4月12日(金曜日)
宿へ帰る前に途中寄り道をして因州和紙 の里、青谷(あおや)町の山根に行った。ここには製紙工場が20軒ほどあるが、今まで2度ほど行ったことのある、「あおや和紙工房」を見学した。
ラブレターを書くならば、和紙の便箋、封筒を購入するのだが、今の所出番が無さそうなので見るだけ・・・。
和紙で制作した作品が展示してあるが、和紙とは思えないような出来栄えだ。この花もあの花もぜ~んぶ和紙で出来ている。
ここは皇室の方も見学に来られているだけあって、施設は充実している。
壁には和紙の原料「三椏(みつまた)」「楮(こうぞ)」「雁皮(がんぴ)」の説明書きがあり、少しだけだが覚えた。日本の紙幣の材料は「三椏(みつまた)」が使われている。
工房の庭には三椏(みつまた)の木が植えられている。
平日だったので、お客さんは我々4人だけだった。何か買えばいいのだが、どなたもサイフのヒモは固い。
【参 考】
■ 因州和紙の誇り(その1): 昭和50年1月に全国の和紙の産地のトップを切って伝統的工芸品の指定を受けました。
■ 因州和紙の誇り(その2): 1996年環境省認定の「日本の音風景100選」に「因州和紙の紙すき」(鳥取市青谷町/佐治町)が選ばれました。
■ 因州和紙の誇り(その3): 1976年8月3日、「因州佐治みつまた紙」と「因州青谷こうぞ紙」が鳥取県無形文化財の指定を受けました。
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