FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



週の初めの見通しの通り、リスクオン傾向が続いている。イエレン演説では上にはねたが、利上げが遠のいたという見方で、ドル円は一旦は下げた。しかし、株価のリスクオン傾向が続く限り、再度上を試すと考えている。チャート的にもじわじわと底値を切り上げており、強い相場だと思う。今日は、ドル円2時間足でのレンジを根拠に118.70で買ってみたが、119越えまでは再度試したい。円安・ドル安という株価上昇パターンではないか。
 
前の変なニュースのトラウマで、長く玉を持つのがどうもいやなので、昨日もはねたあと、いったん119.60で利食ってしまった。まだ先がありそうな相場だが、自分としては短くつないでいく方針で行きたい。
 
イエレン演説でだいたいの米国の方針は決まったと思う。突発事がない限り、最低4月いっぱい、よければ5月まではじわじわ上昇のリスクオンというシナリオで行きたいと思う。


コメント ( 14 ) | Trackback ( )




先週は結局たいした動きにはならず、軽く押したところを買うという形で、大きなトレードはできなかったが、着実に利益は出た。ドル円の動きは弱かったが、株価が、ダウ、日経とも快調に上昇しており、リスクオンの気配が強くなってきた。来週もこの動きは継続しそうであり、ドル円も上昇すると思われる。月曜日からも、押し目買いで追随していきたい。

株をやっている人は順調に上昇していてまことにご同慶の至りだが、有名な株投資家のcis氏のTwitterなどを見ていると、ピケティじゃないが、ゼロサムのFXに比べて、経済成長と連動する株の力強さを感じるものがあるのは事実である。自分も株はやらないが、株価の動きには注意をはらっており、今後も観察を続けていきたい。




コメント ( 15 ) | Trackback ( )




先週はわりと上手く流れについていけてると思いきや、ブルンバーグのおかしなニュースでペースを崩し、ドローダウンで引けとなった。チャートの形は万全だったと思うが、反省点としては120ミッドに軽くレジスタンスがあったのだから、そこでもう少しロングの利食いをしておけばよかったはずだ。ついつい形の良さに引かれて、欲をかいたのがよくなかったのは明らかだ。
 
ということで月曜からは気を取り直してトレードだが、ドル円はどう見ても様子見しかなさそうだ。どちらにも大きく動く感じではないので、下げたら軽く押し目買い、あげたら売るという感覚で進めてみたい。



コメント ( 12 ) | Trackback ( )




ドル円は変なニュースで攪乱されたが、米国株・日本株ともリスクオン方向であり、ドル円上昇の可能性が高いと考えている。しかし、思ったより戻りが悪いのは事実であり、ロングは少し損切りして、下降リスクに備えることにした。ドル円の上昇がにぶいのは、ユーロドルの上昇(ドル安)と関係あるのかもしれない。ギリシア情勢はまだよくわからないが、さすがにユーロの下落もやや落ち着いて来た気配もあり、ここからはユーロドルをさらに注意しつつ、ドル円の取引もしていきたい。
 
いずれにせよ、ドル円は上に抜けたか、レンジか、判断がつきにくい領域にあり、慎重に見ていきたい。昨日の変なニュースの下げも、チャートで見ると、三尊形の右肩を完成した形となっており、必然的な動きとも思える。なかなか思うように儲からない相場でイライラするが、ここは落ち着いていきたい。


コメント ( 6 ) | Trackback ( )




夕方にブルンバーグが報じた円安懸念の報道でドル円は一気に降下した。内容は実にあいまいなもので、日銀の内部の誰かが円安を懸念しているというだけの記事である。この記事を書いた日高記者は他の記事を検索するに、リフレ反対論の立場に立つ人らしく、日銀内のアンチ黒田派(今度やめる森本委員か?)からの意見を流して、円安を牽制したもののようだ。これが、チャート上ぎりぎりの位置にあったドル円には見事に効果があって、2円近くの下落を引き起こした。
 
今考えて見ると、もともと森本氏はアンチ円安派であったし、6月には退任が決まっているのだから、このニュースには実質的な意味はないと思われる。ということで、下落したところから現在また円安に振れているが、おそらく数日中に120円を回復するのではないだろうか。人騒がせなニュースだが、為替にはありがちなことなので、むずかしい。ポジションを長く持てば持つほど、こういう事態に遭遇する機会は増加するわけで、リスクと利益とはまさに相反する。その調節をうまくすることがトレードの本質だろう。




コメント ( 4 ) | Trackback ( )




