FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



さすがに達成感がでた相場で、ドル円は、147円をしっかり割ることができなかった。ドル安が一段落していることもある。全体として、一休みである。12月初旬は雇用統計もあり、また動きがあることが予測される。いずれにせよ、もう年末相場なので、相場が薄くなっている。あまり無理はしないで、取れるところだけで取っておきたい。



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ドル円はあっという間に、目標としていた146円ミッドまで到達した。現在のドルインデクスで計測すると最適値の145円ミッドまではあると思うので、一度戻してから次の下落波動が来る可能性は高い。148円台からの下落は急速だったが、テクニカルにファンダが追いつくというパターンで、米国での金融緩和寄りの発言が出て、ドル安が促進された。すでに日足レベルの下げになっているので、ここでの底打ちはまずないと考えられる。ドルインデクスの更なる下げ(ユーロドルの上昇)に注目したい。あとは、円高のオーバーシュートで、昨日も書いたように135円くらいまではあるかもしれないが、ここから先は、これまでのようにひたすらショートとはいかない。慎重な姿勢で戻り売りで進めていきたい。


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相変わらず米国10年債利回りは低下。ドル安が続いている。ドルインデクスも103を割りそうである。ドル円は、今日も日中は上を目指したが、完全に無駄な動きで、148.8まで戻るのがやっと。今は148.4くらいになっている。適正値の146までは近く下がると思うが、その後はどうなるか?
 
今までのドル円・ドルインデクスレシオをみるとオーバーシュートで下がった場合に、1.37くらいはありうる。いまのドルインデクス103に当てはめると141円となる。ドルインデクスが100なら137円。ということで、今後の見通しとしては、ドル円が135円から140円あたりで底打ちというあたりを予測しておきたい。基本的には、まだドル円上昇の構造(つまり、ドル高の構造)は続くと思っているので、そこからまた再度上昇を試すのではないだろうか。

金が高値で安定していることからも、米国財政への基本的な不安は残っている。米国債の買い(利回り低下)もある程度でまた反転してきて、株価に影響してくるものと考えている。ただ、大統領選があるので、次の大きな崩れはその後になるのかもしれない。



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週明けもドル安。ドルインデクスは103.2まで下げてきた。これで、逆行してドル円が上げるだけの、特別の円安事情というのはひじょうに考えにくい。日銀もすぐにはどうするということはないが、金融引き締め方向は間違いなく、それに対して、米国も「当面」金融緩和方向である。金利差縮小であり、こちらの見通しとしては、146円にゆっくりと進むという方向性を堅持したい。ただ、円安への思惑は強く、また、年末で相場が薄いため、上下に振られがちである。上手に乗っていけば、デイトレでかなり稼ぐことができる相場だと思う。クリスマスケーキ、お正月のおせちと、費用も必要だ。ここでモチ代をしっかり確保したい。笑 (実際は、年末年始は旅行に行く予定)。

今日は一度149円を割ったところで利食い。また上から売っている。2往復でありがたく。



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ドル円は、テクニカル上のいろいろなポイントとなる149.5前後で固まってしまった。この値は一週間くらい前からここで書いている通り。週末にいろいろな予想も見たが、FX評論家の意見も、円高・円安で二分されているようだ。年末相場に入り、値が不安定になりやすいので、来週の予測もしにくいが、前から書いているドル円・ドルインデクスレシオでは、今のドル円は高すぎだ。いろいろあっても146円程度までは下げるというのを基本線として見ていきたい(ドルインデクスが何かの要因でまた106越えとかなれば話は別)。

週末も都内でふらふらしていたが、どこも再開発が進み、混んでいる。一般的に見れば、前も書いたように、物価はそれほど高くはない。とにかく、今後のインフレが予測される。


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ドル円は、149.5あたりまでで下降はするのだが、また買われてと、レンジ模様になっている。ドルインデクスも103.5あたり、ユーロドルも1.09を越えているので、前にも書いたようにドル円150円への戻りは非常に難しい。もうしばらくこのあたりでもんでからの下落と考えている。特にそれ以外には大きな話題もなし。感謝祭も終わり、米国市場はそろそろ冬休みの雰囲気である。ここから年末にかけてだんだんと本質的な動きは少なくなってくる。大きな動きは年明けからになるかもしれない。


