FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



週初めは、様子見から出てみたが、前週と変わらず株安・ドル高の継続のようだ。押し目でまた短期ドル円ロングポジションをとってみたい。暗号通貨は、今週はイーサリアムが比較的強い。やはり、PoSに向かう次のバージョンアップ(The Merge)が近いからだろう。万一、分裂後の旧バージョンETHW(PoWで動く)がかなり大きな勢力になった場合は、BTCキャッシュの分裂の時のように、本流のETHSと、分裂後のETHWコインも得られる可能性がある。そんな期待もあるのかもしれない。ビットコインも、マイニングは古いPoWで動いているので電力消費量は多い。しかし、いろいろな理由からビットコインがPoSに移行することは非常に難しいだろう。今回のイーサリアムのバージョンアップが順調に進めば、今後、ETHBTCは、相当に上昇すると思われる。ETHBTCのチャートにも注目したい(あとで、左のリンク集に追加したい)。



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先のことはまあ当たるも八卦の世界だが、今週のトレードに話を転じよう。今週はドル高・株安が継続するものと考えていたが、急に、大きく下がっていた暗号通貨が反転上昇してきたのが気になる。株安ならばさらに下がるはずだ。だいたい、暗号通貨は、次の為替や株の動きの半日から一日前に動き出すことが多い。ここはちょっと様子を見たい。ドル円ロングはすこし縮小して、暗号通貨やドルストの動きを見てから、次のトレードとしたい。とにかく、気候も世界的におかしいが、市場も非常に不安定である。この秋は慎重なトレードが要求されそうだ。


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週末なので、当面の分析はおいて、先の話を。あたるかどうかは全くわからないが、自分は前から、今の相場は最終的にはリーマンショック以上のカタストロフィーで終わると想定している。欧米のインフレ制御がうまくいかず、利上げに伴う株価の暴落と、米国の財政問題に起因する大幅なドル安、そしてそれ以上の円安が発生するという形がもっとも可能性が高い。ドル安に伴って暗号通貨の上昇が起きる。ひとつのシナリオであるが、先日のパウエルの演説を聴くと、今のインフレ制御が数年レベルで可能とは思えない。かなり長い時間をかけてこの巨大なバブルが崩壊する過程が今始まったところだろう。とりあえず、これを第1シナリオとしていろいろなことを考えていきたい。もちろん、はずれる可能性も大いにあるが、何か、ある仮説を置いておくことは、考えの土台になるものである。


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注目のジャクソンホールだったが、FRBの利上げ継続示唆で終わり、ドル高、株安の再発という結果となった。週明けの相場を確認する必要があるが、今のところ、ファンダメンタルズからこれに反する動きは出ていない。株の大幅下げに伴って暗号通貨が落ちたのもいつもどおりだ。来週以降もこの動きの継続になる可能性が高いと思う。
 
FRBは、利上げ予測で株がおかしくなると利上げ打ち止めらしいことを述べ、株が安定すると逆に利上げ示唆に戻る。あきらかな口先誘導でソフトランディングを計っているわけだが、欧米の物価の動向を見れば、インフレの定着は明らかだ。金融緩和方向など夢である。まだまだ利上げが続くと考えなくてはならない。それに対して、日銀関係者からは、日本の金融緩和絶対維持という声しか聞こえてこない。ドル円は、株価の下げでそこそこ上下の均衡を保っているが、どこかで140円突破の動きになると考えている。

来週も、日本の株価も連れ下げになるため、ドル円もこのあたりで揉みそうだが、ゆっくりと上昇すると思われる。短期、長期を組み合わせてドル円ロング方向で考えて行きたい。

暗号通貨は、イーサリアムの大幅バージョンアップが迫ってきている。ここで、もしハードフォーク(分裂)しても、分裂先の旧バージョンが大きな勢力になることはなさそうで、今のところの予測では、本流の方がそのまま継続し、マイニングが電力消費にやさしく将来の拡張も見込まれる。順調にいけば、9月中旬にもバージョンアップの第一段階が完了するので、価格の上昇に繋がると考えている。


