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最終章 妻子ある男性の出した結論は?

2024-03-12 19:38:26 | 日記

雨の一日。それもかなり激しく降りました。今日はお外には行かれないと自宅で書類の整理になりました。決済箱の内・外で4つほど書類がたまっていました。

気が付くと20年も作っている冊子の印刷したものがひと箱あります。その中で、前にぶろぐでも書きましたが、親友と書いたある愛のお話があります。全部で16話くらいでしょうか。書いた本人たちもよく覚えていないのです。どう進めるかも相談なしで、彼女が女性のバージョンを、私が男性のバージョンを交互に書いて物語を作りました。(ベースになる話はあります)

その整理を興味深くしていました。さて、最終章はどう終わったのか?大学時代恋人同士だった二人。彼女の父親が、大学2年の時に亡くなり故郷に帰り家業を継ぎます。(画材屋さん)その時に、彼には何も話をせず、突然姿を消します。ただ、計画的に彼女は彼の子供を身ごもりました。詳しことは省きますが、彼女は陶芸の仕事をしながら娘を育てました。彼は父親の会社を継ぎ、社長就いていて、取引の関係のお嬢さんと結婚し、男の子と女の子(大学生)の父親になっていました。そのころ、偶然それぞれの存在を知ることになります。そして、彼女の娘が彼に会いに行くことになりました。(彼が注文したコーヒーカップを届けに)彼女は混乱して、仕事が手につかなくなります。彼はなんと大変な思いで自分の娘育ってくれたことか!と責任を感じるのでした。でも、社会的な立場を捨てることもできず、特に娘二人ということに悩みます。妻は離婚などするわけがないのです。

工房の設計図と娘のための将来の費用をとある程度のお金を友達の弁護士を通じて彼女に渡すことにします。彼女は会いにも来ないで卑怯だ、お金などいらないになります。

では、彼は?彼女は最終章でどうなったのでしょうか?彼は彼女が突然にいなくなったとき、父親の判断でドイツにある協力会社に勤務することになりました。これからは、その会社で専門分野の研究をすることにして、旅立ちました。(もう戻らないと決めて)彼女は、悩み抜いた末、ドイツへ彼に会いに旅立つことにしました。間に入った弁護士の友人から「R子さんはドイツに旅立った。迎えにいけよ」と彼にメールが入ります。

「今」という時しかない。運命というものがある。そして、どうしても捨てられないものがある。

これが最終章の彼の言葉です。

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