FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



まず米株のリバウンドがどこまで続くかだが、もうすこし続いてもいいだろう。週足が下がってMA200に接近したこと、日足のRSIが30近くまで落ちたことなど、いずれもリバウンドの条件に適していた。リバウンドの頂点としては、日足のMA50の32000ドル(ダウ)、MA200の34000ドルなどが候補となるだろう。これからの利上げを考えると、これで完全底打ちというシナリオには乗れないものがある。もっと株価が下がって、利下げ(新QE)が打ち出されてからが、株の上げの本番となるだろう。

ということで、来週は軽くリスクオン気味の相場となり、暗号通貨なども上昇が続くと思われる。ドル円はまだ気迷い相場だが、リスクオン型の上昇という可能性が高い。少しずつロングをまた増やしているが、まだ下降の可能性はある。当面安全なところまででどれだけ積み増しができるか、調整していきたい。



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株は落ち着いているが、ドル円はテクニカルでの反落となっている。また135円を割っているようなので、まだ、135円を完全に越えたとは言えないようだ。もうすこし様子をみて、どこかで改めて買いに入りたいと思う。とにかく、ドル円の上下が昨年までとはまるで違うのには驚く。これが本来のドル円なのだ。


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あれこれと言われた日銀だったが、緩和姿勢は揺るがずで、国債の売りも弱くなった。この姿勢が評価?されたか、ドル円の円安が今日も進んでいる。米株もひとまず安定しているようで、今日は比較的おだやかな相場になりそうだ。
 
ドル円については、次の押し目があれば買いの方向で考えて行きたい。ドル円の長期上昇については可能性が高いものであると考えているので、今回の135円越えが確実になったところで、140円に向けてポジションを形成していきたいと思う。


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月曜日だが、アメリカ市場が休みのため、全体に小動きだと思うが、方向としてはドル安だ。ほとんどの通貨に渡ってドル安の傾向が出ている。米国債利回りも低下で、この間のドル円下落の時と似たような相場つきである。まだ月曜なので、本格的な動きは火曜からになると思うが、日経が下げたことも考え合わせると、今週は株安・ドル安・債券買いというパターンの再燃かもしれない。ドル安を反映してか、暗号通貨は久しぶりに大きく反発している。RSIの低下が指摘されていたので、テクニカル上の買いもあるようだ。
 
月曜相場でもあるので今日は様子見。方向性を見て、短期ポジションとして、徐々にドル売りをしてみたい。



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先週は、米株の下落にちょうど時期を一にして、日本国債の利回りの上限設定が破られるのではという思惑が重なり、ドル円が一気に下落したが、また、円安に戻っている。大昔のドル円の動きで、近年始めた人はびっくりしたものと思う。今年は同様な動きがたびたび起きる可能性があるので、慎重なトレードが必要である。来週も全体としての株安を予測するが、ドル円の動きについては、その場の流れについていきたい。日本国債についても、金融緩和の姿勢は黒田氏の目の黒いうちは変わらないと思うが、その手法については、変更の可能性はある。今の10年国債0.25%とは別のスキームが採用されて、相場が大きく動くなどという可能性もある。注意しておきたい。
 
こちらはせっかく積み上げたドル円ロングを131円台への下落で切らされてしまったのは残念だったが、リスクヘッジのためやむを得ない。過去のトレードの思い出となるが、金の高騰相場の時、CFDでロングしていたのだが、撤退時期を誤って、下落で含み益を相当にすり減らしてしまったことがある。今ある利益はとにかく大切、利食い千人力である。どこからドル円の上昇相場になるかわからないが、135円ミッドを軽く超えていかないと安心できないと思う。そのあたりを見極めていきたい。来週はドル円はまだノーポジで様子見をしたい。



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昨晩は131円台まで落ち込んだドル円が今日は日銀の緩和継続ニュースで135円ギリギリまで上昇した。本来のドル円の動きを取り戻した観がある。昔はこうだった。ただ、やはり135円を安定して超えるところが実現できていないので、あいかわらず135円手前での動きだと考えられる。長中期のポジション取りについてはもうすこし様子を見たい。米株の動きがまず第一の注目点となるだろう。前から書いているように米株の終着駅はこんなものではないと思う。ダウで、月足のMA200、即ち19000ドル以下をまずは想定している。ナスダックだと6000ドル以下。過去の相場を振り返っても、米株の下落にともなって、ドルは上下する。今回、何がきっかけで長期のドル円上昇になっていくかに注目したい。


