大きく育て…しかし、貴方の場合は^^;
日本育英会の奨学金に私も救われた一人であります。地方の出身で東京の大学に進学しようと考えた場合、我が家の経済状況では「奨学金」と学生寮を抜きには考えられませんでしたけれど…35年前で月額2万4千円程度だったでしょうか。これだけあれば、朝夕のご飯を食べて、雨露をしのぐ事が出来ましたので、生活の潤いの部分はアルバイトで何とかなった日々であります。特待生給付部分の除く4年間約90万円を社会人になってから15年ほど掛けて返済した記憶であります。(もう遠い昔のことのような気もする^^;)
もし、奨学金制度が無かったら、進学先も進路も変わっていたかも知れない。世は変わり、日本学生機構が無利子で、国公立自宅外通学の場合で最高5万円ほどの貸与が受けられるようですが、4年間で約250万円、年額で16万円ほどの返還金になるようです。就職次第ではありますが、中々の額ではあります。まぁ、何とかなるだろうと考えられた時代と、スタートから借財を背負って将来を考えなければならない時代と…背負う物が次第に重くなっているような気もしますけれどね。
大学へも進みたかったんですが、いろいろな事情からあきらめました。
当時、女性の無料でいける、大学校はなく、悔しいおもいをしました。
あとで、すぐ近くに、無料の医学系の学校を知り、いまのように、情報があればとくやんだものでした。(でも、学力も足らなかったかも)
一応、働きながら、短大の通信教育をうけ、卒業しましたが、
懐かしい思いででっす。
人生いろいろ…父親が亡くなり、進学を諦めた女の子も
当時は、まだ婦女子に高等教育は…なんて風潮も
ただただ無目的に進学するのであれば、無償化なんて
意味は無いと思いますが、機会だけは平等であって
欲しいと思いますよ。