70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

サッカーは格闘技、負けるの当然

2006年07月31日 19時21分47秒 | スポーツ


女子サッカーが負けた。なでしこは優しさを売りにしているのか。

 私はこのブログで何度も「サッカーは格闘技である」といい続けている。体当たり戦で負ければ負けを意味する。日本の女子は見るからに体当たりには向かない。技、技、技・・・で勝てると思っている節がある。

 少し前、日本柔道は世界戦で負け続けた。朽木倒すなどとおよそ柔道の技とは思えない体当たりで負けたのだ。

 スポーツの戦で勝つためには野獣度が問われる。それはヨーロッパに渡ればみんなそうなる。違反覚悟で戦うのだ。このあたりが日本人には未だに理解できないらしい。

 女子でも身長170cm以上、体重80km以上に切り替えるのだ。そしてたまにはラグビーの稽古をやらせるのだ。

 ボクシング、kIでもよi,殴り合い、蹴り合いで格闘技の精神を磨かせるのだ。

 何故、日本の監督、首脳陣はピンボケが多いのか。

 みんなで「サッカーは格闘技だ」を叫ぼう。


準ミスくららさん声に難あり

2006年07月29日 13時50分05秒 | ボイストレニング


ミスユニバース準グランプー受賞のくららさん、沖縄出身は才色兼備、どこにも非が見受けられないと思われる。

 世界大会参加にあたり、日本側スタッフは万全の準備をすすめてきた。ウオーキングなど諸々の勉強を彼女に課した。それらをくららさんは見事にこなした。だから受賞できたのだ。

 しかし、声については本当の先生がいないのだ。現象的に聞くと、やや高音で細い。これは彼女の本来の声とは思えない。誰かがトレーニングした結果である。もし彼女が国際インタビユアー・キャスターを進めていくと、横隔膜が開いていないのでどんどん声は細くなり、最後に詰まる。当然、喉に負担が掛かり声帯がおかしくなる。その前にしゃベりたくないが起こる。廃業だ。

 現状の声を耳で分析すると、息を鋭く長く出す勉強をしてきたと思われる。いい声に必要な息の風速は40m以上といわれている。遠くまで届く声は全て風速40m以上である。

 問題は横隔膜、胸部、腹部が完成していて、40mの風速を支えていれば何ら問題は起きない。しかしこれを生まれながらに身に付けている日本人はゼロに近い。ところがこの3点を完成させる方法は、月で人間が暮らすぐらい大変だ。先人がいないのだ。何から何までトレーナーが開発しなければならない。しかも多岐にわたる知識、研究、才能が要求される。

 こんなトレーナーが生まれるほうが不思議である。だからいないのだ。

 ところが私の生徒は3点を完成させつつある。

 日本人の声は完成に近ずくと「竹製のリード(クラリネットなどの笛)の音色になる」。柔らかで豊かで温かみのある音色だ。この竹製の音色からくららさんの声はかなり遠い。結局、日本の最高レベルのトレナーを集めたが、声のトレナーに関しては難があったわけだ

河島英吾の声を伸ばすボイトレ

2006年07月28日 16時07分15秒 | 俳優・歌手・アナウンサーの声
河島英吾の歌を聞いた。人の心の奥底に響く。

 しかし音色(雑音混じり)的には未だ問題がある。もしボイストレ-ニングを受ければ、彼の魅力の本質がなくなると信じている人が多い。一般にボイストレーニングはオペラの声になると思っている。

 昔はボイストレーニングは声楽・オペラしかないと思われていた。本格的に研究開発する人がいなかったのだ。たまに独自の方法を指導する人もいたが、それはほとんど「大声発声」で喉を鍛えると錯覚して声が嗄れるまで叫ぶなど無茶なものであった。他に伝統芸能の声、能も人の個性を亡くす。

 私は日本で始めて「声のトレーニング」と言う呼び名を朝日新聞で30年近く前に命名し、方法の一端を学芸欄に披露した。その反応は物凄く2日で400本近い電話がなつた。その後、朝日新聞、論壇で2回、役に立つ声のトレーニングについて述べた。

 本当の声のトレーニングはその人の本質を変えてはならない。人には人格があり、声にも声格がある。残念ながらオペラの発声は声格を変える傾向がある。河島英吾が河島ではなくなるのだ。声は綺麗になったが人の心を打たなくなる可能性が強い。これに似た現象は宇多田ヒカルのおかさんにあった。声帯手術のあと声が綺麗になりすぎて、持ち歌と合わなくなり、売れなくなった。そして引退した。

