団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

杖立温泉

2009-09-22 09:44:56 | 
                  杖立温泉

                           2009年9月21日(月)

 杖立温泉には、もう一度行って見たいと思っていた。
 姉夫婦と旅行に行こうということになり、私がプランし、杖立温泉を組み入れた。(2009年9月14・15一泊二日)

 中学校の修学旅行で行ったことがある。どちらかと言えば、湯治場なので、中学生が喜ぶような観光温泉場ではないと思うが、50年近く前の修学旅行は地味だったんだろう。

 50年近く前でも強く記憶に残っていることがある。
 それは、同級生と2人、川原で話し込んだことである。

 彼は、一時期県外に転校し、再び転入してきた。修学旅行の時期は転入直後だったので、お互いにまだ良く知らない関係だった。

 その彼が話しだしたことは、私からすれば、大人のそれだった。

 県外に転校前に、彼には将来を約束した同学年の女性がいた。その女性は、才色兼備で同学年の人なら知らない人はいない存在、私からすれば、憧れのような存在だった。
 中学生で「将来を約束」とは、その当時私にはその意味が良く理解できていなかったと思う。
 彼が言うには、その彼女が、転入後よそよそしくなったと言うのだ。彼としては、私に悩みとして訴え、何らかのレスポンスを期待していたのかもしれないが、私は、全くどう反応して良いか分からなかった。

 しかし彼は、川原の石に滲みつくのではないかと思うほど、淡々と延々とその彼女の話を続けた。旅館の門限がなければ、語り明かしていただろう。


 私がもう一度行って見たいと思っていたのは、その川原の石を見たかったからだ。


 杖立温泉に最初に行ったのは、中学3年生の時。私の人生時計9:40頃。チン










 薬師通り


 薬師の水。飲んでみたが、無味。


 恋地蔵尊












 温泉街は、この店の名前のように、古くて閑散としている。大型ホテルに押されているのだろう。


 泊まったホテルは、熊本県と大分県の県境にまたがって建ててある。廊下にこのような表示が・・。




 平日のみの定額給付プランで、12,000円也。特典として部屋食が選べる。部屋も大きく、割安感があった。


328PV,153IP
 






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