goo blog サービス終了のお知らせ 
FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



FED(FRB)理事のうち、2名(トランプより)が利下げを強く主張、それに対して2名が、雇用統計への反応は強すぎで、利下げはまだ不要と主張、非常に難しい情勢だが、8月はFOMCはなく、かわりにジャクソンホールの会合がある。ジャクソンホールでのパウエルの演説に注目が集まりそうだ。

ただ、個人的には、景気の良し悪しとは別に、トランプの無理筋の政策がさらにエスカレートするのではないかという危惧を持っている。景気悪化から来るあせりによって、TACOによる生ゆで状態から、急激な沸騰状態に移行するのではないだろうか。かねてからの持論であるが、米国への信頼喪失によるドル安を相変わらず想定している。

当面は147円を切ったところで、どこまで下がるかだが、波動的には145円くらいが当面の到達点に見える。そこまではドル円売りで進めていきたい。


コメント ( 0 ) | Trackback ( )




NY市場を途中まで見て、朝のニュースを見ているが、トランプが統計局長を首にするというのが注目される。雇用統計がいいかげんだったという理由だが、昔から雇用統計は難しい。人間に関するものなので修正が入ることが多い。今回は大幅だったが仕方ないことである。トランプが、悪い雇用統計詐欺を利用して、パウエルに利下げをうながしているといううがった説もあったが、どうもそうでもなく、トランプの怒りを見ると、本当に「悪い」のは確かだろう。もちろん、「悪い」のはパウエルのせいにはなっているが。

ドル高はジャクソンホールくらいまでは続くという見方が大方だったが、これで反転した可能性もけっこう出てきたのではないか?ゴールドシルバーレシオを見ても、日足で数日前から上昇に転じているのにも注目したい。一般にGSRの上昇は景気悪化を示す。

ここまでも円の弱さには悩まされてきたので、安易にはいかないが、来週は軽くドル円ショートをどこかで戻り売りでやってみたい。またもや、単なるドル円の押し目になるのか、本格的な下落の開始になるのか、8月はまた注目の時になりそうである。




コメント ( 2 ) | Trackback ( )




ドル円は150.9までつけて、テクニカル勢の予測していた151円は達成した。ここは週足をみればわかるようにあきらかにレジスタンス。と思っていたら、雇用統計がきわめて悪く一転してドル安。ドル円も148円台になった。ユーロドルも急上昇。これがあるから為替は怖い。
 
ここからのトレードをするとしてもかなりむずかしい。ドルの反転が本物かどうかを見極めてからでも遅くないのではないか。本当にドル安に戻ったならば、ドル円も反転する。前から書いているように、日本側の理屈で円安がどんどん進むということはどうしても理解しにくい(というのがこのブログの立場)。

アメリカ経済はトランプのTACO(実際は、ベッセントの誘導だろう)でなんとか軟着陸するのではないかという見込みから、ドル高となっていたが、これがもし本格的にダメになるとまたおかしくなる。来週からの米国長期国債の利回りなども観察しつつのトレードになるだろう。

夏休みはノートレードと思っていたので、基本スクエアにしていたが、まあ、様子を見て、ドル売りをちょっと始めるかもしれない。



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




ドル円はついに150円まで戻った。このブログでは、ドル安円安の競争で、若干ドル安が勝つと考えていて、週足三尊の肩下の部分の、この段階でここまで戻すとは思っていなかった。宮田氏、陳氏などのテクニカル勢も150円くらいまでの戻しは予測していたのだから、そこは若干見通しが甘かったかもしれない。トレードとしてははやくドル円売りからは降りていたので損害は少なかったが、ここをロングで取れなかったのは残念である。
 
今後の予想だが、ファンダ勢の言うようなこのままの円安進行は相変わらず考えにくい。テクニカル的には151円のレジスタンスがあると見るべきだろうから、まずは151円到達を待ちたい。
 
ということでFXトレード自体はしばしお休みしているが、暗号通貨現物では、イーサリアムをぼちぼちやっている。こちらはまだ上昇にかかったばかりなので、もうすこし上があると考えている。




コメント ( 2 ) | Trackback ( )




まだドル買い戻しのターンが続いている。前に書いたように、ドルインデクスは100がひとつの分かれ目であり、いま、99まで戻してきている。100を大きく上回って戻すことはないというのが現状でのメドと言えるかもしれない。今のドルの買い戻しは、次のFOMCではまだ利下げが行われないということを材料としていると思われる。その次は9月なので、それまではドルインデクス100というあたりで前後するのではないか。
 
トレードは現状お休み中。このドルの買い戻しについていけなかったのは残念だが、上下も激しく、むずかしいトレードだったと思う。(かならずあると考えている)ドル安の再開のタイミングを計っていきたい。まず、夏休みでまずは鋭気を養ってからである。それにしても、今年の夏の暑さは異常。みなさまにもくれぐれもお大事にしていただきたい。こちらは、ちょっとゆっくりと休みをとって、AIによる為替動向観察システムを構築してみたいと思ってイマス。


コメント ( 0 ) | Trackback ( )




