ゆるゆる自然食Life

純喫茶・自然派カフェ・無添加食材等を綴っています。国内生産者さんを応援したく家ごはんは可能な範囲で国産食材を☆

創業64年!!珈琲ライフ(鶯谷)

2014年02月07日 | JR山手線沿線・京浜東北線

友人と日暮里繊維街へ行った日、買い物を終えて谷中を通り抜け、前回の記事・根津の谷さんで昼食をとって何故かまた日暮里へ戻りました。
(谷根千の街はただ往復しただけという・・☆)

おしゃべりしながら歩いていたらまた日暮里に戻った・・という感じでしたが、とりあえず日暮里周辺でカフェか喫茶店を探すも、見事なまでに存在しない。
(ふたりともコーヒーショップはまったくスルー^^;)


しかし諦めずに、昭和の面影のある古いビルや長屋造りの建物が残る大きな通りを
歩いていたら、発見しました。喫茶店らしき外観の店。


珈琲ライフ



    

おずおずとドアを開けると、おふたりのマダムが笑顔でお出迎え。
その気さくなマダムふたりは店主ではなく、店主は2階にいらっしゃるとのことでした。




木製の壁に革張りのソファー、レトロなシュガーポットに電球色のブラケットライト。
これだけでもう、昭和レトロな喫茶店の要素充分。
しかも狙ったレトロではなく、昔から変わらないこのままの姿。

なんと、創業64年だそうです。
昔はこのあたりにも喫茶店がたくさんあったそう。





先客が数組いらっしゃいましたが、その方たちが帰られるといろいろお話を聞くことができました。

昔は店のテレビをみんなで観ていたこと。(オリンピックとか力道山とか)
こちらのお店では今でも製氷機を使わず、氷屋さんから毎日氷を届けてもらっていること
このあたりの美味しいラーメン店や居酒屋のことなど。

そうそう、ソファー席は新幹線の座席のように、180度くるっと横に回転できるタイプのものでした。
これは喫茶店では珍しい!
見逃してしまったのですが、私達の後ろのお一人様席2席が、一瞬にして4人席に変わったので
びっくりしました^^;



これこれ、このシュガーポット。懐かしいですね~^^


珈琲店に入っておきながら、私達は昆布茶と煎茶をオーダーしました^-^;

このあと、私は約束があり食後に珈琲を飲むであろうことがわかっていたので、この時珈琲を飲んでしまうと、朝から数えて4杯目になってしまうから。
自宅での朝の珈琲をガマンすればよかったと後悔。

そしてマダムとの話の中で、ここがもう日暮里ではなく鶯谷駅の方が近いということを知りました。

普段行かないエリアでの小さな発見、楽しいひととき。
「氷屋さんがやめてしまったら、うちもやめるしかないかもしれない」とおっしゃっていましたが、
どうか続けて欲しいと勝手ながら思うのでありました。





珈琲ライフ

東京都台東区根岸3-10-3
03-3875-2708
最寄り駅:JR山手線・鶯谷駅
(私達は日暮里から歩きました)




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