FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



前回のエントリーに書いたとおりユーロドルは大きく戻って1.17台まで来た。テクニカル的な戻りに適当な理由付けがされているが、当然にここは売り。もう少し戻る可能性もないではないが、ドル高の流れが止まるとは思えない。ドル円もまだ方向性が定まらないが、今日は売りで対応している。他の観点としては、米国10年債の利回りの低下が気になるところだ。今日はやや戻しているが、イタリア問題の再燃があるとまた下げに転じる可能性がある。こちらはドル円の方向性に大きく影響があるので、注意してみていたい。




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ユーロドルの売りで待ち構えていたところ、また一気に1.15ローまで落ちてきた。イタリアその他の内部事情によるものだが、テクニカル的にもサポート割れで、こういう風に落ち始めるとユーロは大きく変動することが多い。目標としていたパリティが現実的になってきたかもしれない。ドル円は上がると見せかけてまた落ちてきている。こちらは111円のレジスタンスで完全に跳ね返されたものと見られるかもしれないが、まだ確定的ではない。中期の動向についてはもうすこし様子を見たい。

自分のトレードはドル円は買ったり売ったりだが、今回はロングを109円で損切り。108円ミッドから再度買っているがあくまでも極短期のつもり。ユーロドルショートは1.15ローで一部利食ってから、戻り待ちである。ユーロドルはその特徴として、下落途中の短期の戻りの幅がドル円よりも大きいので、そのようなタイミングを狙って売っていきたいと思う。


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トランプも、南北朝鮮も、米朝会談はあると言っているが、ドル円はなかなか上がっていかない。やはり、これだけ方向性がころころ変わると、実現性にも、またその成果にも不信感が湧くのは無理もないことだ。ということで、ドル円の方は会談が行われ、声明が出るまでは不安定になりそうだ。ただ、もし形だけでも「成功」すると円安が進むと思われるので、軽くロングという姿勢は続けておきたい。幸い今日も損切りはせずに済んだ。ユーロはイタリア情勢その他で弱含み。ドル高とあいまってユーロドルの戻り売りはうまくいっている。やはり現状、ユーロドル売りが一番トレンドになっているようなので、ここにまずは専念したい。


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電撃的な南北首脳会談の開催で、北朝鮮側の積極的な姿勢が明らかになった。12日の米朝会談開催の可能性が再度高くなったと言える。この日替わりの動きにはさすがに相場は翻弄される。この問題を少し離れて、週末の相場の動きをいろいろ見ると、原油価格の暴落に目が行く。これは北朝鮮問題とはちょっと違った要素から起きているように思える。直接的には、サウジが原油増産を示唆したことが原因と言われているが、中期的には為替の影響もあると思う。ここまで、ドル円とユーロドルに限定すれば、北朝鮮問題は、主に円の動向に影響してきているようだ。したがって、ドル円の方向性は上下に振られるが、ドル自体の動きにはあまり強く影響しておらず、ドルストレートでのドル高が継続しているように思う。原油の暴落はむしろその結果という側面もあるのではないか。ということで、北朝鮮情勢の方向性がどうなっても、ドル高を追っていくのがよいというのが当面の結論だ。ただ、米国10年債の利回りはこのところやや下がり気味であり、この点は少し気になるところだ(ただ、これは円高を左右する要素なのかもしれない)。

自分のトレードとしては、以上のような理由から、明けはたぶん、ドル円ショートを損切りして、ユーロドルの戻り売りに専念することになりそうだ。ドル円は短期では情勢を見つつロングにし直してもいいが、まだ会談の開催の有無、成功かどうかなど不確定なので、あくまでも軽く。


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相変わらずのドル高で、NYになってまたもやユーロドルが1.16台に安定してきている。まだわからないが、月足のチャートを見ると、下降の初期のようにも見えることは前から書いている通りである。ユーロドルの戻り売りはまだ有効と考える。ドル円はチャートだけからはなんとも言えないが、週足・月足でのブレークができなかったと仮定すると、再度、下降へ向かい始めたとも考えられる。現状まだ確定的ではないが、短期ポジはショートを主体にトレードしている。もし下降となれば、前回の104円台を下回る動きになる可能性が高く、目が離せない。注視していきたい。ファンダメンタルズからは、北朝鮮問題の行方ということになるが、まさになんとも言えない。ただ、「非核化」の壁はより高くなったことは明らかで、双方にとって、これを適当なところでお茶を濁す解決はないだろう。金正恩が国内での立場を保ちつつ動ける範囲がどの程度のものなのだろうか。こちらも様子を見たい。

