遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

「悪霊にさいなまれる世界」カール・セーガン

2009-12-31 20:41:05 | 外国の本

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「人はなぜエセ(似非)科学に騙されるのか」と言う本を読みたいと思ったら

絶版だった

この「悪霊にさいなまれる世界」は同じ本だと判明

明日娘が来たら

略奪されると思い

大慌てで読んでいるが

考えてみたら

こちらはもう一冊買えるかもしれない

エセ(似非)科学 って

これは興味をそそられる

なぜ似非化学に人は惹かれるのか

そのからくりを思いめぐらせるほうがずっと面白い

たしかに

グラハム・ハンコックは似非化学の旗手だわ

心躍る空想世界とまた違う

薬物の作用で感じた現実感に存在の証拠を見てるなんて

変!

でも実際に

惑う人は多いのよね

前回「異次元の刻印」を紹介して後悔しているのです

イケメンのなっちゃんはまだ来てくれるかなあ。

「神々の指紋」は楽しめるかもしれないけれど

「異次元の刻印」は買うほどの面白さはないと思います。

心躍るのは

カール・セーガンの「コスモス」よ

読んでいるなら

「悪霊にさいなまれる世界」はきっと読みたくなるでしょう

 

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一年を振り返る

2009-12-31 19:46:47 | ブログ

おかげさまで

このブログ2年半続きました

おいでくださった皆様

ありがとうございました

20081733

書く事は嫌いではないが

日記だと三日坊主になる

なぜか

それは

日記帳が見当たらなくなるから

 

その点パソコンは便利

見当たらなくなると言うことはないもの

 

それに検索も便利で

自分の書いた記事を引き出すのも簡単だし

 

読書の記録

友達によっては

不評なこともある

オタッキーなんだな多分

でも

面白いよ何時も読んでるよ

と言ってくれる友達もいる

 

暮らしを楽しむアートクラブ

と言う大人の美術クラブみたいなものをやっていたのを

先年度でやめた

手に自信がなくなったのでということと

おばさんの怪我で

約束を守れないから

講師はできないと思ったからね

でも暮らしを楽しむ手仕事は

ブログを通しても仲間が繋がれるとわかった

ここ数日

多分

虎の折り紙で100人近くの方がご訪問くださってる

(もとはおしばなさんのお友達なのにね)

作って楽しいものを

伝える手段は ネットも便利なツールなんだと認識を新たにした

水彩画

今年はちょっと新しい世界が広がりそう

それと言うのも

私の頭の中に

SAKIKOさんと男鹿人さんがいる

この二人の刺激で

新しく見えてきたものがある

Art091213

これは

このあいだ

ブログのイベントの景品にゆすらうめさんに描いた絵だけれど

これまでの

絵と違うのが分かるだろうか

↓が水彩画教室に入って描いた初めての絵だ

Imosui

油絵もだけれど

絵を描くのは今一番楽しい

ブログを通しても

絵に刺激がもらえると言うのは

新発見だった

 

お料理

写真つきで色々なお料理を見せていただけるので

これまた

アイディアが広がって

楽しかったです

食いしん坊なので

おいしいものを

これからもどんどん食べたいが

地域限定の食べ物が食べられず

悔しいこともあったのです

ハタハタ

チヌ

この二つ!

 

朗読

何よりも

花てぼさんの朗読を聞かせていただけるのが

とても勉強になる

今年は

太宰治と中島敦がブログ記事を通しても

その世界へ扉が開かれました

みどりさんが文学館においでになっては

記事に書いてくださるおかげでした

いつかは

久子さんのお声を載せられる様になりたいと思っているのです

 

さて

後半 悪魔の辞典が大流行でした

悪魔君がコメント欄デビューをしてからが

それはそれは面白かった

ブログ友というのが実は

異界との出会いの場だということを描き出したイベントでした

来年も続くでしょう

 

ブログのお友達は

実際は隔靴掻痒と言う感じもあって

それは

バーチャルな交流だから

そこそこちょっと触れては

さっと引っ込む

と言うやり取りではあるのですが

悪魔君は小学校5年生の魂であばれまわるので

実に

引っ掻き回されました

これが面白くて

中学時代の男の子と遊んだことを思い出しました

 

コメント欄と言うのも

面白い場所です

先日の

志村様のコメント欄を使っての望年会という広場としての役割も

創造的な使い方だと思うし

コメント欄でのやり取りを読むと

苦手な経済社会の話題も少しは判るような気がしてきたりします

 

毎記事に欠かさず一言書いてくださる

和代様は

ブログ開設当初から励まし続けてくださるお友達です

コメントをいただける

シカトされてないという安心を何時も下さって

本当に感謝しています

 

一番最初のブログ友は久さんなのですが

久さんのところのコメント欄が

また面白いのです

そもそも久さんのコメント欄で

なつさんに出会い 花てぼさん Pさんと

お友達の輪が広がっていったのでした

 

来年も

どうぞ

よろしくお願いいたします

皆様

良いお年を!

