こんなことは初めて

11日14時46分に発生した東北地方・太平洋沖地震、震度７/マグニチュード9.0を記録する大きな地震で我が家の辺りは震度4、（ジナンの下宿先は震度5弱、本宅とチョーナンの下宿先は震度3）、揺れが長く停電になりました。揺れが収まってから携帯を見るとバッテリーがほとんど残ってません。しばらくすると会社にいるとばかり思っていたオットから「電車に閉じ込められた（震度5弱）」ってメールがありました。社用で東京に行ってたようです。その後、代官山で下ろされカフェで待機することになったんですが、こんな状態でケータイが使えないのはものすごく不安！そんな時、オットがポイントで購入した車用の充電器が数日前に届いていたことを思い出しました。充電器はすぐに見つかり駐車場へ。充電している間はテレビで情報収集も。外は風が強く余震で揺れてるのか風のせいなのかよくわからないほど。
マンションの広場にはたくさんの人が集まってます。電気もいつ復旧するかわからないと聞いたので充電が終わると部屋に戻り懐中電灯やキャンドル、ウェットティッシュなどを手元に置き、水の確保を。部屋は何事もなかったけど固定していない小さい方のテレビ（これ）とワイン3本入れていたラック（これ）を床におろし、ドアを開け避難路を確保し、ガラス飛散防止にカーテンを引いてておきました。



敷地内のコアセンターに避難している人もいました。ここでは大きな懐中電灯でホールを照らし、ラジオが流れていました。暗闇の中、余震もあり心細い夜です。21時過ぎオットから途中まで帰れるバスの列に並んでるとメールがありました。その直後、家にも電気がつきました。23時には利用している電車も復旧、少し安心しました。心配してメールをくれた家族、友達、本当にありがとう。どんなに心強く感じたことか！オットも深夜2時前にようやく家に辿り着きました。駅まで迎えに行ったのですが顔を見れた時は本当に嬉しかったです。
とはいえ、どんどん明らかになっていく被害の大きさに驚き愕然とし、心が痛みます。

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2011年・東北地方・太平洋沖地震
こんなことは初めて
こんな時こそ！
気分転換が必要！
一方で
一緒に暮らしたいよね