当面のトレードは、主力はユーロドルの戻り売り。そして軽くドル円の戻り売り。円高、ドル高シフトということになる。当然、株価の下落を予想していることになるわけで、今晩のNYの動きにも注目してみたい。


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ドル高が進むと円高が出てくるのはごく普通のことなのでドル円がダウンしたこと自体は不思議なことではない。特に、月足・週足でのトレンドに沿ったこととなれば、当然の動きと言える。問題は、これがダウの大幅下落を引き起こすような本格的なリスクオフに発展するかどうかだ。昨晩のダウの動きを見る限り、まだそこまでのことはなさそうだ。今日のNYも注視したいと思う。

自分のトレードはドル円は様子見。更に下を探るか、上に行くか、現時点では決定的な材料がない。ユーロドルは1.17で利食いをしたあと、徐々に戻り売りとしている。1.17はかなりの壁だが、一度割っている以上、もうすこしグダグダした後、次の動きで1.16台が定着するのではないか。

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ドル円は111円で見事に跳ね返された。きっかけはトランプの米朝会談は取りやめかも、という発言からだが、相場的には、トルコリラの急落が大きいだろう。米国利上げの影響がまず弱い通貨に出てくるといういつものパターンである。ドル高はユーロドルが1.17を割ったことからもわかるように、まだ先がありそうだ。問題はドル円で、現在の新興国通貨の急落が通貨危機、株価下落、リスクオフと続くかどうかで問題の大きさが異なってくる。ここは慎重に考えたい。米朝会談の行方も重要な要素だ。まだ米朝会談成功によるドル円上昇の目は残っている。

ということで、自分のトレードは、ドル円は一旦の天井圏を意識していたので、ドル円ロングは浅いストップで損切りノーポジ。現在は109.8から改めて短期ロング。ユーロドルはショートを1.17で一度リグってから、再度戻り売りにしている。ユーロドルは戻り売りでいいと思う。ドル円の中期方針は定まらないが、短期の時間足トレードでしばらくは様子見で軽く買っていきたい。


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前エントリーで書いたように、ドル円111台は、週足・月足での下降トレンドが乗っており、かなりのレジスタンスとなると思われる。ユーロドル1.17も、フィボの節目でサポートとなっている模様だ。まだドル高継続中であると考えているが、適宜利食いつつ、短期トレードで進めていきたい。方針は変わらず。


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自分のトレードは108円でドテンでロング目線に転換したが、意外に速く111円まで到達した。これで流れが変わったとまでは言えないが、110円台でまた下降ということではなかったようだ。111円台は、週足・月足のトレンドラインが走っており、ここを抜けることがあるとかなり明確にドル高・円安転換と言えると思う。111円台には注目したい。前のエントリーに書いたようにユーロドルの1.17も注目すべきところであり、このあたりがドルの分かれ目となりそうである。

ファンダメンタルズからは、やはり北朝鮮問題が意外にあっさりと一段落しそうなことが、円高時とは異なった条件である。あれほど強硬だったトランプも、リビア方式にはこだわらないと言い出しており、また、金正恩も比較的柔軟な姿勢を示している。背後に中国の影響力を感じざるを得ない。貿易問題などをテコに、たくみにトランプを操縦する習近平の手腕、恐るべしである。

自分のトレードは、微妙ながら111円台も押し目買い。ユーロドルも1.17台で戻り売りである。112円に入ることがあれば、徐々にロングを積んでいくことも視野に入れたいが、まだそれには早いだろう。


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1.19ミッドで売ったユーロドルは気持ちよく1.17ミッドまで落ちた。1.17あたりは中期でのフィボナッチの節目にあたるため一度反発したが、おもったより反発が弱いようだ。もしここを抜けて1.16に入るとすると、前のエントリーで書いたようにかなり大きな下落が予想される。まずはユーロドルの1.17に注目したい。ドル円も今は円単独の動きはほとんどなく、ドルに連動しているため、もしここでさらにドル髙が進むとすると111を越える可能性も出てきた。ずっと10年債利回りに注目してきている自分としては、このあと3パーセントを超えてさらに順調に上昇していくなら、中期の見通しも変えることになる。まだ判断はつかないが、とりあえず、当面は、ドル買いトレードを続けていきたい。
 
ドル円、ユーロドルともドル買いでトレードしている。ちょっと回収しては戻ったところでまたドル買いという往復トレード。ドル売り(ドル円売り、ユーロドル買い)はしていない。


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