Time flies

写真で綴る日々の出来事

江戸川乱歩「少年探偵団」

2018-10-11 14:16:28 | 書籍 雑誌
子供の頃、最初に読んだ単行本は何だろうと考える…

図鑑や絵本は別として考えると、思い出すのは「野口英世」
偉人として憶えているのではなく
「手指が開かないほどの酷いヤケドって、どんなに痛いのだろう…」
「そしてその指を開かせる手術って…」

恐らく小学生低学年の頃だと思うけど、どうしてもそっちの方が強く印象に残ってしまったw
他にも偉人伝記系の本は色々読んだと思うけど「野口英世」のインパクトは超えていない…

で、偉人伝記など学校で薦められるような本を除いて、自分で選んだ最初の単行本となると…

内容はまったく思い出せないけど、独特の表紙に見覚えがある江戸川乱歩「少年探偵団」シリーズのような気がする
表紙絵で言うと、この3巻「少年探偵団」と「青銅の魔人」「塔上の奇術師」あたりが怪しい



で、試しに2冊ほど落札してみたうちの1冊「少年探偵団」は290円
表紙絵や挿絵に、何とも言えない懐かしさを感じる…



初版は昭和39年で、この本が発売された昭和47年には、すでに29版!の文字がある
そこからも当時の人気振りが伺えると思う
色褪せて古い匂いがする紙面と古いフォント、45年前の単行本の趣がとても良いw

さっそく読んでみると、漢字よりひらがなが多いので逆に読みにくいw
でも慣れるとそれほどでもなくなってきた…

「こ、この文章には確かに見覚えがある!」

と言う発見を楽しみに読み進めていこうw
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