FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



前回のドルインデクスの上方ブレークは、トランプのFRBへの牽制発言で阻まれた。しかし、まだドルインデクスは上げたがっているようだ。ということで、再度ドル買いに挑戦している。ただ、全般的な米国の経済の不安定さ(関税問題の広がりなど)を懸念するので、今回は、ドル円買いはなし。ユーロドルの売りに専念している。1.17ミッドをバックに売りをやや増やしている。ファンダメンタルズからは、やはり、米国金利の長期上昇(少なくとも下げはない)。テクニカルからは、ドルインデクス96のレジスタンスを突破することを期待というところである。




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上抜けしたかと思われたドルインデクス、結局96に跳ね返されて、ドル円、ユーロドルともドル安に動いた。きっかけはトランプのFRB利上げへの批判だったが、みごとに効いたのは、チャート上でのテクニカルのレジスタンスにさしかかっていたからとも言える。トランプがチャートを見ているとも思えないので、ここはいわゆる、テクニカルにファンダが追随したというやつだろう。今回もブレークアウトでのトレードは失敗。なかなか今年は難しい。ドル円ロングはロスカット。ユーロドルショートはまだ継続している。
 
ドル高に張っていたファンドもみな損切りに動いているため、もうしばらくはドル安になるかもしれない。が、基本ドル高という点は動かないので、積み上がっていたドル買いがやや崩れてから、再度ドル高に動くと思われる。もうすこし様子見してから、再度、ドル買いに挑戦したい。




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昨日から注目のドルインデクスだが、ロンドン時間とともにドル買いが強まって95.5まで上がっている(リンクは日足チャート)。まだ、だましの上昇である可能性もあるが、すでに日足のP&Fでは上方ブレークしていることもあり、この後の相場の動きに注目してみたい。ドル高には、追って円高が強まることが多いので、クロス円のショートには妙味があるかもしれない。

自分のトレードはまだ、基本、ドル円は押し目買い、ユーロドルは戻り売りである。半半くらいでやっているが、ドル高が強まれば、ユーロドルショートの方を多めにするかもしれない。

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じりじりとドル高になっている。ドル円だけでなく、ユーロドル・ポンドドル・豪ドルドルなどドルストレートでもドル高気配だ。全面ドル高でドルインデクスも95を越えつつある。これが96を越えるとなると数年ぶりの上方ブレークで、次の100が見えてくることになる。しかし、ドルインデクスはかなりの大きな指標であり簡単には越えさせてくれないだろう。しばらくこのあたりで揉む可能性もある。

ドルストレートの月足から見ると、まだドル高が続く可能性が高いと考えている。ゆっくりとドル買いで進めていきたい。短期でもドル円の上昇が期待できるところである。

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いろいろ見ている数値はどれも中途半端なのだが、唯一、ひとつのステップに達したのがダウゴールドレシオだ。これが20になったのは、なんと2007年以来のこと。サブプライム・リーマンショックで大幅に下がっていたのが、十年かかって戻ってきたわけだ。ダウゴールドレシオは、ダウ平均と金価格の比率(ダウ平均のドル価格÷ゴールドの1ポンドのドル価格)を示すもので、景気全般の指標となる。リーマンショック後に6前後まで下げていたが、その後徐々に上昇してきた。1990年代のITバブルの時には40まで上昇していたときもある。このまま上昇していくか、いったん落ちるかはわからないが、現状は景気についてはプラス状態であることは言えるだろう。今後の値に注目していきたい。

来週もドル円の押し目買い、ユーロドルの戻り売りの、ドル買いで進めてみたい。


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ずっとドル買いで来ているが、ユーロドルの売りはともかく、ドル円だけは円高強しと見て、ショート優位でポジションを置くことが多かった。しかし、今日の112円突破はかなり大きいのではないか。ファンダメンタルズからは株価低迷、米中の関税戦争、北朝鮮問題がくすぶっていることなど良い材料がないが、ドル円はなぜか上げたがっている。まだ長年の下げトレンドを破ったとまではいえないが、短期では買いに回ってもいいと思われる。米国長期国債の利回りも低迷中で、この点からもドル円は買いにくいが、流れに乗って短期で回収するというのがよいと思う。

ということで、現在のポジションは小さなユーロドルショート。そしてドル円は、ショート中心で、売ったり買ったりだったが、112円を超えたところでロング主体に切り替えてみた。しばらくはロング主体での短期取引としてみたい。押したら買って、上がったら売るという形だ。




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ドル円は上げたり下げたりだったが、先週は、雇用統計以後、ドル安が進行したが、さほどの大幅なものではなく、またレジスタンスを突破とまでは言えない模様だ。北朝鮮情勢もまた雲行きが怪しくなっており、月曜日からは軽くリスクオフ、ドル円下落が予想される。

日足でのスイングトレードをしている者にとってはなんともやりようのない相場続きであるが、ダウが頭うちになっていることもあり、ドル円下落がトレンドになるように願っている。


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日足によるスイングトレードを行っている者にとってはなんともやりにくいトレンドレスの相場である。円安も111円台まで進むものの、長期のトレンドラインを破れず、また下へ。ドル高も行ったり来たりで方向性に欠ける。何かのトレンドを見いだすことができれば、勝者になれるのだが、難しい。週足以上で見ると、唯一、ドル高がトレンドになりそうな形である。豪ドルドル、ポンドドルなどが再度下げることがあれば、それは強化される。まずは、これらのサポートラインに注目したい。ドル円はドル高のために上げ気味であるが、豪ドル円、ボンド円などクロス円はむしろ円高の方向にある。そしてこれはドル高による要因が大きい。総合的に見て、ドル高トレンドの可能性を相変わらず見ておきたい。
 
自分のトレードは相変わらず、ユーロドルのショートを継続中。幸いプラススワップなので、長い目で見ていきたい。ドル円のショートは売ったり、買い戻したりだが、収支は赤字。あまりいいトレードではない。結局、今年前半期1月から8月までの自分のFXの収支は、ほぼプラマイゼロ。相変わらず調子がでないトレードだが、後期のトレンドに期待したい。


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