大根の風呂吹き
大根は下になる面に隠し包丁を入れ、レンジで5分チンします
7割くらい火を通しておく
米のとぎ汁か糠を加えて下茹でをする
チンしておくと、だいぶ時間が短縮できます
下面を上に向けて炊く
串がすっと入るようになったら、水にさらし
水から沸騰するまで茹でて、糠抜きをする
温めておいた昆布出汁に入れて炊きます
大根の水分が抜けてくると、鍋底から浮いてくる
これが、出汁を吸いますというサインなので
3分くらい炊いたら、塩を少量加えて、蓋をして冷ます
ゆっくりさめるほど、味が浸透します
塩は、あんこの塩のようなもの
少量の塩が、大根の甘さをひきたてます
赤玉味噌を合わせます
八丁味噌200g 味醂50cc 酒150cc 砂糖70g 胡麻ペースト15cc 卵黄2ヶ
を合わせて、笊で漉す
元の硬さになるまで、火加減を調節しながら練り上げます
食べる前に大根を温め
赤玉味噌を大根の煮汁と柚子果汁少々でのばして温める
器に盛って、ふり柚子をします
玉味噌は合わせておくと、田楽味噌やぬたなどに利用できて便利です
酒や卵黄の旨味で、ただ味噌に調味料を加えるよりもおいしくなる
昆布の旨味は60℃くらいがいちばん出ます
80℃を越えると、旨味はほぼ出ない
昆布臭さや粘りが出てきます
だから、昆布は入れっぱなしにしないで、昆布出汁で炊く
また、家庭料理なら、米のとぎ汁などを使わず
レンジでチンして、下茹での代わりにしてもいい
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