団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

橋下徹大阪市長・日本維新の会共同代表の見苦しい言い訳

2013-05-18 09:24:00 | 社会
           橋下徹大阪市長・日本維新の会共同代表の見苦しい言い訳

                                          2013年5月18日(土)

 橋下徹大阪市長・日本維新の会共同代表の言い訳は見苦しいばかりです。

 「銃弾が雨嵐のごとく飛び交う中で、命をかけて走っていくときに、猛者集団をどこかで休息させてあげようと思ったら、慰安婦制度は必要なのは誰だって分かる。」(5月13日)と述べたことについて、その「真意」は、「いま慰安婦が必要だなんて一言も言っていない。当時はみんながそう思っていたんでしょうということを客観的に伝えた。」(5月15日)と言い訳しました。

 しかし、慰安婦問題について歴史の教訓から学べば、「当時の状況でも慰安婦制度は女性の人権を踏みにじるものであった。」という発言になるはずです。

 橋下氏が心の奥底では女性蔑視があるので、13日のような発言になったと考えるのが自然です。
 それは、日本維新の会のもう一人の共同代表の石原氏が、橋下発言について、「軍と売春はつきもの。歴史の原理のようなもの」と現在においても戦争があれば慰安婦が必要という趣旨の発言をし、橋下発言を擁護したことで分かります。
  注 石原氏は「慰安婦が必要」とは言っていませんが、私は石原氏の女性蔑視の発言(“文明がもたらしたもっ   とも悪しき有害なものは「ババア」”なんだそうだ。“女性が生殖能力を失っても生きているってのは無駄で   罪です”等など)を斟酌して、石原氏が当然言いそうなことと考えました。


 私は、2008年1月27日のブログで、橋下評について、次のように書きました。
 
① 言訳が多い。つまり責任感がない。
② 一見甘そうなマスクであるが、核武装論者で、好戦的な危険人物。
③ 女性蔑視である。
④ ③に繋がるが、セクハラもどきの発言をする。(TVでしっかり見ました。)
⑤ 金銭欲が強い。
⑥ 軽薄。

 2月には府議会が召集され、橋下新知事への追及が始まるだろう。知事になる前の言動の言い訳は通るかもしれないが、知事になって以降は、相当苦しくなるはずだ。
 しかし、橋下氏の体質である。すぐに次々問題を起こすであろう。
 女性スキャンダルを抱えている可能性も、あると思う。(根拠はありません。)
 
 「言訳知事」の今後の動向には、否が応でも関心を払わずにはおられない。


 と書きました。
 だいたい私の予想が当たっています。

 さて、次の橋下氏をめぐる予想ですが、日本維新の会の分裂 → 消滅 と展開することになるでしょう。早ければ1年以内遅くとも3年。



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