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わずかに米国10年債の利回りが上昇し、ドルインデクスもあがったので、それに乗じてドル円を買い上がる勢力が出てきた。ただ、ずっと書いているように、ドル円・ドルインデクス比では、まだまだドル円は高い。思惑で買われても、実体によって下げてくると考えていいだろう。もちろん、ドルインデクスがまた105を越えてくれば当然話は別である。
 
今日の動きは純粋にテクニカルで見るとわかりやすい。2時間足あたりではわずかにMA200が下降していて下げトレンドだが、ドル円は下げすぎたところから戻ってきてMA60のある149.5のすこし手前あたりで失速した。現在の波動がどの時間足であるかを見るのが必要だが、デイトレなら4時間足から1時間足くらいが使いやすいだろう。

相場の勢いというものもあるので、今後150を越える可能性もゼロではないが、現状、ドル全体と比例した動きを破るほどのものはないので、おそらく今後また147円へと回帰していくと考えている。


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一昨日のエントリーに書いた、ドル円・ドルインデクス比だが、ずっと1.41で来たわけだ。今はそれよりもまだ高い(1.429)。もし1.41になるとすると、現在のドルインデクスが103.3なので、ドル円145.6円が「正しい」値ということになる。ドルインデクスはまだ下げているので、この数値が最終目標ということはないが、ドル円とドルインデクスがほぼ均等に上下するという理屈がまだ正しければ、現時点でのドル円の落ち着きどころは145.6円ということだ。簡単な計算なので、今後ドルインデクスが動いたら、再度試算していただきたい。

金融・財政政策の上では、政府の財政審議会が、クリニックの診療報酬の減額を出したのが大きい。これは以前にここで取りあげた財務省の将来計画の一部が現実化したものだ。自民党の大票田の医者票を失ってもいいので実現させるというのは、かなり本気の政策だ。不人気の岸田政権のうちになんでも動かそうという官僚側の強い意志を感じる。経産省の生成AI推しといい、現在の官僚組織は、安倍・菅の抑圧を脱して自由に動いている。個人的には、これは将来の日本にとってよい方向性だと感じている。強烈な円安で円が紙屑、日本終わりということではない方向性が実現しつつあるのではないか。ただ、今の円高がそのまま続く感じもない。まだまだ中長期では上下が大きいと考えている。


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昨日見たように、ドルインデクスの下げに習おうとするドル円の動き、結果として円高となるが、かなり強くなってきた。クロス円も下げて、まだ止まりそうもない。チャートのタイムスパンでは、2時間足より短い時間では、MA200が下げトレンドとなっていて、現状20分足のMA60あたりが上値抵抗となっている。となると149円を上回ることは難しい。日足でも8月以来長くたもってきたMA60を久々に下抜けており、このまま進むと週足のMA60である140円も射程に入ってくる。まあ、そんなに一直線ではないだろうが、しばらくは戻り売りで見てみたい。また米国側での何かの事情でドル高になるなども考えられる。まったく、為替も好き勝手な動きをするが、全体としては理屈に合ったものであるのが、好みとするところである。


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ドル安が進んでいるわりに、ドル円が下がらないという論がある。それを数値で調べて見よう。下は、ドル円をドルインデクスで割った値の日足チャートである。この数値自体の絶対的意味はないが、おおよそ、円の単独の弱さを反映する。


ご覧のように、この7月から11月までは上下はあれ、ほとんどフラットであり、この間のドル円上昇は、ドル高が駆動していたことがわかる。ところが11月に入って急上昇しているのは、ドル安が進んだのに、ドル円が下がらなかったことを反映している。その頂点が4日前の上ヒゲになっている。

ここから得られる予測は二つだ。一つは円安がやはり続くだろう(今までのこのチャートのフラットが崩れる)というもの、もう一つは、近いうちにフラットに戻る(つまり、ドル円がドル安に応じたところまで下降する)というものだ。どちらの可能性もあるので、しばらくドル円がもたついているわけだが、この日足チャートでは、ここ数日は下げ(円高)となっており、まだもうすこし円高の傾向にあると見ていいと思う。自分も週明けからは、このチャートを見ながら、戻り売りしていきたい。

いずれにせよ、ドル安・円安の力比べを調べるためには、このチャートは具合がいい。ぜひご参照いただきたい。左のリンク集にあるリンクも念のため貼っておきます。



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