FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



いよいよ御用納めですね。ブログも今日で年内の更新はおしまい。次は5日以降から開始します。ことしもお付き合いいただきありがとうございました。

相場は完全に膠着。これだけ膠着することも、いくら年末相場とは言え珍しい。今年一年は、ドル円のレンジ相場で、正直、自分には難しかった。多くのヘッジファンドも苦しんだようだが、自分も残念ながら、今年は若干の赤字で終了。来年を期したいと思う。その代わり、勉強でほんのちょっとと思って始めたビットコインでは思わぬ利益が出て、これはお小遣いになった。来年以降はどうなるかわからないが、ブロックチェーン=仮想通貨の勉強は継続するつもりだ。仮想通貨は、インターネットのような、まったく新たな枠組みだと思うので、ポジティブに捉えて、勉強したいと思う。

相場の見通しだが、新年からも相変わらずはっきりしない動きに終始しそうな感じだ。思い切ったポジションは取りにくいので、上下いずれかのブレークを見てから、考えて見たいと思う。

基本的相場観としては、来年はドル円は下落、仮想通貨は再上昇と想定しているが、ドル円は、あまり決めつけず、動く瞬間を捉えて、着実に益を確保していきたい。



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やはりほとんど動きのない相場となっている。平昌オリンピックまではどうやら相互に刺激しないという動きのようで、その点は一安心と言える。注目の米国10年債利回りは2.4パーセントを越えてきており、P&Fでは上昇の気配だが、中期的レジスタンスは2.6パーセントということになり、まだ完全ブレークとは言えない。年内にこれを越えることはないのではないか。米国の株式の強さは驚くべきものがあるが、円安にかけていくにはいましばらく待ってみたい。
 
ビットコインなどの仮想通貨は調整に入っている。ビットコインでは、一年で10万円から200万円まで行ったのだからさすがに調整もあるだろう。いろいろな理由から、100万円あたりをまずはサポートと考えておきたい。
 
今年の相場もそろそろ終わり。あと1回、まとめの記事を書いて今年の締めとしたいと思っている。

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米国の利上げがあったが、相場環境はさほど変わらず。思ったより大きな動きもなさそうだ。北朝鮮も、ICBMの再突入技術が未完成という見方が浮上しており、また、安保理に北朝鮮が出席するなど、こちらも膠着状態が続く感じである。年末年始の相場は現在の状況の継続になる可能性が高いと思われる。そろそろクリスマス休暇であり、相場の主力メンバーは休みに入る。こちらも、年内のトレードはそろそろ店じまいでもよいかと思っている。


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FOMCでは予測通りの利上げということになったが、米国長期金利は相変わらず上がらないどころか、また2.3パーセントに戻ってしまった。短期金利の上昇もあってイールドカーブのフラット化への動きが進行している。この現象は昨今あちこちで論じられているが、その真の原因は明らかになっていない。多くの論の中には、来年半ばには、フラットどころか逆イールドになるという説も見られ、その場合には、当然、米国の景気悪化を想定している。原因がわからない以上、予測もあまり意味がないわけだが、これとドル円の動きが中長期的に相関関係になるのは明らかであり、ドル円の行方を見るのに、欠かせない要因である。ともかくも、さらに注目していきたい。PC画面のブックマークにイールドカーブのチャートは入れてあるのでご参照ください。


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短期的にはドル円がまた上昇トレンドとなってきている。ただ、もっとも強い相関を持つ、米国10年債利回りは、あいかわらず2.3から上に出られず、頭が重い状態が続いている。この部分のレジスタンスを破れない限り、ドル円の強い上昇にはつながらないと思われる。いずれにせよ、中旬のFOMCにおいて利上げが発表されることがほぼ確実の情勢であるので、それを待っての動きになると思われる。

北朝鮮情勢は特に変化無し。時間との勝負になってきている。今後、年末にかけて、北朝鮮の核実験、SLBMの発射試験などが想定されるが、いずれも実行されれば、米国のカウントダウンを早めることになると思われる。

月曜日からFOMCまでは様子見の軽いトレードに留めておきたい。そろそろ年末で皆様もお忙しいと思いますが、お風邪などにはお気をつけ下さい。



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やはり減税法案の影響か日中は113円まで上げたが、それ以上を追う展開にはならなかった。ほぼ予想どおりの動きと言える。今日のNYの終わりを見ないとわからないが、様々な要因で113円止まりだったという可能性が高いと思う。ただ断定はできないので、とりあえず今日は様子見としたい。

北朝鮮情勢も徐徐にまた悪化しつつあり、ロシア問題も悪化。とにかく、あまりいい雰囲気の相場にはなりそうもない。


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ビットコイン、ビットコインと、話題にならない日はない今日この頃。勉強してみたいけど、今さら買えないし、などと思っておられる方には、こういう方法がある。

ビットコインの取引業者はだいたい、口座を作っておけば、そこのウェブサイトを通して、ネットで買い物をすれば、ビットコインで還元するというサービスをやっている。口座開設は無料だし、一度ログインしてから、当該サイト(たとえば楽天)に入るだけなので操作性も悪くない。それでいて、楽天なら、買い物のだいたい0.6パーセントの割でビットコインで還元される。この、ビットコインで、というのがミソで、今年の初め頃にもらったビットコインはすでに10倍の価値になっているわけで、その頃の買い物では、実は6パーセント還元に相当していることになりかなりお得である。
 
ノーリスクでビットコインが手に入るということで、送金手数料を出せるくらいにある程度貯まったら、自分でウォレットのアプリを入手して、送金してみるとか、別のオルトコインに両替してみるとかすれば、仮想通貨がどういものであるかが実感できる。やはり百聞は一見に如かずで、やってみないとわからないわけである。どこの業者の手先というのでもないので、業者名は書かないが、他にもいろいろな方法でビットコインをただでもらえるところがあるので検索していただきたい。ただでもらったものなら値下がりしても別にどうということはないので、勉強には適していると思うわけである。



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もめていた米国の大型法人税減税法案が上院を通過したようだ。まだ調整が残っているが、実現にあと一歩まできたものと思われる。これが実現すれば、米国の株価に与える影響は大きいと思う。12月の利上げの影響を打ち消してあまりあるプラスのものになる可能性が高い。月曜日からの相場が楽しみだが、ダウが大幅上昇になる可能性が高いのではないか。あとは、問題の10年国債利回りとドル円である。これらもつれて上昇して、ドル円113円を超してくれば、またもやドル円のレンジ、そして、次の上値試しという流れになりそうだ。

自分のトレードとしては、今回はさすがにドル円ショート途中で利食いをいれつつだったので、ここで建値まで戻してもそこそこの利益にはなったが、やはり、不完全燃焼のトレードは否めないところだ。来週もこれ以上のショートは加えず、113円台まで登るかどうかを確認していきたい。

先週の動きを見ると、ミサイル発射時(早朝)は実はドル円は上昇(ドル買い)になっていた。また、トランプのロシア疑惑騒動では、ドル売りとなっていた。これらのうちの何がまた再度火を噴くかもしれないため、全体にトレードは少なめとしておきたい。


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