    

 

 

 

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大晦日のお昼ご飯

2009-12-31 13:52:23 | 食べ物

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蛸パスタ

正月の用意なんかしてないけれど

忙しい

何しろ3時に温泉に行かねばならん

(今日は6時閉館 温泉でおそばを食べたいおばさんがあせってる)

 

今年最後の記事は

夜書くことにします

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異次元の刻印 」グラハム・ハンコック 続き

2009-12-30 20:29:21 | 外国の本

ちょっと

この本駄目

豚パンチ食らわしたい

 

私はだいたい霊的なものの存在は感じないのよ

 

魂が揺さぶられる

というのはあるのよ

でも

この本を読んでいると

(その手は食わん!)

と言う気持ちでむかむかしてくる。

 

幻想がだめと言うのでもないの

 

まず

インドール・アルカロイドなどという幻覚物質を服用して

見るものが

幾何学模様とか蛇とか

異次元の世界に連れ出されると言うが

一緒のセッションに参加した

または同様のセッションに参加した人が同じような幻覚を見るからといって

ホログラムみたいに

像を結ぶような書き方をしているのが気に入らない

 

太古の洞窟絵画が

シャーマンと関係はあるかもしれない

 

でもそれは

異次元への誘いではないだろうと思う

 

ここで異次元といってるのは

脳の中の働きで

脳は外界を写すし摂取する物質で働きが変ったりはすると思うし

共同幻想って神秘的でもなんでもないと思う

芸術はこれまた脳に働きかけ

なにやら波立たせ

なにやら構築していくものだけれど

なんかなあ

ちょっと違う

 

ただ

人類の歴史の中で

いつから抽象化を行うようになったのか

それは

かなり謎かもしれない

7万5千年ぐらい前だというのよ

 

そのきっかけに

植物のアルカロイドが関係したかもしれないとは思う

 

普段でも身の回りに

霊的体験をしたと言う人は多い

私はないから胡散臭い目で横目をするけれど

 

長くなるので

これはまた今度 書こう。

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「異次元の刻印 」グラハム・ハンコック

2009-12-30 05:57:49 | 外国の本

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この作者は「神々の指紋」で一世を風靡した人だ

私も興奮して読んだ記憶があり

何時ものデンで内容は忘れた。

読んだ後

とんでも本にあげつらわれ

似非化学といった批判も思い切り浴びた気もする

 

さて

読み始めると

面白い

カルトの教祖は多分この人のような

人を引き込む才能にあふれているに違いない

 

で、疑ってしまう。

ペシュ・メルルの壁画について知識がなく

ハンコックの本の中の画像はサイズがおかしい

Pech_merle_main

画像を探したら 出てきた

写真が出てくると

存在を信じちゃう私も安直だが

まあ

これは本当に写真だろう

この手の絵がね

手でマスキングして

霧状に色を吹き付けて描いたと言うのよ

手のサイズからすると

かなり体は大きかったんだろうなあ

 

これが今ギャラリーにある私の絵と同じ技法なので

面白かった

 

原始時代の絵画は謎だらけだけれど

画像を探している間に色々なアプローチがあるとわかって

うれしい 面白い

 

まずは

ハンコックのこの怪しげな本を

楽しむことにする

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寒い朝の朝ごはん

2009-12-29 07:56:54 | 食べ物

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レンコン海老団子スープ

 

まだ皆寝てる

私だけ食べちゃう

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典型とその間のモザイク

2009-12-29 06:20:14 | 本と雑誌

Fm

「インターセックス」というのは

女と男の間に典型的ではない人が存在する

それは染色体の異常であったり

ホルモンとそのレセプターーの間の関係であったりして

起きてくる現象らしい

上の図ほどの確率ではないけれど

思ったより多くの確率で出現するらしい

2クラスか3クラスに一人くらい

 

男と女というのが

その二つしかないと思い込んでいたら

ずいぶん乱暴なことなのだと分かった

 

考えてみれば

正常と異常の間

お利巧とお馬鹿の間

美人と不美人の間

認知症とまだ認知症ではないあいだ

みなそうだ

 

この話の作者は

精神科医だから

そこからのアプローチもあるんだろうなあ

 

かつて

いじめを受けていた少女は

普通と違う 変ってるからとからかわれ分かってもらえなくて

まだ幼かったから

自分が悪いのかと思い

それでも自分を捨てることは出来ず

混乱して

だんだん

引きこもりがちになって

危うく登校拒否に陥りそうになった

 

変ってて何が悪い

奇人じゃないよ貴人だよ

と居直れなかったのよねえ

 

でも

子供は学習する

やわらかいからね

子供社会の中で

典型的ないい子や素敵な子ばかりが基準にならないで

 

それなりに

かけがえのない特性が

認め合えれば

欝も減るかなあ?