雇用統計はダイナミックにドル高に動いた。材料としてはそれほどのものではないと思うが、ここしばらくの膠着した相場に何かイベントが欲しかったという感じである。ドル円については119円までは想定していたが、それ以上になったので、自分のトレードとしては、短期の打診のショートは損切りし、逆にロングは利食いして、当面の分はノーポジとして週末となった。今回は流れに乗れなかったが、まったく予測ができなかったこともあり、仕方のないことだ。
 
117円から119円あたりは当面のレンジの想定範囲であり、日足からはP&Fでもまだ円安ブレークは出ていない。なかなか微妙な位置に来ているので、様子を見て流れに乗っていくしかないと思われる。ただ、市場はどちらかと言えばドル円ショートに傾いていたように思うので、その分の損切りが来るまでは上を目指す可能性が高そうだ。自分自身としても、上下の見通しが日ごとに揺れているので、このところ、ほとんどデイトレで動かしている。どちらかへの流れが決まったところでうまくレバをかけていきたいと思う。
 
相場全体としては、金が下落したこともあり、リスクオンに傾きやすいと思う。この点も、ドル円上昇説には有利となる。ただ、バルチックドライ指数がついに600を割るなど、原油下落とあいまって、エネルギー関係の低落は間違いない。世界経済が力強く伸びて行くイメージはまったくないのであり、金融中心の緩やかな上昇、そして、突然の下落、というのが今年のシナリオになるのは間違いないだろう。下落のきっかけが、米国の利上げになるのかどうか、それも大きな問題だが、いずれにせよ、為替的にはドル高の底流だけは確実だ。そして、円安も長期的にはゆるがない。ドル円は、レバさえ守れば、買っておけば儲かる相場と信じている。






コメント ( 15 ) | Trackback ( )




完全に静止してしまったドル円だが、おそらくさすがに雇用統計では動くだろう。ただ、今回の雇用統計はまったくその動きが読めない。前回のエントリーに書いたように、たとえある程度の方向性が出ても、それを金融政策に反映させるための「解釈」はきわめて多様であり、一回の雇用統計でどうにかなるものではない。このことは、市場関係者には共通の理解だろう。ということで、雇用統計ではある程度の動きがあるものの、また117円台に戻ってくると考えている。とりあえず最初からのエントリーは避けておきたい。

ユーロドルも大きく下げたが、また戻って来ている。やはりSNBの介入があるのではないか。欧州通貨は触りにくい状況なので、おいておいて、レンジで動いている得意なドル円で確実に毎日10pips目標ということでしばらくは進めていきたい。

コメント ( 9 ) | Trackback ( )




今週はまた雇用統計が控えているので、いずれにせよそれまでは大きな動きにはならないだろう。また、雇用統計も今回はまったく本質的な問題にはならないので、どちらにしても、行って来い型になるのではないか。FRBも、各地方総裁が、ある人は近いうちに利上げを考えるべきと言ったり、一方ある人は資産買い入れを再開すべきと言ったりで、まったく方向性が定まらない状態であるので、雇用統計がどのようになっても、イェレンは動けないと思う。
 
今日は予定通り118まで戻ったので、朝食でロング、昼食でドテン、夕食でショート回収とまことに効率のいい一日となった。夕食は豪華に大好きなオイスターだ。毎日こういう風だと楽なのだが、そうばかりはいかないのが為替である。
 
このあと117付近でまた戻るか、117を割るかはまだ判断がつかないが、動きに乗っていけば間違いないと思われる。




コメント ( 4 ) | Trackback ( )




クロス円の崩壊状態の中でドル円はなんとか保っているところだ。細長いトライアングルだったが、昨日の下げで、むしろ、細長いフラッグ、かつ、下降チャネルのような形が明確になってきた。8時間足あたりで見ると、やや狭まりつつある平行線の中を蛇行している感じであり、この後、118円→117円→117.5円→116.5円のようにレンジを下げてくるという見通しである。

いずれにせよ、ドル高によるクロス円の円高とドル円における円売りにはさまれていて、ドル円の動きはにぶい。ゆるやかに下げていくという形になると思われる。もともと、ドルと円とはきわめてその動きが近い(長期的に)。その中で大きなずれが生じたときが、いわゆる超円高、超円安ということになるが、それは必ず是正される宿命にある。現在は、円高から円安に戻る時期、かつ、その中で若干の円安への進み過ぎの時期だろうが、ドル円の膠着状態は、ドル円本来の性格の表れと見ると、気が楽になるはずだ。


コメント ( 7 ) | Trackback ( )




先週は短い時間足で上昇かと思ったが結局失敗。今週は週明けから明白にサポートを割ってきた。これは下への模様と判断せざるを得ない。コメントでたくさんご意見をいただいていてありがとうございます。ちょっと忙しくて対応できていませんが、まずは今日から視点転換します。


コメント ( 5 ) | Trackback ( )