いよいよ、8月。日本の政局はまだ見通しがつかない。Xでも書いたように国論は二分されており、どちらに転ぶかわからない。米国の関税も行方がわからない。いわゆるファンダメンタルズからのトレードは危険だ。ドル円については、テクニカル派も円安の見通しが強いようであるが、先日のような突然の下落もあり得る。正直なところ、この情勢での為替トレードは得策ではない。お盆も近いことだし、様子見程度にして、ゆっくりと避暑にでも行くのがいいと思う。

このブログは掲示が出ているとおり10月までの命なので、8月中には引っ越して、新しいドメインで始める予定である。古いログの移動はあとにして、とりあえず、今の画面イメージそのままで移ることができるようにしたい。その場合は、こちらとXとに新URLをお知らせするのでよろしくお願いしたい。新URLでは、独自ドメインで行う予定。




コメント ( 2 ) | Trackback ( )




ユーロドルは1.17を保っているので、ドル安とは言えないが、ドル円はまたもや上昇。押し目買い勢力は強い。しかし、先日の円高に見られるように、まだ、円買いを続けている勢力もある。トレードの綱引き状態なので、難しい相場だ。もうすこし、小さいポジションで様子見トレードとしていきたい。自分の基本的相場観は、前と変わらず、ドル安。したがって、円安・円高の揺れはあっても、中期ではドル円は下げという形を考えている。

トランプの関税、その他で8月はかなり大きな動きになると思うので、そこまでは準備運動というところ。日本の関税の15%は、すでにいろいろ分析があるように、アメリカの自動車産業には非常に不利な条件となっており、トランプの関税政策に混乱があることがわかる。今後、EUとの交渉がまとまれば、さらにおかしな条件がいろいろと明らかになってくるだろう。年末のアメリカ経済はかなり変調を来すと思われる。

ドル円トレードは、前回の146円割れですこし利食って、今はまた戻っているので、次の下げのタイミングを待ちたい。ドルストは継続してロング。いずれも本格的な相場の動きではないので、様子見程度。


コメント ( 2 ) | Trackback ( )




どうやら日米関税は決着したようだ。大型の日本の投資というのが気にはなるが、このあたりはどうとでも解釈が可能であり、基本が15%、自動車15%というのはよい結果だろう。おかげで、トヨタ株は爆上げである。つられて日経も上げたが、どうしたわけか、ドル円はまたずるずると下げて円高だ。今日はドル安はほとんどなく、ユーロドルは動いていないので、純粋に円高。ユーロ円もまた下げて来ている。不可解な円高ではあるが、とにかくついて行くのがいいという判断は、昨日も書いた通り。

石破は、新聞辞令(これは自民右派の陽動作戦)にもめげず、居座りを断行。これは、次の総裁候補がいずれも弱体であることを反映している。特に、右派世論から受けのいい高市が、党内でまったく人気がないことは、石破にとって有利だ。もうしばらくはこれで行けるだろう。ただ、さらに移民人口が増えてくると(増えざるを得ない)、国民民主・維新・参政あたりがさらに力を増してくる。政界再編はそんなに遠くはないと断じたい。

トレードは、昨日のドル円146円ローでいったん利食い、今日の昼間の戻しで再度、ドル円ショートに入っている。うまく行けば、今日のNYで145円台を示現すると思う。


コメント ( 2 ) | Trackback ( )




朝から円高、昼間はすこし戻したが、NYタイムが近づくにつれて、急激に円高で、ドル円も146円台になっている。昨日辺りの解釈では、思ったより自民党が勝ったとか、石破内閣変更なしとかが理由付けになっていたが、それにしては、円高が強すぎるような気がする。今日はユーロよりも円が強い。本当に不思議である。まだ、これからの政局次第では、国民民主や参政といった積極財政側の政党の意見が強く通るような局面もないではないわけで、選挙前の見込みでは、大きく円安が予測されていたのだからわからないものだ。ただ、こういう訳の分からない動きは、得てして皆が予測していないため、急激なテクニカル的な動きになることがある。しばらくは円高に注目していきたい。

ということで、久しぶりに今日はドル円ショート復活。前から少し残している、ユーロドルロング、ポンドドルロングに合わせて、ドル売りで行ってみたい。


コメント ( 0 ) | Trackback ( )




選挙は予想どおり参政党の躍進となったが、少数与党が運営不可能というほどでもないので、ぎりぎり首の皮一枚で繋がったというところだろうか。

ただ、円高に動いているのはやや不審である。テクニカル的にも、このところ、ドル円が4時間足で下ひげをたびたび出しており、そろそろ頭うちかもしれない。まだ本格的に売れる段階ではないが注意しておきたい。

日本の政治状況も、遅まきながら欧州並みに右翼政党が台頭してきた。欧州では、フランスの国民連合、イタリアのイタリアの同胞、ドイツのAfD、英国のリフォームUKとどの国もまったく同じ状況である。これから先の日本の政治経済状況を見たければこれらの国を調べれば、タイムマシンである。いろいろなヒントが得られるだろう。投資をする者は、慌てず騒がず、長期的な目線で政治を見ていきたい。国内だけを見ていると確かに大きな変化だが、世界的には単なる一つの例に過ぎないのである。






コメント ( 0 ) | Trackback ( )



« 前ページ