その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

豚臭とオヤジ臭

2024-03-24 07:29:54 | 巡礼

「昔ながらの中華そばを探す旅」は…

彼岸明けの土曜日…姪たちが線香を上げにやってきた。母親(実姉)が亡くなって丸5年ですからねぇ…姉は『嫁務め』に疲れると気晴らしに実家に来ていたのであって、仏様は二の次である。「そろそろ来なくても…」と内心思っているのだけれど、母親がこうしていたからと、定番の団子と茶菓子を買って、盆正月、お彼岸と欠かさずにやってくるのでありますよ…母親が居たら言わなくても済むけれど、「週末に姉妹そろってやって来て、彼氏のひとりもおらんのかい?」と余計なひと言をグッと飲み込むのでありますけれどね。(我が子のこともあるから、余計なお世話であるわなぁ…。)
話題が途切れて、「お昼はラーメンでも食べるかい?」と『おやじぃ』の自由研究に付き合わせることに…丁度、車の中でラーメンを食べたいと話して来たらしく、二つ返事でついてきた…我が子、二人もついてきた…『おやじぃ』の奢りと察しているから、こういう場合は素直についてくるのよ。(まるで、どこかのオッカーのようである…さすがに、母娘である^^;)
こちらのお店は新規開業店…以前から気になっていたのだけれど、駐車場が入りづらくてねぇ。『おやじぃ』は研究途上の「醤油ラーメン」、姪っ子たちは、チャーシュー麺、味噌ラーメンと『てんで(各々)』に注文しておりますが、ほほぉ~「味噌ラーメン」は背脂入りかい?と「新規開拓」のお店を品定めしております^^;


昨日は海辺の魚介系…

さて、お味は好きずきですから、いつものようにコメントはいたしません。『おやじぃ』が求めている『昔ながらの』の味ではないことだけは確かである。ところで「背脂」…豚の背中の「脂身」を加熱調理したもののはずですが、東京で食べた「名物○×ラーメン」というヤツが、『豚臭く』て食べられたもんじゃなかった。(食べ物に失礼だから、完食したけれど^^;)豚本来の風味「豚臭」とはチト違う。「豚の雄臭」…非去勢雄のお肉に表れる不快な獣臭…強烈に感じるお店、余り感じないお店もあるから、下処理によって違うのかも知れない。『おやじぃ』には、「背脂」ではなく「腹脂」が蓄積されておりますからねぇ…いくらでも供給できる。「豚臭」ならぬ「オヤジ臭」のラーメンとして行列が出来たりしてねぇ…『蓄積と供給の好循環』どこぞの経済政策に似ているわぁ。決して上手く回らないし、美味くもないのだよ(笑)
はてさて、姪っ子たちと別れ、午後からはハウスの中の草むしり…出っ張ったお腹にあえぎながら前屈みになっていると、居候猫『シロ♀』が『おやじぃ』の肩口に乗ってきた。畝は『ニチャニチャ』と踏み荒らすし、座れば膝の上に乗って仕事にならないのでありますが、今度は背中に乗ることを覚えてしまったようである。『おやじぃ』の体形変化を気にして『ウエートトレーニング』に協力してくれている訳ね…どこまでも猫の場合は好意的に解釈するようにしております。こうして『オヤジ臭』を気にせず、むしろ、好んでくれるのは同居犬の『さくら♀』さんと居候猫の『シロ♀』さんだけになってしまったようでありますなぁ。「成長と賃上げの好循環」by 岸田総理…溜まっていくのは余計なお腹の脂肪であって、普通はこれを『無駄肉』という…削ることも覚えないと、背中にのしかかるのは『猫』ではなくて「税」になりそうでありますけれどねぇ(笑)


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