 

わが子の通う高校で

合唱祭のあと

ある少年と話した

彼は

それまで

音痴だといわれ 決して人前では歌えなかったそうだ

 

音痴と絶対音感の持ち主の間も上の図だなあ

 

でも 音が少々外れても

一緒に歌うことを友人たちに求められ

音痴と笑われることは決してないと言うことが胸に落ちて

 

どう見ても合唱群像の中では

一番のびのび大口あけて歌って見えた

その高校はわが子が通うぐらいだから

変な子がいっぱいいたからね

変が普通だった

 

お互いに

自分との違いを知り合い

認め合えるのが楽しければ

戦争もなくなるかなあ

と子供のように思っても駄目ね

欲望と言う国家的モンスターは

そう生易しくはない

 

この話「インターセックス」のなかでは

自助グループが出来るはなしがある

自助グループは

コメントなくただ自分に話を聞いてもらえる場であり

人の話を聞く場であって

そこに参加することで

解放されていくさまが書かれてあった

 

心を解放すると言うのは

あるがままを受容できると言うことなのか

 

そうはいっても心は身を守るバリアー後必要だし

ときには

閉じこもってもいいのだと

私は思う

 

 

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レンコン海老団子

2009-12-28 15:30:25 | 食べ物

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このあいだ

レンコンのはさみ揚げにしたら

おばさんには硬かった

またレンコン海老団子作ってあげるからね

と勘弁してもらった

材料を皆摩り下ろし状態だと

ちょっと風味に欠ける

だから今日は野菜は荒微塵にし

海老もちょっと刻んだだけにした

あああ

まとまりにくくて苦労した

 

今小休止

 

これから

お姫様が正月に来るので

ご注文の肉団子にかかる

 

なぜか

私の肉団子は美味い

 

別に何も工夫もないのによ

何で売ってるのやレストランのは私のよりおいしくないの?

手をかけすぎてまずくしてる気がする

 

それとも我が家は高級食材に口がなじんでないだけか

 

お母さんの肉団子が食べたいと言ってくれるだけで

私 幸せ

どうだ!

美味しそうだろう!

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草食動物の朝ごはん

2009-12-28 09:13:03 | 食べ物

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これが食べたくて昨日里山畑に収穫に行ったのだった

うめ~~~~~

夕べは

珍しくテレビで映画を見た

「武士の一分」

武蔵は一人で映画館でいつだか見てきたぞ~

と言ってた

だから

これの途中で帰宅した武蔵に

私はこれを見るんだからね!

とチャンネル権はあげなかった

 

だいたいテレビは武蔵のおもちゃなんだが

 

藤沢周平のお話は

なんとなく分かり合えるから気分がいい

山本周五郎

帚木蓬生

皆共通するところがあるかな

 

「武士の一分」は盲目で剣を使うところが興味深かった

素人目には視覚を失ってからの

空間を把握できない

把握していく様を

木村拓哉はよく演じているように見えた。

剣術指南は

昔の武蔵の仲間だそうだ

私には剣の動きは見えないけれど

武蔵の反応を見るとこれまたなかなかなんじゃないか

木村拓哉は剣道はやる少年だったらしいし

 

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変換間違え

2009-12-27 13:24:44 | ブログ

今朝は

里山に収穫に行った

茸はもうないといわれたが

覗いてみたら

Imgp6984

可愛いなあ

Imgp6986

食べられそうじゃない!

 

昨日は

画材やに用のある人についていったので

和紙売り場

折り紙売り場を覗いたが

虎模様の紙はなかった

それで

黄色い和紙を買ってきて

縞模様を書いて

折った

S0143

そのほうがいいや

縞を書くのが結構楽しい

 

ところで

花てぼツリー

私の折り方変だった

Imgp6990

青い矢印のように

中に

折り込むのだと思い込んでた

よーく

みんなの作ったのを見ると

角を折り曲げるだけでよかったのね

 

私の生身のお友達も

そう折ってて

私は知ったかぶりをして

中に折り込むのよ

なんていっちゃった

 

これが

入力変換出力のアクロバットです

 

平たく言えば頭が悪いだけなんだけれど

 

現役で働いてた頃

こういう風にアクロバットをやっては

困らせてたかもしれない

それでも

私は諸先輩に恵まれ

何やってんだこいつ!

と思いながらも

温かく見守ってくれる人に守られて

職務を全う(?)

してきたよ

へい

出来るのはこういうツリー

Ht

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