五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

アストンマーティンDBR9

2015年10月02日 | ミニカー
2008年のル・マン24時間レースに出場し、総合13位、GT1クラスで優勝したアストンマーティンDBR9です。

ル・マンを走ったクルマでもプロトタイプ・カーが優先で、いわゆるGTカーは収集の対象ではないのですが、ガルフカラーだと話は別。
先日、友人と中野の中古品ショップを見ていた時に目に留まりました。

実はこのアストンマーティンDBR9、前年のル・マンでも同じ009号車がクラス優勝(総合5位)を遂げているのです。
しかしこのときは車体カラーはいわゆるブリティッシュ・グリーンのクルマなので、今後も購入することは無いかなと思います。

このモデルは、レース中の汚れなどを忠実に表現した、いわゆる「ウェザリング仕上げ」を施したモデルです。

ウェザリング仕上げのモデルは時々見かけますが、全体からすると数はわずかなのでしょうか。
塗装の手間は普通よりはかかるのでしょうね。
私のコレクションの中では今回のものが2台目です。

アストンマーティンといえば、言わずと知れたボンド・カー。
この年のレースには007号車というのも走っています。
7号車というのは別にありますから、007はジェームズ・ボンドにかけた番号なのかなと思います。
私は島村ジョーのこちらの「009」の方が好きですが。

ということで、同じ「009つながり」で翌年の009号車も掲載しておきましょう。

このときはローラと協同で作ったLMP1クラスに参戦したのですが、007号車が総合4位という成績を残しています。
ちなみに009号車は残念ながら事故でリタイヤしてしまっています。

それはさておき、

2008年のDBR9の009号車をドライブしたドライバーの一人にデビッド・ブラバムと言う選手がおります。
彼は、F1のワールド・チャンピオンを勝ち取った、あの有名なジャック・ブラバムの息子さんです。

息子のデビッドはF1での成績はあまり芳しいものではありませんでしたが、スポーツカーのレースではけっこう良い成績を残しておりまして、1996年の全日本GT選手権の総合チャンピオンになりましたし、2009年のル・マンではプジョー908をドライブしてみごと総合優勝を果たしているのです。

デビッドは他にもパノスとかベントレーで何度もル・マンを走っていますが、今回は割愛しましょう。
最近、そのパノスというクルマにも少し興味を抱いていまして、そちらが集まったらまたブログに書きたいと思います。

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