遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

意外なことを知って仰天

2020-12-16 16:12:36 | アート・文化

理解しがたいことが 私が関与しないと思っているところで

起きているとは知らなくて

かかわりもないところで

誹謗の的になったか理解できないでいたが

そんなこともあるのかと

世捨て婆は 初めて知って

ちょっと鬱になりそうだ

 

人間は自分目線以外のことは わかりにくいものだ

今の政権もGOTOなんての どこ目線でやってきて

どこ目線で中止 というのか

私なんかの視線と 相容れることはない

 

コロナがどうなるかわからないが

集団を奪われた教育で ましてなんだか

一方通行ぶりはシステムとしても逆戻りみたいだし

これから育ちゆく子たち 心配だ

 

しかしこんなこと考えてると

投げ捨てた課題 実は現代的な課題が潜んでるよな

と思うが

もうやめよう

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エル・アナツイ展に行ってきた

2011-02-08 20:33:51 | アート・文化

神奈川近代美術館葉山館に行ってきた

このかたは

ガーナ出身 ガーナやナイジェリアで活動している彫刻家です

Img_0439葉山館入り口はこんな感じ

一色海岸のそばにあります

逗子からバスで行った

食堂からは海が見える 

アフリカ料理を食べた

スープはちょっとくどくて

 好みではない

 

 

Img_0440チキンの煮込みには

ピーナッツのすりおろし入りの

トマトソース

サツマイモ蕪ブロッコリー

パプリカなど揚げたものが

乗っていた

 

それは美味

デザートのチョコケーキ

Img_0443 超美味

 

この彫刻は

吾妻兼治郎という人のです

 

エントランスを入ると

巨大なタペストリー

Img_0448

大きすぎてカメラに入らない

N 

 

 よそから持ってきた画像→

これが

キャップなどでできている

ワインのわっかなどでは

レースのようなの

Img_0446ごいよ

裏が見えるところはこう

下の写真は表

この膨大な部品を

Img_0445エル・アナツイさんが

一人でやったんじゃないの

人海戦術 

 

工房で大勢でやる

その大勢の人たち

報酬をもらえて

いるんだろうかと思う

 

人件費の高い日本では

こう手の込んだのは

すごい贅沢に思えるが

 

廃品だから

エコだという主張のようにも見え

木彫はよかったし

レリーフもよかったが

図録がどうも写真がよくなかったので

絵葉書を買おうと思ったが

なかった

エントランス以外は写真禁止だったし

画像が見られるところを検索した   ↓ みてください

http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/press/2010r_anatsui.pdf

レリーフの穴はドリルで開けたみたい

そのほか焼印みたいなのもあった

色が見えるのは アルミ缶の色なのです

面白かった

 

その後一色海岸まで歩いた

バスストップ三つ分

途中 葉山のご用邸があってImg_0451

警備のお巡りさんが

にこやかにこんにちわという

そういうポリスボックスに

守られてるうちって

下々じゃないって感じ

かつて友人のお父さんが

偉い人で

みんなに

おまえんちは 

ポリスボックスがあって

警備してるんだろう

からかわれてた

 

葉山では

普通のおうちは

Img_0450 ういうのに守られてた

 

 

 

 

 

海岸からは

江の島が見えた

 

ここで

スケッチを一枚描いた

Hayama110208

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キッチュなもの

2009-11-23 08:20:21 | アート・文化

Bk040905_2

Bk040905_1

キッチュなものって

私はこの本に載ってるようなものをイメージしていて

正確な言葉の意味は

どうかな

浮世絵や歌舞伎 田舎源氏なんかも

キッチュなものだな

 

お年寄りのところに

持っていく紙芝居

なんだか

とても赤ちゃん扱いしているようで気が引けて

 

何とか誰もが知ってる昔の話で

お年寄り向けの紙芝居を作れないかなあと考えていたとき

「勧進帳」なら誰でも知ってるな

と思って調べ始めたら

歌舞伎の「勧進帳」や能の「安宅」

難しいなあ

なんで

子供のころの私は勧進帳の話を知ってたんだろう?

これが謎

9784480056245

目に付いたのがこの本で

読んでみた

 

言われてみれば

そうかと思うが

江戸時代

能は武士階級の文化

歌舞伎は町人の文化

厳然と階級間の壁があって

歌舞伎を作る側は

キッチュなものを作ることには徹底していて

そういう様式を全うしたというか

心意気にさえ感じてしまった

 

能舞台の鏡板↓

09kagamiita_2

こういうのも

張りぼてと分かる形でつくり

インチキが粋だったのかもしれないと思ったら面白くなってきた

 

それが

明治天皇が観た辺りからおかしくなって

目黒の秋刀魚が

高級料理に変化するような変遷をたどって今に至るらしい。

 

何者も権威付けられるとおかしくなる

 

階級社会と文化のありようって

そこらへんがこっけいでもあり 面白いことのようだ

 

キッチュなものだって

いまやお金で何でも換算される世の中だから

なんでも鑑定団にでると

とんでもない値がついたりする

なんでも鑑定団なんてのがキッチュの権化か

 

 

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竹細工のおじさんに会った

2009-07-01 20:56:43 | アート・文化

Imgp5315

川越に行った証拠写真

このお店

閉まってた

額縁やさんだ

帰りに

桶川の

べにはなふるさと館に寄った。

Imgp5321 ここは

下がうどんや

二階はコーヒーや

田舎に引っ越す前は

武蔵台から田舎に通うとき

ここによく寄った。

だいたい田舎道は

お茶するところがないのよ

ここはお気に入りの

お茶スポット

今日は忙しい気分ではあったが

長距離運転は

疲れるので

♪♪    寄ろう!