 個性・本質を残して声を磨く。これが本物の声のトレーニングである。そんなことが可能なのか。実現した。発見したのである。だから朝日新聞が大きく取り上げたのだ。

 それから30年、特に最近の5年間は倍倍に進歩を遂げている。

 河島英吾はなにもトレーニングしないでいいではないか? あのままで最高だ。そうです。しかし2枚の声帯を擦って声を発するシステムは、瞬時に何千、何万回と振動する。少しの狂いが声帯をだめにする精密機器である。もし河島さんが後、10年歌い続けていたら、声帯手術を何度も体験したと思われる。最悪の場合は歌手生命が終わったかも。そうさせないための声のトレーニングを実践しているのだ。

 次回はミスユニバース2位の「くららさんの声について」話すつもりだ。


美人だけが女子アナか

2006年07月27日 17時41分43秒 | 俳優・歌手・アナウンサーの声

女子アナウンサー志望が増えた。

 有名人、お金持ちとも縁が多い。

 テレビを通じて「早くいい人と結婚したい」と公言する人もいる。

 目立ちがり屋が多い日本で、女子アナは最高だ。

 女子アナの能力、条件は色々多岐にわたる。顔が綺麗だが100%はいかがなものか。

 本来ならば顔30%、頭脳30%、声30%、その他、であると思われる。

 声は最低だ。日本人に声の手本を示せる女子アナは5人にも満たない。

 0%なのだから声はどうでも良いわけだ。

 テレビ局の首脳陣の程度の低さにあきれる。
 
 酷いのは地方局、深夜・早朝に出てくる女子アナだ。美人度は水準を抜け出ているが、声はド素人である。

 それでも各キー局はアンウンサー養成所を開いている。毎年何度も講習会も行う。ほとんどがお金設けだ。つまり大切な声一つ正せないのだから。

 民間の養成所も盛んだ。大学合格発表と同じように、TBS 1名、フジテレビ 2名などと掲示する。それらを合計すると200名は超えるだろう。年間30人前後の合格率なのに、7倍以上になる。

 一人が何箇所にも勉強に行くので1日でも学んだ人は「自分のところで学んだ」と発表する。

 それほど女子アナの養成が盛んなのに声は一つも良くならない。

 本当のボイストレナーが、いかに少ないかご理解いただけるだろう。

あの歌手は喉頭がんか

2006年07月24日 19時18分47秒 | 俳優・歌手・アナウンサーの声

私の耳では最悪の潰れた声の歌手は、やはり喉頭がんになった。

 生徒の一人が「先生の予言通りあの歌手は喉頭がんになりましたね」と話し掛けてきた。

 以前、声の潰れた総理大臣がやはり喉頭がんでお亡くなりになられた。

 「たかが声ぐらい」と多くの人は侮る。しかし声帯手術にしても全身麻酔である。麻酔事故はかなり高い率で起こりうる。

 声を悪くする原因は非常に多い。それでも人々は甘く見る。

 今、女房が韓国の歌手の歌にはまっている。韓国の演技者で声を潰している俳優は少ない。日本の俳優の何十分の一かも知れない。

 たかが声ぐらい・・・・しばらく使わなければ治る・・・。

 それがいつの日か元に戻らなくなる。

 そして手術か死か・・・・。

目標かすれるライブ歌手

2006年07月20日 11時47分32秒 | 俳優・歌手・アナウンサーの声


前回は声優について少し触れた。成功率は5万分の3ぐいかとも書いた。
 それでも生きがいがある道はゼロではない。

 今日は歌手、特にストリートパホーマンスについて少し触れよう。

 10年ぐらい前から街角で歌う歌手・グループが増えた。以前は渋谷ホコテンで100を超える歌手・演奏家が大音響でプレーしていた。あまりのやかましさで中止になる。

 野外は反響が無い。雑音もある。音響設備も弱い。当然、声帯を無理する。98%までが音声障害でドクターストップがかかる。

 ステージ代金も要らず、観客を集める苦労も少ない。手製のCDを2,000円で売り、チラシをまいてミニライブの案内をする。1回でCD売上20万円なんてツワモノもいる。しかし声は壊れる。

 声帯さえ怖くなければ街角ライブは最高だ。自分の目標は「街角ライブだ」と言う人もいる。
 
 そんなわけで街角ライブ歌手が増えて、警察は取締りを強化している。1時間で他に移動しなければならない。当然、CDの売上も減る。値段も安値合戦で1500円、1200円と下がる。

 低音が出なくなり、高音が苦しくなる。当然声の響きは悪い。声帯は慢性的に赤くはれて、風邪を引くと全然歌えない。それでも続けると声帯結節で手術となる。

 声帯手術は経験と腕が必要だ。経験の浅い医師に保険で手術を頼むと後がおかしくなるケースが多い。

 先日、近くの大きな病院の待合室で声帯手術を受けた老婦人の声を聞いた。しわがれていた。完璧であれば澄んだ綺麗な声のはずだ。恐らく声帯の皮膚の下の筋肉を削り取ったと思われる。表皮は再生するが下にある筋肉は再生しない。これで音質が悪くなる。

