信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂ダム湖の風景

2021年08月09日 | 生坂村の風景
 9日(月)は台風の影響で朝方は強い雨が降り、その後雲が優勢の空で、とても風が強い一日でした。

▽ 毎朝恒例の撮影は、雨が降っていましたので、生坂ダム湖の湖畔からの風景を主に広角レンズで撮影をしました。

生坂ダム湖の風景



 戦後、犀川の発電事業を引き継いだ東京電力は、既設の水内ダムを中心として下流2箇所・上流2箇所に水力発電所を新設し、その最後に建設されたのが、生坂ダムおよび生坂発電所です。


 1961年(昭和36年)、水利権を取得した東京電力は生坂ダムを完成させ、1964年(昭和39年)に生坂発電所の運転を開始しました。このとき、先に完成していた平発電所(平ダム)を生坂発電所から遠隔操作できるようにし、平発電所を無人化させた。1978年(昭和53年)には信州新町に犀川総合制御所が発足し、以来犀川の5発電所を一括遠隔操作しています。


 生坂ダムの上流は松本市や安曇野市、塩尻市といった一大都市圏となっていることから、生坂ダム右岸の発電所取水口には多くのごみが漂着します。
 東京電力は引き上げたごみを効率的に処理する設備を1992年(平成4年)に設置しています。


 生坂ダム湖にはカモやオシドリといった多くの水鳥が生息していますから、生坂村は生坂ダム湖左岸に水鳥公園を設けて水鳥たちの観察ができるようにしています。




 その他生坂村では、アウトドアクラブ(ラフティング体験)などが行われました。