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銅メダルは2個人・2団体に与えるべきだ

2012年08月08日 19時57分26秒 | Weblog

 オリンピックのボクシング競技で、3位決定戦がないことを知る。つまり準決勝に進めば最低でも銅メダルなのだ。

 柔道にしてもレスリングにしても、サッカーもしかり、短期間で争う競技は、疲労が回復しないまま、連続に近い戦いとなる。

 柔道に例をとれば、勝ち残るにつれて、技で勝敗が決まることは少ない。サッカーなども120分戦い、中2日おいて優勝戦となる。「ヘロヘロの状態」なのだ。開期十数日の間に終わらさなければならない。主催者の都合で振り回してはいけない。

 他競技もボクシングにならい、金銀は各一、銅メダルは2とすべきではないか。第三位決定戦はあまりにも過酷だ。一度大きな挫折の後にすぐ第三位決定戦は、人間を知らないオリンピック委員会の冷酷さだ。

 オリンピックの根本的な大欠陥を述べよう。

 十数日間では優勝まで持ち込むことは無理なものがかなりある。人間の健康上から考えれば開会式、10日ぐらい前から行うのだ。ただし一部の競技のみとする。

 考えて見てください。中2日でサッカーの試合を行うとすれば、延長が2回あれば、4日間で、240分間戦うことになる。途中交代は3名までだ、前回120分戦った場合は、中3日以内の時は次の戦いで、例えば交代要員は5名までとすべきではないか。

 大体、中2日では本当の力が発揮できない。これだけを取り上げても、人間の健康を無視した、開催国の都合のために、選手を犠牲にしているのだ。

 極論すれば、オリンピックは大・大・大欠陥大会なのだ。

 30日間で予選から優勝までを企画すれば、本当に人間の能力を争う立派な競技大会となるのでは。

 全ての競技が30日間とするのではない。過酷な競技だけを延長するのだ。同時に第三位は準決勝に進んだ4人・組のうち金銀を通れなかった2人・組の与えるのだ。

 色々の点から第三位決定戦は納得がいかない。だからボクシングは正しいのだ。

 他の競技もボクシングに見習ってほしい。

 体を壊してまでやらせる現状のオリンピックに納得がいかない。

 欠陥を是正できない競技大会に文句を言いたい。

 

 


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