ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

シーサーロッカー”城間健市”ライブを楽しむ

2017-02-27 18:59:07 | 音楽

2月26日(日曜日)
ライブには色々のスタイルが有りますが、お客さんも参加して楽しめるライブはそんなに御座いません。今夜は3カ月ぶりに、沖縄ロックの重鎮「城間健市」さんが京都山科「ライブスタジオ58」へ、やって来ます。楽しみだ~(^^♪
6時過ぎの電車に乗り、六地蔵駅から地下鉄に乗り換え「東野駅」で降ります。「ライブスタジオ58」まで、新幹線の高架下の五条通りに沿って13分ほど歩きます。昼間は暖かったのに、7時になれば冷えて来ます。手には、昼間買ったネギ、ほうれん草、梅干しをぶら下げています。ライブスタジオ58のママさんのお土産です。背後から「ゆみちゃん!」の声が。
振り向けば、ライブスタジオ58のマスターの従兄弟の豊里さんです。不思議とライブのとき、度々道で遭遇します。手を繋いで、ライブスタジオ58まで行きましょね。
扉を開けると、ひげ面、長髪のケンちゃんが。「お久しぶり!」とケンちゃんと握手を交わします。
泡盛残波のボトルを抱え、20分ほど開始を待ちましょか。乾杯の相手が豊里さんだけでは、ボトルも減りません。スタート時間になれば、知り合いの つっしー夫妻、あり夫妻、琉球國祭り太鼓の女性がお見えです。15名ですが、入りは上々と言っていいでしょう。
19時40分から、楽しいケンちゃんライブの始まりです。
スタート曲は「燃えろファイヤー」 。

4オクターブの声域と、並はずれた声量は聞く人を魅了します。
今夜がツアーファイナルです。昨夜は高松でライブ。大きな荷物を引いての移動は大変だ。
ケンちゃんは酒は飲みませんと言うか、飲めません。
1曲歌ったところで乾杯!ケンちゃんの手にしているのは、グラスならぬペットボトルの水。
今夜のお客さんで、ケンちゃんライブは初めての方が4人とケンちゃん。一緒に楽しみましょうね。

前半10曲。ケンちゃんの美声にシビレます。15分休憩。
後半は動きのある、振り付けの歌が集中します。

手を上げ、声を上げ、どなたもシアワセ。途中でゴンちゃんと5歳の娘さんが入って来ました。ゴンちゃんは、ライブの出来る店を経営しています。自身も三線を弾き、イベントには出ています。
子どもは、ライブには慣れています。従って本日のお客さんも、お子さんと知り合いの方が何人かいます。

宮古民謡のクイチャーが始まれば、もう直ぐライブはお終いです。狭い会場なので、椅子をずらし皆さんが立ち上がり、会場をグルグルと回ります。

10時を過ぎました。「今夜はこれが最後の曲です」とケンちゃん。歌うは、「KETCHA-MBA」。
ケーリケーリケリケリケチャンバ♪ ケーリケーリケリケリケチャンバ♪ 
歌い終わると、便所の陰に消えます。「アンコール!アンコール!」の手拍子が、スタジオに響き渡ります。
ケンちゃん再登場! 万来の拍手に迎えられ先ず歌うは、「ユアーショック」。
ケンちゃん曰く、「アンコール曲で最後に歌う歌は自分の応援歌。4曲有ります」。本日の最後の曲はその中の1曲、「Hang Tough」。東京で活動しているとき、甲子園に出場した沖縄代表(沖縄水産高校)の球児に感動して作った歌。何度聞いても心に沁みる歌。

歌の最後の、「チバリョ~」の消え入るような声で本日のライブは終わりました。頑張れよ!と自分に言いきかせてもいるんでしょうね。前後半併せて22曲、素晴らしい歌を堪能致しました。
最後は皆さんと、記念撮影しましょうね。

数人の方は終電車の関係で、先にお帰りになりました。
ケンちゃん、楽しいトークと素晴らしい歌を有難う! 次回のライブスタジオ58でのライブは、5月14日(日曜日)。
笑いたい方、笑顔の消えた方。4オクターブの声域と、並はずれた声量を耳にしたい方は、一緒に楽しみませんか?。
ライブスタジオ58のマスター、ママさんもお疲れ様でした。

【セットリスト】
前半一部(19時40分~20時45分)
1.燃えろファイヤー
2.熱くなれもっと
3.海ヤカラ
4.テンヨー節
5.豊年のアヤグ
6.思い出 
7.サンキュー 
8.ワンダフルトゥナイト
9.デスペラード
10.Smoke onthe water

後半二部(21時00分~22時10分)
1.MABUI(マブイ)
2.わくわく節
3.もうちょっぴん
4.雨を見たかい
5.Heavy Acer
6.咲かせてBANGBANG
7.龍神ガナシー
8.祭りだDYNAMITE (ダイナマイト)
9.漲水ぬクイチャー
10.KETCHA-MBA(ケチャンバ)

アンコール曲
11.ユアーショック
12.Hang Tough

【城間健市プロフィール】

●1961年 石垣生まれ。実家が料亭だったため、民謡や歌謡曲を子守唄がわりに聴いて成長。●中学生時代 ハードロックに目覚めギターを始める。●高校生時代 Liveのテープが後の高校生達の間で伝説のハードロックヴォーカルリスト、ギターの端から端まで声の出るボーカリストとして有名になる。●1983年 プロになる事を決意しハードロックバンドでヴォーカリストとして活躍。●1993年 アコースティックバンド「Kenユs Club」を古見健二と結成する。●1996年 「泡盛
のしずく」CMにKenユs Clubオリジナル曲「思い出」が起用される。城間健市ソロとしてシングルCD「思い出」を発表。(ギターは古見健二が担当、日出克がアレンジ参加)
食品メーカー「新幸地」のCMでもヴォーカルに起用。活動の集大成とも言えるファン待望のファストアルバム「Kenユs Club」を発表。収録曲「Sweetレモンパイ」は東武ケーブルテレビのつり番組「Do フィッシング」のエンディングテーマに起用。東京から沖縄へ活動拠点を移す。
本来の持ち味であるハードロックと沖縄の民謡の融合を目指し、日出克と新たなHMRというジャンルに挑戦。第一弾である「天と海の境」は、久米島の久米仙の天気予報でON AIR。(作詞は名嘉睦稔が担当、日出克がアレンジを担当)ファーストアルバム「THE VOICE OF SOUL」発表。(発売元:スタジオ響)ダンスクラブ松下・ヒューマンステージ・ピラミッド等で発売記念ライブ。収録曲「高那節」「漲水クイチャー」「国頭サバクイ」「川良山節」は、琉球國祭り太鼓や創作芸団レキオス等、エイサー団体に起用される。島さちこシングルCDへ「島思い」を曲提供をするなど、ソングライターとしての活動も始める傍ら、自身のセカンドアルバム制作に向けて奮闘中。
★主な活動内容ビギン・大島保克・日出克等、多数アーティストのアルバムに参加。日清やきそばUFO、カルビーかっぱえびせん、スナップル等のCMソングを歌う。


 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春は城陽から ”青谷梅林 梅... | トップ | 青谷梅林へ ご案内 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事