中規模病院には保育所らしきものがある。
病院で働く関係者の子供を預かる。
昼間は20,30人の子供が預けられているが、夜・深夜は2人の子供の時もある。
それでも2,3人の保育士さんが勤務している。
預かり料は昼間よりもほんの少し高い。
病院経営は大変だ。
あっちにもこっちもお金が出る。
例えば水道水はお湯が出る。
トイレには消毒スプレーがあり手拭きの紙もある。
入院待合室には暖かい、おしぼりもおいてある。
患者用の冷蔵庫もある。
待合室には天然水の飲水が出るようなものもある。
紙コップで飲むのだがこの数がかなり多い。
おむつなどの捨て代金もばかにならない。
注射器、針などは簡単に捨てられない。
患者のゴミも感染予防の密封ゴミ箱などもある。
よくよく見ると、病院はお金がたくさん出る様式になっている。
だから年々医療費は増大するわけだ。
未来の看護師確保のために看護師になるための勉強・資格取りの費用を出したりしている。
一度、悪い評判が立つと患者数は極端に減る。
経営者になれば頭が痛い事だらけだ。