11月6日(日)も越生町。おごせ昆虫と自然の館で「ミツバチの話と蜂の子の試食会」です。たか爺も幽霊会員になっている埼玉昆虫談話会の江村会長がご挨拶中ですね。参加者は7家族19名。地元越生町のご家族も何家族か参加されていました。
以下、虫が苦手な方は閲覧注意!?
今年も講師の草間さんが持ってきてくれたオオスズメバチの巣盤です。駆除した巣のものですね。
たか爺はsudug師匠と呼んでおりますが、ワンダースクールを始めた頃にピクニックの森で初めてお会いしてからいろいろと教えていただいております。秋ヶ瀬公園では、モンスズメバチの巣の駆除を見学させてもらったり、チャイロスズメバチの巣探しに同行させてもらったりしたこともありましたね。
うねうね動いて餌を欲しがる幼虫たち。実にかわいいものですよ。
羽化して巣から出ようとしている新女王蜂です。
横にいる小さな幼虫は、ギンモンシマメイガ。小さなガですが、なんとスズメバチやアシナガバチの巣に産卵して、幼虫はスズメバチの巣を食べるそうです!? たか爺も初めて見ました。
やっぱり新女王蜂。
次から次へと出てきます。
まだ飛べないけど、触れば刺すので要注意です…。
青い蓋のプラケースには、回収した新女王蜂たちが入っております。
でも、今年はオス蜂がいなくて残念でしたねぇ…。子どもたちにオオスズメバチを手でつかんでもらって、「スズメバチと記念撮影!」ができない…。たか爺も10頭はもらってきて、飼いたかったんだけどなぁ…。
いよいよsundog師匠による「きょうの料理」がスタート! 残念ながらあの音楽はなしね!? 湯通ししたオオスズメバチの蛹をフライパンへ移しているところです。
炒めます。
photo by kako
バターを使っておりました。
photo by kako
塩コショウして。
いい香りが漂ってきましたね。
いただきます!
子どもたちは迷わずパクリ!?
お味のほうはいかがでしたでしょうか?
たか爺は、これよりちょっと前の段階の蛹を巣から抜きとってそのまま生で食べさせてもらったことがありますが、口の中で一瞬でとけてしまって皮1枚残らない感じでした。実にクリィーミー! 炒めたほうが食感は際立つ感じかな。このあと少しレア気味にしたものも作ってくれましたね。
佃煮もご登場。ミツバチのオス蜂だそうです。
こちらはモンスズメバチ。
佃煮のほうが大人向きだったかな!?
巣盤から蛹を引っぱりだして遊んでいた子どもたちです。
色が付いていた蛹を順番に並べてみました。
こうなるともう、ちょっと食べる気はしないかも…。
次は蜂蜜です。左から桜・ニセアカシア・ソバの3種類。
配布された「ミツバチの越冬と梅のハチミツがない理由」もおもしろかったですね。厳しい冬を乗り越えたあとなので、産卵を再開する梅の花が咲く頃には、蜜も花粉も自分たちで食べてしまって巣にはたくわえられない。桜の頃になると働き蜂も増えて、巣にたくわえられるようになるということです。
蜂蜜を食パンに塗って試食会ですねぇ~。
どれが一番おいしかったかな?
たか爺は、くせがあって市販されていないというソバが、蜂蜜らしくなくて意外と良かったかも!?
終了後、昆虫と自然の館の門の近くにいたオオカマキリです。
よしざわ自然農園の鶏さん。来年は酉年なのでネイチャー=アートの参考にしようかと思ったのですが、たか爺は喪中だったかぁ…。
オギのトトロ作り希望のご家族もいたので、3家族はよしざわ自然農園へ移動してお弁当です。
キュウイですね。
キュウイ狩りもさせてもらいました。
まだ熟してはいないけど、早く食べたいなぁ~。
越辺川でサワガニを捕まえていた子もいました。
この子は対岸の崖の上まで登っていましたね。下りてくるところです。
photo by kako
オギのトトロ作り。
photo by kako
頭のまわりに体になる穂を置いていく一番むずかしいところです。
うまくいったかな?
今年は「自然観察を楽しむアート展」が開催できなかったので、なんだかのんびりしてしまっていて、たか爺はまだ作品をつくっておりません…。来年は9月末の開催が決まっているので、今年中に形だけでもいくつか作っておかないといけないのに、もう「葉っぱでアート」の時期になっちゃいますよねぇ…。