねぇ。」
「そういえば、この前も話が盛り上がったけん、時間を延長したもんね。」

といったような検討をみんなが行っている中、
ひとり話についていけないワタクシ。

・・・何グループかにわけて話し合いをしたことなんて、あったっけ?
それ、いつの話?私、出席してた??

「いた!いた!」
「前回ですよ!のりさんも出席してましたよ!」
とそっこーで返されましたが、記憶がちっとも蘇りません。

うん。前回の例会には出席した。ちゃんと覚えてる!
・・・でも、グループに分けたりした?本当に?!

「しましたよ!のりさんのグループには
 ちょみちゃんとか先生がいましたよ?」
と、具体的な名前を出されて、
ようやくようやく少しずつ記憶が蘇ってきました。

した!した!私もその場にいた!
グループに分けて、話し合った!ちょみちゃんとも意見を言い合った!
と、徐々に鮮明になる記憶をがっしりと捕まえて喜びました。

「じゃあ、各グループのリーダーを決めましょうか。
 前回は3名だったんですよね。今回も3名かなぁ。」

・・・え?りぃだぁ?
リーダーねぇ。



・・・。
いましたっけ?本当に??
ちなみに。
念のために聞くだけですけど、ちなみに。
私、どのリーダーとご一緒させてもらってましたっけ?

と、追加確認を行ったところ、
その場にいたメンバ全員から一斉に
ものすごくまっとうなご意見をいただきました。
意見をいただいたというよりは、「思わず」という感じで叫ばれました。


「もっと周囲に関心を持って!」

・・・まったくもって反論できませんでした。
うん。
もっとね。もっと人に関心を持ちたいなー、と思ってはいるんだよね。
もっと人としっかり向き合えたらなー、とも思ってるの。
ただね。ただ、その能力があまりに不足しているというか
0に何を掛けても0というか。

そういえば。
ゴールデンウィーク直前のセレブ女子会でも
友人ふたりに同じようなことを言われたなぁ、と
懐かしく思い出しました。

「のりはさ、『これだけは譲れん』っていうものってないと?」
という問いかけに悩んでいた私に、友人が差し出してくれた助け舟。

「傍から見てると、のりが一番こだわっているのは
 やっぱり『自分』なんじゃないかな、と思うよ。」

「自分最優先」ってすごいなー。(思わず他人事。)
そして、このときもやっぱり反論できず。
反論と言うよりもむしろ、その意見に心の底から納得してたっけ。


・・・もっと人を見て過ごそうと思います。