FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



ドル円も115円の壁で一旦停滞。暗号通貨もそれぞれATHを成し遂げたところで、お休み。しばらくはこんな調子だろう。クリスマス休暇まではまだ2ヶ月あるので、そこまでで、115円越えや、さらなる暗号通貨の伸びが見られるかどうか、期待したい。
 
Facebookがメタバース(仮想世界)を会社の方向においたらしいが正しいだろう。このままだと、ブロックチェーン技術により、いわゆるWeb3.0 という分散型のインターネットへの移行は間違いないところ。アプリも、データもすべて分散型になり、ますます国境の壁はなくなる。翻訳アプリの高性能化で、日常会話での言語の壁もどんどんと低くなっている。ここでコミュニケーションの仮想化を行えば、極めて自由度の高い社会が到来することは間違いないし、それが正しい方向だと思われる。

我々トレーダーとしての問題は、そのメタバースでの通貨が何になるかだ。以前のセカンドライフでは、リンデンドルという一種のゲーム通貨のようなものを使えたが、メタバースでは実際に流通する通貨が必要になる。メタバースでのマーケットを先取りして実現しているNFTマーケットではイーサリアムが通貨だが、このままだとイーサリアムやビットコインがメタバースでの通貨となる可能性が高い。ただ、Facebookなどはそれでは困るわけで、前からDiem(Libra)というステーブル通貨を構想しているわけだが、このあたりが、競争になるだろう。21世紀後半から22世紀の世界がほの見えてきたと思うのである。




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円建て、ユーロ建てと次々とATH(All Time High)を記録してきたビットコインだが、今夜のNY時間についにドル建てでもATHを達成し、65000ドルを越えた。円建てでは、円安もあいまって、750万円を越えている。イーサリアムなども45万円越えと、暗号通貨の伸びは上限を知らない勢いだ。前にツイートした月足での上昇トレンドでは、現状は、ドル建てで6万ドルがいいところだろう。したがって、今は完全にトレンドをオーバーしているので、高過ぎだ。ただ、2017年はトレンドラインからさらに大きくあげたわけで、指数関数を考慮すると、年末に1000万円越えも十分に視野に入ってきたと思う。もちろん、先のトレンドラインの理由から、ここからの買いは短期でないと危険である。半年くらいのスパンで、1000万円近く(8万ドル以上)まで伸びてから暴落して、今の750万円程度に戻るというシナリオを考えておきたい。


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資源の上昇にともなって、豪ドル、カナダドル、英ポンドといった資源関係で上昇する通貨があがってきた。これに伴い、クロス円も上昇。結果として、円安ドル安の流れとなっている。これが固定すると、ドル円は一段高となる可能性がある。まずは115円を超えられるかどうか、かなりの大きなレジスタンスだが様子を見たい。ここを越えるようだと、そのリスクオンによって、暗号通貨なども次の上昇に入ると思われる。

株価もやや安定してきており、次の上昇にはいるかどうか、こちらも様子を見たいと思う。すべてが上向きになる市場となるかどうか。





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ドル円のチャートは115円を超えるとかなり空白だが、115円はかなり大きな壁となっている。だいたいにおいてドル円は切りの良い数字で節目となるので、100円、105円、110円、115円というのは、それぞれ何らかの抵抗線となっている。注意しておきたい。

株価も一応の復元を見ているが、中国問題が解決したわけでもない。資源の高騰は、特に日本経済にどういう影響を与えるかさだかではない。クルマにガソリンを入れに行くと、ハイオクが200円とかしていて大変なことだ。電気自動車にすればいいという問題ではない。年末にかけて、もう一波乱ある可能性の方が高いだろう。



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ドル円が上昇するパターンには二つある。ひとつは円安・ドル安という昔2008年以前によくあったリスクオンのタイプ。こちらはクロス円の上昇がより大きい。もうひとつは、円安・ドル高という、ドルインデクスの上昇に伴うドル円上昇だ。後者は、トランプが就任した時に見られた。今回のドル円上昇もそれに似ている。円安とドル高が並行するため、ドル円の上昇スピードは非常に速い。今回のドル円上昇は、後者のパターンであるような気がする。保ち合いを抜け出してからの動きは速い。ずっとドル円は動かなかったので、最近FXを始めた方は驚いているかもしれないが、ドル円は動き出すと急激に5円くらい動くことは昔は稀ではなかった。今回も、チャートの空白地帯の中の上昇であり、まだ114円で止まるとは言えないだろう。
 
ドル高だが、原油も高く、ビットコインも高い。総体的に安価なのはゴールドだが、これはあきらかに、ビットコインに資金が流れていると思う。アセットクラスとしては非常に似ているからだ。私ももともとゴールドとビットコインは同じくらいで準備していたが、現時点での含み益はまるで違う。これを見れば、ビットコインに重きを置きたくなるのは当然である。

ビットコインは近く最高値を更新すると思われるが、毎回、最高値になると利食いで大きく下落する。現在の値は前に書いたトレンドラインから見るとそんなに上ではないので、下落したときは値によってはすこし買い足してもいいかもしれない。



