ドル円は150.9までつけて、テクニカル勢の予測していた151円は達成した。ここは週足をみればわかるようにあきらかにレジスタンス。と思っていたら、雇用統計がきわめて悪く一転してドル安。ドル円も148円台になった。ユーロドルも急上昇。これがあるから為替は怖い。
ここからのトレードをするとしてもかなりむずかしい。ドルの反転が本物かどうかを見極めてからでも遅くないのではないか。本当にドル安に戻ったならば、ドル円も反転する。前から書いているように、日本側の理屈で円安がどんどん進むということはどうしても理解しにくい(というのがこのブログの立場)。
アメリカ経済はトランプのTACO(実際は、ベッセントの誘導だろう)でなんとか軟着陸するのではないかという見込みから、ドル高となっていたが、これがもし本格的にダメになるとまたおかしくなる。来週からの米国長期国債の利回りなども観察しつつのトレードになるだろう。
夏休みはノートレードと思っていたので、基本スクエアにしていたが、まあ、様子を見て、ドル売りをちょっと始めるかもしれない。