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FOMCが過ぎたが、今日はダウ先が下落気味、ドル円も下落で、むしろ景気悪化への懸念が強まったようだ。ドル円も135円でのレジスタンスをまったく超えられず134円半ばから大きく失速。このドル円の調整がまだ続くという気配だ。しばらくは様子見で、株価の動向などを見てから方針を決定したい。
 
自分のトレードは前から書いているように下げたらロングポジションは軽くすることにしていて133円を割れたところで大きくロングを外した。132円を割れるようなことがあれば、完全にいったんドル円はスクエアにする予定である。


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FOMCは結局0.75だったが、直前のリークで予告されたこと、また次回に0.5の可能性を残したことなどで、市場はドル売り、株高で反応した。FRBの株価への配慮を入れたコミュニケーションだったと思う。ただ、現実に返れば、0.75という数字は変わらない。徐々にドル高と株安が戻ってくると考えられる。やはりインフレが抑えられるだけの金利上昇が必要なわけで、それまではドル高の流れとなり、ドル円も更なる上昇が不可避だと考える。米国の金利がさらに上に向かえば、日本もどこかで金利上げをせざるをえないが、ドル円はその時は150円にはなっているだろう(2023年度初?)。その後の、景気悪化の中で、日本の金融政策の変更で大幅な円高(ドル円下降)に向かう(2023年度後半から2024年くらい?)という流れを予測している。その頃には米国の金融再緩和の声も出ているだろう。

昨晩はFOMCの後の流れを見てから、ドル円ロング。数日ぶりにまともにトレードした。この後のドルの流れを見ていきたい。



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ドル高、株安基調だが、ドル円はいろいろな思惑から上下してレンジの動きになっている。FOMCまではこれが続くだろう。ドル円の上昇(円安)で、為替介入があるのではないかという憶測が一部にあるが、まずはあり得ないと考えている。そもそも、現在、日銀は、国債の指し値買いオペで何千億の紙幣を印刷して市中に流している最中であり、それが円安のひとつの原因である。この段階で、為替に円買い介入というまったく逆のことをしてもたいした意味がないことは誰にとっても明らかだ。ここで腰を据えた介入など、できるはずもない。また、ドル高を望む米国の姿勢(日本の金融緩和継続は、米株にとっても有益。レバナスブームが去って欲しくないはずだ)、円安を推し進めてきた安倍元首相の意向など、円買いをするにあたっての障害も極めて大きい。財務大臣の、円安についての懸念のリップサービスが最大限できることだろう。
 
当面の課題はFOMCでの利上げ幅に絞られる。0.75という話も増えてきたが、それはそれで株価の暴落を招くことはあきらかだ。米国もジレンマに陥っている。世界各国ともQEで楽をしてきた分のツケを払っている現状である。利上げ幅予測は非常に難しいが、いずれにせよ、中期的にドル高は避けられないところと考え、ドル円の135円の前後での上下をうまく逃げ切って、次の段階につなげていきたい。

暗号通貨はイーサリアムのバージョンアップがらみの混乱もあり、大きく下げているが、基本は株と同じでリスク資産からの逃避だろう。ビットコインとイーサリアムの基本システムは信頼できるものであり、次の上昇期には大きく伸びると考えている。ただ、チャートのテクニカルは良くないのは事実で、さらなる下げが予想される。


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ドル円は午前は上昇の動きで簡単に135円を超えたが一瞬に留まり、すぐに下落方向となった。これはレジスタンスで非常によくある動きで、十分に予測できた(二日前のエントリーに「従来のキリ番では、わずかに越えたところから逆流したのでそういう動きもありうるだろう。」と書いた。)。今日は135円に一部指値しておいて、ポジションを軽くすることができた。水曜日夜(木曜日朝)のFOMCという大きなイベントを控えて、ポジションはやや軽くしておくのが妥当だろう。0.75のサプライズがあれば順当に135円を軽々と越えていくだろうが、0.5の場合にどう動くかはなかなか読みにくい。週の前半の為替の動きや、金利や株価の動向にもよるだろう。今日もドル円の下降の一因は、ダウ先の下落にあることは間違いなく、その点から考えるとFOMCまでにさらに大きな米国株価の下落と、ドル円の調整が入ってもおかしくない。今週は不確定要因が多いので、ポジをやや軽めにしてFOMC待ちで行きたい。



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