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ついにドル円が動き出した。長く続いた停滞を破って上昇を開始したと思う。これだけ長かった停滞なので、動き始めればその幅は大きいと思われる。上下はあると思うが、長い目で見て、押し目での買いを続けていきたいと思う。一昨日に予想したとおり、ドル円の円安がクロス円にも波及しており、今後はクロス円の円安も進む可能性が高い。こちらでの円売りにも妙味が出てきそうだ。
 
ビットコインはドル建て資産なので円安だと円建てで大きく上昇する。ゴールドも今日でグラム7000円を超えてきており、今後の円安での上昇が期待される。今後予想されるインフレと円安が進行すると、現金の円(あるいは普通預金・定期預金)は非常に弱くなる。一部、なんらかのヘッジをしておくのがいいと思う。





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月足でビットコインを観察してみよう。



このように、上下波動の中心あたりにトレンドラインを引いてみると、青い色の直線が引ける。片対数グラフで直線になるということは、指数関数的上昇ということである。ダブリングタイム(2倍になる期間)を調べて見ると、ちょうど1年くらいだ。この青線の価格を見ると、年初に、次のようになる。
2015年 150ドル
2016年 300ドル
2017年 1000ドル
2018年 2200ドル
2019年 5000ドル
2020年 10000ドル
2021年 25000ドル
2021年10月 55000ドル
という具合だ。この青い線より上はバブルで、しばらくすると是正されている。以上はまったく狂いがないチャートである。やはり、プログラムされたものなので、基本はプログラム通りに動くのではないだろうか。この調子でいけば、2022年末までには10万ドルを越え、2024年初に20万ドル、25年に40万ドル、26年に80万ドル以上と見込まれる。間にバブル期と下落期を何回かはさむだろうが、このトレンドラインは維持されるとすればいずれこのラインに戻ってくる。

以上が、この2015年以降の月足チャートから読み取れることである。



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ほぼ予想どおりの一週間だった。株価は相変わらず不安定、ドルが強い、暗号通貨が強い、という感じ。雇用統計を超えてもその流れはほとんど変わっていない。来週もこの方向で進むだろう。株価の変調が止まったとは思えない。

ドル円は上昇しているが、クロス円が横ばいであることからわかるように、主力は「円安」よりも「ドル高」である。ただ、ドル円の112円が定着するようだと、こちらから、クロス円にも「円安」が波及していくパターンもあるので、来週はクロス円は難しそうだ。ドル円の押し目での買いで問題ないと思う。
 
ビットコインはトレンドラインにそって上昇しているが、週足ではまだレジスタンスを破っていない。しかし、ビットコインの週足以上のチャートは、大半が、下のように、Y軸の片対数表示になっていることには注意したい。ダウなどとは違うのだ。このチャートで右上がりの直線に見えるのだが、これは「指数関数」的上昇(コロナ感染と同じ)なのである。この2年くらい、大枠では、「指数関数」的に上昇しているわけで、これは大変なことだ。この先にあるのは、やはり、1ビットコインが数千万円以上になる未来ということになる。



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昨日は米株が戻したが、今日の日経はダウン。欧州株価もさえない動きである。米国のADP統計が良かったので、米株は中立的な動きとなりそうだ。いずれにせよ、完全回復は望めない。恒大問題はまだ先が見えないようだ。

為替もほぼ予定通りの動きで、今回は調子よくトレードできている。ドル円、クロス円ともほぼ完全に読んだとおりで動いていると思う。

ビットコインは予想以上の暴騰を見せている。単にリスクオフからの逃避資金というより、ツイートで言われている、米国におけるビットコインのETFの承認の可能性が材料となっているようだ。イーサリアムなどと比較して、ビットコインの上昇度は大きい。もし、本当にビットコインのETFが認められればこれは大きいだろう。ビットコインの普及の一番の障害は、いつか米国で禁止されるのではないかという疑念なのだが、それ相当に緩和されることになるからである。誰が考えても、将来の「ビットコイン禁止」さえなければ、ビットコインの価格が今のレベルで留まるはずはないからである。



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ダウは続落して40週線にタッチしそうな勢いだ。これは2020年春の暴落以来のことになる。まだまだその時に比べればたいしたことはないが、じわじわと落ちるのがいやな感じだ。今日はさすがにすこし戻しそうだが、本格的によくなる気配がない。やはり、恒大問題が大きな重しになっている。ダウが回復しない限り、日経もダウンは間違いのないところだ。まだ先がありそうだ。

ドル円の動きはほぼ予想通りで、111円をはさんだ上下運動になっている。一部ロングを保持したまま、押し目買い、上で放すというトレードで問題ないと思う。クロス円は円高傾向なので、逆に戻り売りも面白いと思う(短期で)。

株価の下げに反比例して、ビットコインが上昇している。他の暗号通貨よりも伸び率が高いことから、今のビットコイン買いが、ゴールド買いの代用となっていることは明らかだ。やはり、暗号通貨で一番の信用を誇るのがビットコインだ。組織からの独立性が高いからだ。このあと、もし更にダウが大きく下げることがあれば、ビットコインがもう一段大きく価格を上げることになると思う。



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