五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

訃報

2015年02月26日 | 日々のつれづれに
朝、同級生の一人からメールが入っていました。

先月のクラス会に来てくれた同級生の一人が昨夜亡くなったという連絡でした。

昨年の同級生の京都旅行にも同行してくれたし、今回のクラス会も病を押して参加してくれました。
実は私のブログのファンの一人でもあって、「地元の市川大門や同級生の様子がわかるから」と、楽しみに見てくれていた友人でもありました。

初めて病を得たのが平成19年といいますから、八年近い闘病生活の末の死でした。
60歳という、若過ぎる年齢で彼女は逝ってしまいました。

彼女の病が重くなったという一報を聞いて、今回メールをくれた友人が、作りかけのDVDディスクを持ってお見舞いに行ったのが今月の17日でした。
鎮痛剤の効いた身体で、クラス会の様子を楽しそうに見てくれた、という話を聞いて涙が止まりませんでした。

その時から今日の日の来ることは覚悟していましたが、あまりにもあっけない最後だったのかと思います。

彼女の死を同級生に連絡し、また葬儀に向けての生花や弔電の手配をしながら、彼女の笑顔を思い浮かべていました。
昨年、娘さんを嫁がせて、これからご夫婦二人でゆっくりと生活を送るはずだった友人。

長い闘病生活の中にあって、時には苦しくて涙を見せることはあっても、私たちの前ではいつも笑顔を絶やすことの無かった彼女は今、痛みや苦しみから解放されて穏やかな気持ちの中にいることでしょう。
一足先に旅発たれた同級生に、心安らかであれと祈らずにはいられません。


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