小さいころ、母親の実家に庭に、ざくろの木が植わっていました。
秋も終わりに近づくころ、パカッと実が割れて、食べごろになると、収穫していました。
竹の先を二股にして、枝をはさんでねじ切るのです。
木や枝がさくいから、上ってはダメと、おばあちゃん。
その実は、実にきれいで、ルビー色。
甘くて、そして酸っぱくて。おまけに種が大きくて…。
もひとつおまけに、小さい実は、小袋の中に入っており、取り出しにくいと、食べるのに非常に時間がかかる。
ガツガツ食べられない果物、ナンバーワンだろう。
外国産のざくろは、スーパーでも見かけるが、日本産ざくろは、めったにお目にかかれない。
うれしくなって買った。
甘みは、昔に食べたものと比べ、少ない気がしたが、懐かしい味だった。
奥さんは、食べるのが初めてという。
めんどくさがっていたが、ちょっと気に入った感じだった。
有田のどんどん広場では、何でも売っているのだ。
秋も終わりに近づくころ、パカッと実が割れて、食べごろになると、収穫していました。
竹の先を二股にして、枝をはさんでねじ切るのです。
木や枝がさくいから、上ってはダメと、おばあちゃん。
その実は、実にきれいで、ルビー色。
甘くて、そして酸っぱくて。おまけに種が大きくて…。
もひとつおまけに、小さい実は、小袋の中に入っており、取り出しにくいと、食べるのに非常に時間がかかる。
ガツガツ食べられない果物、ナンバーワンだろう。
外国産のざくろは、スーパーでも見かけるが、日本産ざくろは、めったにお目にかかれない。
うれしくなって買った。
甘みは、昔に食べたものと比べ、少ない気がしたが、懐かしい味だった。
奥さんは、食べるのが初めてという。
めんどくさがっていたが、ちょっと気に入った感じだった。
有田のどんどん広場では、何でも売っているのだ。