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開業医が酷い。

2006年06月20日 08時39分35秒 | 病気と栄養

 昨日、熱海へ歯の治療に出かけた。東京でもいい歯医者さんは少ない。幸い私は住まいの近くに良い歯科医師がおられて25年ぐらいお世話になった。

 熱海の歯科医はレントゲン写真をみて「いい治療をしていましたね」と関心された。

 医師の年齢は40代か。長くお付き合いできると感じた。

 次に飛び込んだ耳鼻咽喉科は酷い。相対的に開業医は医療よりもお金に興味があり、医療点数が多くなる器具などはいち早く導入するが、点数に大きく関係しない備品などにはお金をかけない。

 昨日は例により、いきなりレントゲン撮影だ。拉致されるようにレントゲン室にぶち込まれ、写真板に押し付けれれた。何しろ鉛製の防御も何も付けないで、いきなり撮影だ。私が苦情を申し上げると「弱いレントゲンだ、体に心配ない」といいながら医師はいち早くレントゲン室から逃げ出し扉を閉めた。おまけに3枚も撮影した。今まで大病院でも1枚しか撮らない。それほど重症とは思えないからぎりぎり1枚ですますのだ。

 患者を保護する放射線カバーを購入しないで、医療費は大きく伸ばすものには力を入れる。これが多くの開業医のやり方だ。前立腺の時はいきなり5つもの検査を予定された。その中には造影材注入などもあった。その開業医でもオシッコを採る器は古いプラスチク製カップを洗い、何度も使い回ししていた。必要以外の検査はどんどん行うが、小水をためる器にはお金をかけない。
 
 血液採取ぐらいなのに、今までの3倍ぐらい保険料を払う。しかも後日、膨大な検査である。東京の病院からの紹介状には「かなり回復に向かう」とあったらしいのに。重症患者と同じ検査を予定された。

 早々に逃げ出し大きな大学病院に転院した。医師は「あの開業医はわけのわからぬ検査・治療を沢山するので有名だ、逃げ出してよかった」と言われた。ちなみに造影剤注入・撮影は20年前に打ち切られている方法で、今ではほとんど行われないとも言われた。

 近くの耳鼻咽喉科も酷い。東京の大きな病院から紹介状とレントゲン写真を持ち込んだのに、写真は全然見ない。そして薬の処方も無視して「俺流にやる」と強い抗生物質を処方した。東京では抗生物質は極力出さない方針なのに、この田舎ではお構いなしにバンバン出す。おまけに見もしない持ち込みレントゲン写真に対してか「画像料」が請求されていた。

 泌尿器科も耳鼻咽喉科も開業医は時代遅れで、患者が多いのにあぐらをかき、儲けばかりを考えているようだ。医師である前に経営医者であるためか。人口4万人ぐらいの町に、川を挟んで開業医がズラリと並ぶ、皆、時代遅れの治療とお金儲けが主流か。

 前述の泌尿器科では薬も、その診療所で出す。3割負担のご婦人は大きな袋一杯の薬をもらい5,000円ぐらい支払っておられた。私も他所の3倍であった


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