 

そこでギャラリーを覗くと

面白いものをやっていた

Imgp5326おじさんが

竹で

色々作っている

信じられないお値段で

売ってる!

写真とっていい?

ネットに載せていい?

と聞いたら

ボケ防止でやってるんだから

紹介されても困る

もう明日だかそこらで展示はおしまい

ですって

Imgp5335

これ

ゲット

350円!

おじさんが使った労力に見合わないよ

といったら

自分でもそう思ってるらしく

これからは

値段設定は変えるらしい

銀座で売ってみたら

10倍でも売れるんじゃない?

もう一つ

もっと高いのも買ったが

家に着いたら

肢が一本取れてた

この冬

竹の枝を物色して直そう!

 

Imgp5339 おじさんは                            えびを一つおまけしてくれた・                               ・・                              ・                            ・                           ・それでまた車に戻り                          折り雛を交換であげた                       おじさん喜んでくれて                       早速                                  竹製の                              色紙飾りに                                 はさんで飾ってたよ                                        ・                                                       こ                                  koremade                             これまで                                私は                                    定年退職後の遊びで                        絵を描いたり物を作ったり                      楽しければいいと思ってきたが

そういう

                                                 向上心のない日々でいいと

                                                                               思ってきたが

 

もうちょっと

何とかなりたくなった

それは

多分

ラジオで

76歳で夜間中学に行き

89歳で大学院修士課程を修了したおじさんの話を聞いたせいかもしれない

自分の

表現というもの

もうちょっと

まじめに取り組もう

れまで・       ・・・・・・・・・

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カフカ  田舎医者

2009-06-30 12:55:40 | アート・文化

このアニメーションは

YOU=TUBEで見つけました

山村浩二氏の作品

すばらしいです

音声も

狂言風ダブルイメージ

これは松竹が配給したもののようです

三部作続けて時間のあるときみてください

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若い作家二人

2009-06-26 06:06:04 | アート・文化

http://www.nakajima-art.com/ こちらに王さんの絵

http://miyuki-gallery.com/f.html  こちらに若林さんの絵です

 

昨日画像を取り込んで

紹介記事を書いていたら

息子に叱られた

勝手にそういうことをしてはいけない。

そうですね。

ジャアどうやって紹介記事を書けばいいのさ

といじけた。

上に載せたのが画廊のHPです

これをクッリックしていただくと

今なら

作家の絵が見られます。

 

王さんの絵は少数民族の子供の絵

口元やほほの辺りの匂いなど

漂ってきそうな絵です。

 

KINU洋画会も水彩画教室もこれから人物画の勉強になります

どちらも素人ですから

人物を描く難しさに辟易しながら描くのですが

人を描いて

何を描きたいんだか

ちゃんと勉強しような

ワンさんの絵を見て思いました。

 

人を描くのは好きで

人物ウォッチングも好きで

そういう絵を描いているんだけれど

老境に入った

私の人との係わり合いを通して

人物画が描ける様になりたいな。

 

若林さんの版画は

刷り方も面白い

多重印刷

それもずらして印刷

 

お父様と同じDNAの線が

交錯する版画です。

 

パリで注目を集めていらしたようですのに

若くして亡くなられて

とても残念です

 

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音と声の魅力

2009-06-21 06:03:28 | アート・文化

昨日二つアップしたTANGO

ジェラシーのStephane Grappelli とYehudi Menuhin の

ヴァイオリンの渋くて粋な音!

痺れた!

でLibertangoのヨーヨー・マの官能的なチェロ!

 

音や声には

若さとか年輪とか

じかに感じさせられる。

昨日ラジオで

寺尾聡がグループサウンズだった頃の歌をやっていたが

若い!

絵にも若さとか年輪とかあるのかなあ

5sa アラ・サーティの息子の絵                                                        ・・・                                ・・・                                   若い                                 ・・                                        ・                                        ↓はティーンの                                                    ・                                     ・                                     ・                                    もっと若い

Sa1

娘のアラ・サーティ

200805013chiyo_2

若い!

私のアラ・サーティ

Yokohama

若いかなあ?

 

朗読で

声色で

年齢を分けて表現しようって

邪道なんだろうなあ

加齢声なのは確かなんだから

それでどう表現し分けるかなんだろうなあ

 

難しくて私には分からない。

 

二人の渋いヴァイオリンのジョイントを聞いて

色々考えた

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見つけた  ジェラシー

2009-06-20 13:02:33 | アート・文化
コメント (3)
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