スキップはフォーム改善のクスリになる？

帰宅後、嫁さんが録画した映画を観ていたので、邪魔しないように（競馬中継の録画をチェックすることなく）すぐさま夕ジョグへ出た。

夕闇に包まれていたものの、雨降りということで人が少ない。周囲に人がいなければマスクを外して走れますわな。

しかもスタート直後はポツポツ雨は落ちていたけれど、じきに上がってくれた。ラッキー。

汚れてもいいように履いた古い初代ダイナフライトは、インソールを変えることにより安定度が増して、グニュグニュ感がすっかり消失。ザ・オーソドックスな履き心地となっている。派手な推進力などは無いが、何よりもそのグニュグニュが消えてストレスが軽減したのは大きい。

ただ今日は脚を前下方で回せるでもなく、かと言ってピッチを稼げるわけもなく、まさに中途半端な単なるジョグという感じに終始。

なんとか10km過ぎてからガーミンを止めてクールダウン気味にウォーキングに移行したところで、動きにバネのような軽さが全然なかったことに思い至り、周囲に誰もいないのをあらためて確認して15メートルほどスキップしてみたりなんかして。

そのまま軽く走り出してみたらあら不思議。今日これまでの酷い動きが一変、足の運びが一瞬にしてスムースになっていて驚いた。

ジョグっていて唐突にスキップし出すのはあまりに「変」ではあるけれど、動きの悪い時の即席の修正効果はあったりするのかも？

スキップをするとアウトソールを過度に擦るのが嫌だが、今日のように古いシューズを履いていれば問題ないな。

本日10.47km（5:25/km）
10月合計121.49km

天皇賞秋雑感

東スポ紙上の元騎手の予想コラムもさることながら、凄みに関してはJRAのCMに出演中の高畑充希さんも相当なもの。

今夏まではポツポツ出される予想が全勝だったのではなかったか？

恐ろしや。

それをふと思い出して今回チェックしてみると、彼女はグランアレグリアをピックアップしているそうな。

高畑充希さんの連勝がストップしたのは9月あたまの新潟記念。新潟記念といえば、同レースの2着馬・トーセンスーリヤを番組内で注目馬として取り上げて的中して以来、推した馬がその後連敗中である「週末はウマでしょ」（今週の注目馬・グランアレグリア）と一致！！！

ただ先週彼女が推したステラヴァローチェは4着となっており、夏までの切れ味が今後も続くのかどうか懸念なきにしもあらず。前首相の退陣をきっかけに（通っていた大学が両者同じらしい）、流れが変わっている可能性はあるゆえ・・・。

だがいずれにせよ堅いんでしょ？

GIヘッドライン「信念を貫け、揺るがぬ魂が王位を極める。」
名馬の肖像「ヤエノムテキ」「輝きと熱さと」
GIポスター・コピー「こころも染まる、ドキドキの秋。」
みんなのKEIBA「山本昌」8月11日（56歳）神奈川県
BSスーパー競馬「横山ルリカ」9月27日（30歳）神奈川県
週末はウマでしょ「グランアレグリア」

アニメ「ウマ娘」とトウカイテイオーと田原成貴ジョッキー

アニメ「ウマ娘プリティーダービー」の2作目は、今年の1月から3月にかけて放送されていた。そしてこの10月から早くも再放送が始まっている。

主人公はトウカイテイオーとメジロマックイーンのダブルキャスト。だが扱いとしては、ややトウカイテイオーを優先させているのは、キャストの真っ先にトウカイテイオー役の声優さんが載っているわけで当然といえば当然か。それにトウカイテイオーの有馬記念制覇が最終話だったのだから。

史実において、その時に騎乗していたのは田原成貴ジョッキーだった。

アニメの放送開始直前の去年暮。東スポ紙面にかつての騎手、そして騎手引退後は調教師でもあった件の人物がさっそうと登場したのも、偶然ではなく作為的な配慮があってのことだったのかもしれない。

今年に入ってからは、その東スポにGIレースの際に田原成貴元ジョッキーの予想コラムが掲載されて、しかもなかなかの予想精度を誇っている模様。

当然胴元さんのチェックが入った上で掲載されていることは想像に難くなく、定期的に鮮やかな予想が披露されることになるのだろう。とりあえず今年は（とくに）。

先週、菊花賞の締め切り直前にレッドジェネシスが1番人気になったのも、同馬がコラムで本命になっていたから？、な～んて（秋華賞は勝ち馬・アカイトリノムスメを本命視していたそうで）。

