遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

民主主義

2017-06-22 04:46:19 | ただの記事

 

今や 民主主義と言ったら

共謀罪で逮捕するぞ みたいになっちゃった?

私が育った時代は民主教育 というスローガンが普通だったし

教え子を戦場に送らない

というスローガンも

そうだそうだ!という時代だったけど

ア などはどんな教育を受けてくるとああなるのだ?

民主主義ったって 多数決と思ってんじゃないのか?

って悪口書いたけど

会議の手続き上のあれこれを

へえ!こんな風に教えるのか?という学校にいたこともあった

途中の議論やいろいろな考え方を尊重しないで多数決!となりゃ今みたいにファッショになるというのを目の当たりにするのは

ホント びっくりだ

組織のリーダー というのが

地位 みたいなとらえ方というのは

すごく根深い

どこかで書いたけど

古臭い学校にいたとき

(制服の規定は細かいわ 坊主頭だわ というところ)

坊主頭やめにして!という生徒の反乱がおきたとき

私のクラスの学級委員は よくみんなの意見をまとめて活躍した

結局坊主頭の校則は無くなったのだけど

一息ついたとき

よく頑張ったねと褒めたら

ハイ 僕はもっと上を目指して頑張ります!というので仰天した

その子にとって学級委員は上の地位なのだ

そういう考え方は 根深い

色々な組織の長を見ると そう思うよ


私自身の中学時代 男の学級委員は 

生徒会長も務めたりする典型的な優等生

(ただ成績優秀ってこと)がやってたが

あるとき みんながふざけて 愉快な少年に

こぞって投票 ふざけてるみたいな選挙になって

ある男の子が学級委員になった

それが大正解で

そのクラスは 大仲良し

大いに遊びまくる楽しいクラスになって

私は目を見張った

クラス運営というのはみんなが主人公で

それを最大生かすように働くのが

学級委員か という風に学んだ

ね 立派な民主教育でしょ?


小学校の高学年の担任も素晴らしい先生で

クラスみんなが主人公 友達の立場で物事を考えることができる子

という風に育てられてきたことにホント

感謝している

で 今我が家の民主主義はどうなってるかというと

それぞれが好き放題にやって

お互いが自由 ってとこかな

でもすごく喧嘩ばかりしてるけど

お互い耳がろくに聞こえないから

チャンチャンバラバラ チャンバララ

頓珍漢な喧嘩

思えば

武蔵は 私の親父より 1000倍 民主な男ではある

これも戦後の民主教育のたまものだろうけど

私が手に負えないだけで

あきらめてるからかもしれない

 

ともかく

日本の民主主義はテロリストにやられた

我慢ならない

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 叱られた | トップ | 和紙に描く »

コメントを投稿

ただの記事」カテゴリの最新記事