FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



ドル円は133円を超えてきた。この上まで行くにはもうしばらくかかりそうなので、いったん、133円ローで利食い。今はスクエアで様子見中である。132ミッドでは再度ロングにしてもいいかと思うが、もうすこし引きつけてみてもいい。133円から134円はいろいろなタイムスパンの平均線が密集しており、レジスタンスになりそうな気配ではある。とにかく、長居は無用で、こまめなトレードを行っていきたい。現状TEDスプレッドの拡大も少し落ち着いており、円安ドル安のリスクオンに傾いている。気をつけつつ、ドル円はロング目線を継続したい。


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130円を割ってからは上昇気味だが、今日は久しぶりに132円に乗ってきた。6時間足あたりでも上向きであり、週足での三尊も一応形を作ったので、戻り始めるかもしれない。ただ、いままでも133円ではしごを外されることが多かったので、こまかく対応していきたい。とりあえず133円まではロング体制で進めてみたい。まだ中期の見通しは微妙なところだろう。突然の銀行破綻系の話もあり得るし、一時の平穏期もありうる。良いところで取って、食い逃げするトレードが良いと思う。



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相変わらずドル円は下向き。今日はドル高、円高でクロス円の下げ幅か大きい。この調子ではまだ底にはならないだろう。軽く円買いを続けている。


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FOMC前で133円まで見たが、イエレンの銀行保護が全部はないかも、という発言あたりで、爆下げ。またもや130円に逆行してしまった。昨日も書いたようにこのあたりは過去もかなりのレジ・サポが入り乱れる領域なので難しい。ファンダメンタルからもどちらにも解釈可能である。ちょっと手が出しにくいが、やはり下目線の方がよいのではないか。上に行くことがあれば、戻り売ってみたいが、今日の131円ミッドではなんともトレードしにくい。週末にもなるし、このあたりで動くなら今週はトレードは見送りたい。



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131円ぎりぎりまで下攻めをしたが、それ以上の材料がなく、戻って来た。過去の流れを見ても130円から131円辺りは、サポ・レジがあるところなので、ここで停滞することも可能性としては十分にある。三尊は形成し終えたので、ここから一旦戻すのかどうか、もうすこし様子を見たい。ゴールド、ビットコインともちょっと落ち着いているが、次の動きを待ちたい。

ドル円トレードは様子見でスクエア。



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本格的なリスクオフにともなって、資金の安全資産への逃避が続いている。特にゴールドはすごい。あっという間に2000ドルが見えてきた。円高にもかかわらず円建ても店頭価格で9000円越え。史上最高値を更新中だ。1キロ1000万円も見えてきた。昔からのこのブログの読者は、筆者がゴールド押しであることはご存じだと思うが、ここまで、ゴールドが育ったのを見ると感慨深いものがある。しかし、それは金融システムの信用不安から来るので、喜んでばかりはいられない。リーマンショックで、東邦生命や千代田生命が破綻したことを覚えている方も少なくないとは思うが、米国の金融不安は日本にも伝染することを忘れてはいけない。資産の安全管理には注意しなくてはならないだろう。銀行の預金保護の1000万制限も再度チェックしておきたい。
 
ゴールドは現実世界にも需要がある商品なので、2000ドルが急に4000ドルになるようなことはないが、暗号通貨はわからない。ビットコインが25000ドルの節目を突破している以上、前回のATHの65000ドルに再度達する可能性も十分にあると考えている。
 
来週も相場の上下が激しく難しいが、ドル円の中期下げ基調は続くと考えている。127円くらいまでをまずはメドとしたい。



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相変わらず、次々と個々の金融機関への懸念が出て下がり、救済の話で上がりというパターンが継続している。しかし、これは完全にシステム上の問題なので、FRBが金利下げをするまでは止まらない。しかも、金利を下げれば、インフレ再燃でまた次の懸念が発生する。やはりバブル崩壊のプロセスと見る方がいいかもしれない。

今回のリスクオフの特色は、なんといっても円高だろう。ここ数年、ドルが下がるとドル円が下がるという形だったが、ついに、リスクオフの円高が数年ぶりに再発生した。そして、それに伴うゴールド高。昔懐かしいオールドリスクオフである。そして今回さらに新発生したのが、暗号通貨高。暗号通貨もここまでリスクオフ時には下落していたのが、逆転した。
 
いろいろ考え合わせると、今回のリスクオフは、「本格的」と見ることができる。このタイプは1年では終わらない。ドル円もまずは三尊形成で当面127円を目指すことになるだろう。為替予測は本当に難しい。その場で判断する以外にはないということを今回も改めて学習した。


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リスクオフ時の定形で動いている。ドルが売られて米国銀行が危険ということで円買いとなったが、バイデンがSVBの預金の全額保護を打ち出して、これは良かったということになる。これでドル円が逆流するが、今日になって、クレディスイスが信用不安という話になって今度はユーロ売り、ドル高、円高となるという流れ。このように右往左往するのが、本格的リスクオフ相場の特徴である。まだまだこの流れは続きそうだ。終わってみれば、全体の流れはわかるのだが、最中はどちらに行くかわからない。なかなか難しい。うまく利食いしつつ進めていきたい。

リスクオフ時に、円が強く、ゴールドが強いのは、いつものことだが、今回は、ビットコインが強いという新しいパターンが出現した。これには大いに注目しておきたい。



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ゴールドが高く、円が買われ、さらに仮想通貨までも高いという、ドル安のリスクオフとなってしまった。もちろん、FRBが、金利上げどころか、金利を下げざるを得ないという観測があるからだろう。これはしばらくはもめそうだ。こういう場合は、何か有効かと思える対策が出ると急激に逆流する。しかし、やっぱりダメだったということで、またその逆に動く。上手にやらないと、流れがわかっていても損失を食らうのがこのリスクオフ相場の特徴である。サブプライムからリーマンまでの流れで、それはしっかりと学習したので、今回はそのあたりに気をつけて進めていきたい。

当面は、基本はドル売りでいいと思う。FRBの対策といっても、まずはドルを下げるようなものしか出てこないだろう。


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雇用統計の後の動きが尋常でないと思っていたら、米国テック企業、特にスタートアップが多く預金していたSVB(シリコンバレー銀行)が米国時間の午後から破綻したようだ。ここには、各種アプリ開発企業が多く、また、まずいことに仮想通貨企業なども預金をしている。この影響は大きい。米国の問題なので、ドルが上がるとも限らない。ユーロや円が買われる可能性もある。また、株価や仮想通貨は相当な下げになる可能性もある。来週の相場はかなりのショックめいた動きになると思われる。FRBの動きによっては、緊急のQEなどの可能性もありその場合は、為替も大きく変動する。とにかく注意が必要だろう。
 
自分は雇用統計の後の動きで、ドル円ロングは損切って、その後のSVBの動きを見て、朝方にドテンショートとしている。ただ、いずれにせよ、少なめだ。様子見のポジションである。




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