松坂・井川は日本に帰る？

　松坂・井川投手がボコボコに打たれた。両者ともに直球のスピードは２流だ。そこで変化球で勝負するしかない。

　アメリカのスコラーは直球を捨てて、遅い球に的を絞らせた。遅い球は狙い撃ちが簡単だ。　今後も狙い打ちは続き、１年か２年で大リーグでお払い箱になる可能性が大きい。

　特に神経の鋭さ、強さに欠ける松坂・井川は集中も劣りコンントロールを乱し、助かる方法は少ない。

　アメリカ人は「なんて高い、馬鹿な買い物をした」と怒るだろう。今後、投手はアメリカには進出できなくなるかも。　

松坂大輔はアメリカを知らない

　松坂大輔は１２０億円の重みを理解していない。

　前の試合であまりいい出来ではなかった。しかし直ぐに日本のマスコミのインタビュウを受けて能天気な受け応えをしていた。私は次の試合もよくないと感じた。

　少なくとも一人になり眠らないぐらい自分の出来を反省し、次の試合に備えるべきだった。

　何度もチャンスはあると信じているのが頭が悪い証拠だ。伊良部はそうであった。井川も危ない。

　アメリカでは大吉の隣は大凶だ。ある意味で猛烈に恐ろしい国だ。しかも大リーグはアメリカンドリームの最高の場所だ。なめてはいけない。優秀な選手が命がけで挑むのだ。特に松坂に勝てば自分の収入は大きく膨らむ。

　相対的に日本人はアメリカ人を理解していない。猛烈だ・恐ろしいを知らなさ過ぎる。２２日の試合でやっと勝てた。これは打線が奮起したからだ。松坂の出来は３０点以下だ。ハイタッチしている余裕はないはずだ。

　伊良部の二の舞になる気もする。ヤンキースが高額を提示しなかった訳もこの辺の配慮か。

　大歓迎は大ブーイングと隣り合わせだ。

中華人民共和国の劣悪

　上海から地方へ１５万人が１・５日の間で移動する。
　
　日本の正月のような日が２月１８日だ。その日の間に合うように田舎に帰る。

　１５万人の多くは地方から出稼ぎに来ていて正月を実家で暮らしたいのだ。

　一晩に１０００台以上の大型バスが上海のターミナルに集められた。

　混雑は世界の歴史に残るほど酷い。

　その混雑に強盗も現れ１年間働いた大金を取られた老人もいる。何故、振込みでお金を送らないのか。みなが元金で持ち歩き取られたり、亡くしたりしている。遅れているのだ。

　１５万人はターミナルの待合室に入りきれないので、発車１時間前から中に入れる。それでも足の踏み場もない。

　問題は一晩に１０００台以上もの大型バスの手配だ。事故、車両故障、渋滞などで上海のバスターミナルまでたどりつけないバスが続出する。

　乗客の多くは貧乏だ。食事もろくにとらない。コラー１本、ビスケット少々で２０時間しのぐ人が多い。

　何故、一晩に１５万人が上海からバスで移動するのか。時差、日差で正月を楽しむ方法を採用すれば混雑は半分以下となる。政府は無策だ。何しろ人口が多すぎるのだ。その対策は出産制限だけでは解消しない。これら無策の数々は国民を大変苦しめている。

　中国はこれら貧困、混乱から永遠に解放されないと思われる。

　莫大な経済発展の反対の極に超極貧が存在する。超極貧を立て直すのは絶望的だ。