FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



米国のFRBが利上げ停止の方向を示したというのに、ドルは逆行してドル高。ただ、日足チャートをみると、現在はドル高の波であり、ユーロドルが一度1.12を割るところまでは行きそうである。その後は一時またドル安の波が来ると思われる。ただ、長期的に18年初頭あたりからの月足を見てみると、ずっとドル高が続いている。基本的なドル高のターンであることも頭に入れておく必要がある。

先週はドル高に伴って各通貨とも動いたが、ドル円はやや上昇に留まった。クロス円もほぼ停止状態。本格的動きは来週以降になりそうだ。自分の予想では、ドル円は111円を超えるあたりで止まって、下降に向かうと考えている。理由は、ドル高と円高の平行性である。

当面の相場は、英国情勢が混沌としていることもあって、膠着状態が続くと思われる。ただ、値動きはなんとなく落ち着かない。膠着の先に、黒雲がわき上がっているという感触である。

トレードは控えめにユーロ円売り継続中。来週もこれを主力としたい。




コメント ( 3 ) | Trackback ( )




今日はドル高が強い一日だったが、ドル円の上昇は弱め。111までは達さず。こういう動きの時は、かならずその後、ドル円が下降する。これはかなりの確率で当たる。おかげで現在110.3円だが、ある程度回収できた。現状、明らかに戻り売りに適した値動きだ。あいかわらず株価は保っているが、日銀の談話では、かなり自信がなくなってきている模様だ。あとちょっとで株は崩れてくると思われる。

トレードは0.5円単位での戻り売り。ユーロ円を中心にやっている。


コメント ( 3 ) | Trackback ( )




日米とも株価がやや危なくなってくると強い買いが入ってくる。米国も日本も年金資金が動いているといううわさが専らであるが、そう思いたくなる動きである。しかし、その買いはそんなに続かない。ある程度上がると下げて来て往復運動になっている。このリズムに合わせて当面はトレードしていくしかないだろう。

今回は109円台で全部スクエアとして、今日の110円ミッドあたりで、ドル円とユーロ円を売っている。まだ上げるかもしれないが、様子見をしつつ、損切りか売り増しかを決めていきたい。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )




中期の見通しとしては、ドル円の112円あたりが今年の上限という見方が有力だと思う。これだけ各国の金利が低下していくのは異常である。この先にリスクオフがあるのを見通しているとしか思えない。FRBはトランプに尻をたたかれ、日銀は安倍政権に忖度しで、それぞれ選挙等をひかえて、裏緩和策を繰り出している模様だが、そろそろその効果も厳しくなっている。とはいえ、落ちるごとに繰り出してくるので、短期トレードが適している。大きく動いたら回収し、次の動きでポジション確保というトレードでいくのがいいだろう。本格的な崩れがあるとしたら、ドル円100円以下。それにはまだまだ時間がかかりそうだ。

ということで、短期戻り売り。今日はドル円が110.2円あたりで売ることができた。また109.7くらいがあれば回収したい。


コメント ( 0 ) | Trackback ( )




微妙な動きをしていた為替だったが、ユーロ圏のPMI速報値、特にドイツの値が極端に悪いことで、結局ユーロが立ち上がれなかった。これをきっかけにダウも大きく下落。各国の金利の一層の低下もあって、リスクオフの動きになっている。各国中央銀行の緩和姿勢の継続でなんとか保ってきている株価であるが、どうしてもこれ以上はムリのようだ。ダウ26000ドルの壁である。ここで一気に崩れるか、あるいは、もう一段のグダグダがあるかはわからないが、今年の相場の上限はすでに出てしまっているということがだんだんと明らかになってきた。
 
自分のトレードは昨日は久しぶりにまとも。ドル円の戻りを売って朝方に回収したり、前からのユーロ円の売り(残念ながら少し)を回収したりで、一息ついた形になった。やはり、売りの局面にならないと短期トレードは難しい。ということで、ドル円112円が上限ということを前提として、売りのスワップのないユーロ円などを中心に戻り売りで進めていきたいと思う。とにかく、儲からないとまったく意味がないのがトレード。もう3ヶ月過ぎて赤字基調だが、ここから挽回したいと思っている。

(追加)コメントに長大なものを投稿される方がありますが、これは保留のままで、公開されません。長いものは、それぞれ個人ブログなどに公開された上で、リンクでお知らせくださいますよう御願いします。

コメント ( 3 ) | Trackback ( )




ドルの下げの次はドル高、円高となった。これと言ったイベントもなかったのだが、やはり先日のFOMCがじわりと効いてきたと思われる。景気の状況は、すでにぎりぎり。ダウも上限での動きとなっている、緩和を継続しても、このままでは危ない、そういう連想が働いているのではないか。FOMCでのハト派が、かえって疑心暗鬼を招いている。実際に、ドル円も112円が限界の模様であり、今年はかねてからの予測どおり、下落の年になると思われる。

しばらく積極的なトレードを控えていたが、ユーロ円とドル円を中心に再度タイミングを見つつ、売りを仕掛けていきたいと思う。


コメント ( 0 ) | Trackback ( )




FOMCでは思ったよりもハト派的な動きとなり、今年の利上げはこれで打ち止め的な雰囲気になってきた。動かなかったドルが売られたが、円買いは起きず。ドル円は下げたが、クロス円は不動だった。これまた微妙な動きで、判断に迷うところだ。ドル売りをしていたファンド等が、このところのドル高で損切ってきたところにこの動きなので、AIが相場を動かしているのか?と言いたくなるような不可思議な動きになっている。正直、このあと、ドルインデクスが下がるのか、上がるのか中期的予想は付きにくい。ただ、ドル円自体のテクニカルでは112円のレジスタンスが再確認された形なので、上に行けば売りという判断はできそうだ。それが今回の収穫ではないか?

自分のトレードは111円ミッドでドル円を買っていたが、利食いする前に今回の下落で111円でロスカット。今回も利食いができなかった。次は111円台半ばでの売り方向でチャンスを見計らってみたい。相変わらず、今年も難しい。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )




これだけ動かない相場も珍しい。ポンドは例の問題で大きく上下しているが、ドルストレート、円がらみとも、いったり来たりのさえない相場展開だ。自分もさすがにちょっとトレードから遠ざかっていて、ブログを見ていなかったので、大変に失礼しました。現状はドル円を軽く買って様子見。112円を超えることがあればただちに売りたいと思っている。
英国状況も、どうやら延期の気配。ますます、相場の膠着が長引きそうだ。



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




年末から年始にかけて113円半ばから107円、そして一瞬の104円クラッシュと大きく動いたドル円だったが、ダウの回復につれて戻しており、112円をうかがうところまで来た。それでも、日足のボリバンで見るとまだ2σあたりであり、大きく上に動いたとまでは言えない。しばらくレジスタンスとなっている111円半ばを越えてきたこともあり、ほぼ全戻しの113円台まではあるかもしれない。今年も、昨年に続き、レンジの中で動く相場となっている。ユーロドル、豪ドル、ポンドドルなどのドルストレートも昨秋からほぼ2σのボリバンを上下。トレンドを追うトレードには不向きな相場となっている。ダウが明確に動き出すまでは待ちたい。
 
自分のトレードはほぼノートレード。上からのドル円ショートは110円台で大半処分したのが今となっては良かったとも言える。その後、すこし、ドル円やユーロ円を売ってみたが、かいなく終わった。このあと、英国のEU離脱関係のイベントもあることだし、そのあたりの様子が決まってから、再度挑戦してみたい。


コメント ( 5 ) | Trackback ( )