<2017年12月に書いた以下の記事を復刻します。>
すでに多くの人が知っていることだが、日本テレビ系の各社は10月4日に、いわゆる「南京事件」のドキュメントを放送した。小野賢二さんという方の調査を本に構成したものだが、これは「南京事件」を知る上で大きな手がかりになるものだ。「南京事件」の全容については依然 不明な点があるものの、小野さんらの努力でだいぶ明らかになった。中国側の見解には誇張した面 . . . 本文を読む
年寄りは 今やろうとしていたことを もう忘れる年寄りは昔 美人によろめいたのに、今は足元がよろめく年寄りは昔 駅などの階段を勢いよく駆け上ったのに、今はエレベーターにすぐに乗り込む年寄りは昔 恋人に会って喜んだのに、今は孫に会って喜ぶ年寄りは昔 若妻の顔にキスしたのに、今は老妻から顔をそむける(笑)
年寄りは昔 ラブレターを心待ちにしていたのに、今は「年金通知」を待ち望む . . . 本文を読む
<機密費が問題になっているので、2010年5月20日に書いた以下の記事を復刻します。>
“官房機密費”が問題になっているが、機密費について考えてみたい。国家がある限り、機密費は必要だと考える。古来、どんな国家にも機密費はあったと思う。例えば日本の場合、最も有名なのが日露戦争の頃の明石元二郎陸軍大佐の「工作資金」である。日本は大国・ロシアと戦争に突入したから、どんな事をして . . . 本文を読む
<2012年10月に書いた以下の記事を復刻します。>
大阪市の橋下市長は、国歌斉唱などの際に起立しない教員は免職にすべきだと発言し物議を醸してきた。たしかに「公務員」は国歌や国旗に敬意を表すべきだろう。 しかし、問題は国歌「君が代」にあると思う。「日の丸」は問題ないとしても、「君が代」が今の民主主義国家・日本にふさわしいものだろうか。私は全く違うと思う。 このことはずっと以 . . . 本文を読む
ここは一体どこの島だ インドネシア方面に送られてきて 名前も知らない島を転々とさせられ いま俺はヤシの木陰の下 息を引き取ろうとしている これが運命なのか なんと哀れな運命だ これが戦争なのか アメリカ兵と一度も戦うこともなく いま俺は朽ち果てようとしている 食うものもなく飢え死にしそうだ その上 マラリアにかかったのか高熱が退かない 栄養失調と熱病に弱り果てた俺には 立ち上がる気力もない . . . 本文を読む
<以下の文を復刻します。>
日本人は豊かな自然に恵まれ、しかも“春夏秋冬”という四季の移ろいの中で育ってきたから、風景や季節の変化などにとても敏感な民族だと思う。自然を愛する心が、子供の頃から育まれてきたと言ってよい。ところが、最近は世の中の動きがせわしないのか、時代の変化が激しいのか、風景などを歌う唄が極端に少なくなってきたように思う。和歌や俳句では“叙景歌 . . . 本文を読む