秋にオーバープロネーションが強まるジンクス

何となくではあったがだいたい6月以降、オーバープロネーションがだいぶ大人しくなっている気がして、小趾球着地が自然と板についてきたのではないか？・・・と好意的に考えるようにしていた。

しかし最近、左足の親指の真裏のウオノメがモリモリと存在を主張するようになってきていて（右にはない）、あきらかに「内側への倒れ込み」が復活している気配濃厚。

このパターンは、これまでも毎年起こっていたことなのだとすると、例年9月から10月にほぼ必ず躓いて転ぶ（去年以外、今年も含め過去5年で4度発生）のは、秋になってしのぎやすくなると、着地の際に、とくに足関節を内側に倒れ込ませる動きが強まるため、夏の間に自然と出来ていた着地の際のイメージと齟齬をきたし、とくに足先の抜けが悪くなって地面の凹凸に引っかかりやすくなっているのではなかろうか？

そう昨夜閃いたため、手持ちのシューズで最も後ろでの「抜け」が良く、しかもオーバープロネーション対策のガードも備えてあるニューバランスの旧型1040のバージョン6を履いてゆるジョグすることにした。

本来は昨日予定外に速めにジョグっており、脚に疲労が残っていて休養するはずだったが・・・。

でもって意図的にペースを抑えていたら、ジョグ習慣が出来始めた頃、アシックスのGT-2000やこのニューバランスの1040シリーズばかり履いていた頃のような、ただもがきながらドタバタやっている雰囲気になっていた（ような）。前傾意識皆無で突っ立って、ただ脚が動いているだけ・・・みたいに。

それゆえに通常よりもゆっくりとしたキロ6手前の巡航は目論見通りに果たせたけれども、やはり睨んだ通り？、足先の抜けは悪いし、内側への倒れ込みガードが効いているにしても、着地が夏の時期とはあきらかに変わっているように思えてならなかった。勝手に内側に入って着地しちゃってるイメージが拭えず。

もうこればっかりは個人的なジンクスとして、秋になると着地の際にオーバープロネーションが激しくなりやすいのだと認めるしかなさげですな。無理に逆らわず、仕方ない、そういうものよ、と。

昨日履いたアディゼロPROで、今夏と秋になってからの着地の違いが如実にわかったし（左足親指真裏のウオノメへの刺激の度合いで）。

本日10.39km（5:56/km）
10月合計111.02km

アディゼロPROのプレートの恩恵（初）

前回のジョグのあと、体表の擦り傷とは直接関係ないと思われる（関節包内の）膝関節自体にも違和感が出ている気がして、ずっと嫌な気分が続いていた。

それでまた中2日あけて、回復過程の傷界隈の痛みは残っているものの、膝自体の違和感が今日は消えているのを確かめた上で夕ジョグに。

クッションが沈むのでプレートが入っているのにあまり進まぬアディダスのアディゼロプロを履いて、必要以上に動かないようにするつもりだったが・・・。

なんとなくこのシューズを前回履いたあたりから（9月25日）、バランスが良くなったというか、アディダスのカーボンプレートの効能なのか、沈み込みと前への推進力に関して調和が出てきているんじゃないの？これ、もしかして？・・・と少し印象が変わった。良い方向に。

履き始めた頃には一切感じられなかったそんなポジティヴ感。今回でトータルおよそ100km使用しているので、適度にプレートが劣化したことにより、素人に扱いやすいような前向きの「しなり」が出始めたのではないか？・・・と妄想しておきたい。

NIKEのプレート入りのように、履いた初日から劇的な効果を実感出来ず、スルメのようにしゃぶり尽くしているうちにようやく味が出てくるタイプなのが、このアディダスのプレートなのかも？

今回もキロあたり5秒から10秒は確実に稼いでくれている印象。体感よりも数字が出るようになるのは、唯一持っているNIKEのプレート入りシューズ（ズームフライフライニット）と同様。もちろんZFFKの快適さにはまだまだ全然及ばないものの良い傾向なのは確か。

本日10.16km（5:01/km）
10月合計100.63km