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Twitterで、暗号資産詐欺にあった若い女性が自殺して亡くなったという話が出ていた。本当に痛ましい話だが、今後、若い人に投資を勧めると、こういう話が非常に増えると思う。18歳成人のため、親の同意なく、投資ができてしまう。金融リテラシー教育が足りないとかいうが、詐欺師は常にその上を行く。それは、オレオレ詐欺がいっこうになくならないのを見ればわかる。投資をしようとする人が増えれば一定の割合で詐欺の被害者も増えるだろう。この種の金融犯罪は再犯が極めて多い。罰則の強化が望まれる。
 
あと、これは私からのお願いだが、暗号資産に投資しようとする人は、その仕組みを知ってほしい。少なくとも、ビットコインを購入してペーパーウォレットに保存し、また取り出すということが自分ひとりでできないレベルでは、(今の)様様な暗号資産に投資するのは避けたほうがいいと思う。




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週初めの予想どおり、ユーロドルは下がったが、ドル円は停滞気味。ジャクソンホール待ちの状態である。このところ、先行きが不透明なため、指標や要人発言などでおおきく市場が動くことが多い。今年のジャクソンホールは要注意だろう。上下まったくわからないので、その前には利の乗っているポジションはちょっと売って軽めにして迎えてみたい。
最近話題のAIが絵を描くのがあるが、ひとつのものに「リーマンショック時のダウ平均株価のチャート」と指定して描かせてみたのが下のものである。なかなかそれらしいものを描いてきた。調子に乗って「2022から2023までのダウのチャート」も描かせてみた。未来が見えたかどうかは、ご想像にお任せしたい。笑







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予想通りユーロドルが再度下げて来た。チャートからすると、今回は、前回よりも深く掘り下げると考えられる。米株も下げてきており、ドル円は停滞で、週末の予測どおりの展開である。ドル円が今週下げるか上げるかは微妙なところだが、ユーロドルが下げている(ドル高)限りは、下降には限界がある。136円ローまでがひとまず考えられる。上昇は今週は138円までと見ている。

自分はebay(米国オークションサイト)でアンティークをよく買うのだが、とにかく円安で、過去の感覚で買うと非常に高い。小物を気軽に300ユーロでポチすると、送料込みで5万円くらいになってしまう。5万ならいいが、いろいろな原材料や製品を外から買っている企業にはなかなか大変だ。もちろん、多くの企業では為替予約をしているのですぐには響かないが、日本のコストプッシュインフレもじわじわと厳しくなってくると思う。


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ユーロドルがパリティ近くまで下げて来た。来週もこの傾向は続くと思われる。ただ、気になるのは暗号通貨の大幅ダウンで、これは今までの例だと、株の下げの前兆になることが多い。おそらく、来週は利上げ懸念からの米株の再度の下げになると思われる。こうなると、ドル高で、ユーロドルは下げるが、ドル円は、ドル高と円高との相殺が起こり、一方的な動きにはならないことが多い。そういうことで、来週のドル円は今の水準でしばらく揉むことになると予想する。


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FOMCは0.75と予想通りだったが、直後は動きがなかったドルがまたじわじわと高くなっている。ドル円、ユーロドルともドル高で、ユーロドルは再度パリティを試そうとしているように見える。これは当然であり、ウクライナ情勢の今後にメドがたっていない現状では、この冬の欧州のエネルギー事情は相当な困難が予測され、インフレが収まるというのは単なる期待感に過ぎない。FRBの口先介入で金利上げが止まるというなんとなくの期待を市場に持たせていたが、だんだんとその効果が薄くなっている現状である。もちろん、ユーロドルパリティは一筋縄ではいかないので、今回の挑戦も時間がかかるだろう。パリティを余裕で割れれば、ドル円の140円も実現しそうである。



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米国10年債の下値切り上げにともなってまたドル円があがってきた。しかし、10年債の上昇にもそれほどの勢いはなく、まだこの先の動向は微妙だ。とりあえず下の方でまた基礎ポジを作ったので、もう一度ロングにトライするしかない。次は139円をしっかり超えたところから考えて見たい。もうちょっと時間がかかりそうだが、ここは期待して待ちたい。




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