 街角ライブの歌手は相対的に貧乏な人が多い。野球の王監督のように最高の医師に手術を受けられないだろう。つまり声帯手術は保険外で最高の手術が安全だ。100万円から300万円は必要かも。

 街角歌手は声帯を壊し、お金が無いので安く治す。そして声質が変わり、少し歌うと声が疲れる。回復も遅い。

 何十万人の若者が歌手目指す。その大半が声帯を壊す。声帯手術はある意味で恐ろしい。それを知っている若者はほとんどいない。


目標がかすれる 1

2006年07月18日 10時31分37秒 | みんなの未来


  若者達を相手にボイストレーニングをしていると、生徒さんの一喜一憂が良く分かる。

 最近は悲しくなることが多い。

 声優を目指す。養成コースから本科生へアップする。養成の時は目の前に目標があり、集中できる。そして目出度く本科へ・・・。本科で卒業すると別のプロダクションのある所へ採用される必要がある。今にままでは声優としてデビユーできないのだ。

 プロダクションは必ず養成所を持っている。だじから他からの転入、採用は控えめだ。

 アニメや映画の吹き替えの声優には演劇のような一般からのオーデションはない、何処かのプロダクションに所属していないと出番が無い。

 勉強する場は多いが、デビユーするチャンスは不可能に近い。

 始めはどこでもいいから勉強すれば、で軽い気持ちでスタートするが、年数が経つにつれて、業界の仕組みが分かり始めると自分の目標が「火星」に行くほど遠いのが分かる。

 声優の業界は大変狭い。多くの声優を必要としない。そこへ年間何百人もの若者がデビューすれば、パニックが起こる。だから新人は必要ではない。60才でも5才の声がだせるのだ。

 夢・・・・声優を夢見る若者は日本で年間、5万人を超えるかも知れない。

 始めの夢から、次の夢に切り替わらない。5万分に3ぐらいの確立を目の前にして、転換を迫られる。

 諦める必要は無い。しかし現実は冷静に見つめなければならない。

 ・・・・次く・・まだまだ凄い話が・・・・ご期待を・・・・。

伊豆は良いとこ・・2

2006年07月15日 19時49分15秒 | 住・環境


修善寺の方へドライブ。実は病院のついでだ。

 足湯・無料が目に付いた。

 妻と2人で足を浸す。

 熱海の駅前の足湯は温度が熱く、すぐに足が赤くなる。長湯をさせないためか。

 ここは温度が低く、長く浸かれる。

 後ろに大きなきれいな建物がある。

 1500円でいろいろなお風呂、露天も楽しめるらしい。

 入り口で話を聞くと、大変無愛想であった。

 無理にお客さんを必要としないのか。かなりの人が館内をウロウロしていたので・・・。

 入り口の横で野菜やみかんを売っていた。大型の甘夏が10ヶほどで400円。購入した。

 他にも修善寺には川の中に無料の足湯がある。ここは50年前は露天風呂であった。そのときは雨で川が増水して、櫓だけが川の流れの中に見えた。

 今度はその足湯に行くか。

 伊豆はやはり温泉天国だ。

 自宅にも温泉が2ヶもある。毎日入れる。




本当の声を知らないで死んで行く

2006年07月12日 22時57分21秒 | 俳優・歌手・アナウンサーの声

日本人は自分の中に埋もれている声と言う宝物を、一度も表に現さないで死んでいく人種か?

 例えばテレビを見る。声を商売にしているアナウンサー、キャスター、コメンテイターのあごの下を見てください。のど仏の周りに筋が走る、酷い人は気持ちが悪くなるほど筋張ている。あるいはのど仏が上に上がっている。これは声の出し方が悪い証拠である。

 歌手にも多くみられる。一生自分の本当に声を知らないで死んでいく日本人が多すぎる。

 俗におなかから声が出ると言う表現がある。

 例えば小高い山の頂上から、遠くへ「ヤッホー」と叫ぶ。のど声の人は声が遠くに届かない。いや、のどが痛くなり、続けると声がかれる。

 しかし私の生徒のほとんどは思い切り叫び、快感を得る。

 お腹から思い切り声を出せる。これは何物にも替えがたい幸せである。

 この幸せを95%以上の日本人は知らない・体感しないで死んでいる。プロと言われる人も。

宝塚歌劇の声に疑問?

2006年07月09日 00時02分22秒 | 芸能・娯楽

  BSやスカパーで宝塚歌劇団の専門チャンネルを見る機会がある。

 相変わらず声は、偽物だ。

 人気にあぐらをかいているのか、責任者の老害か。

 恐らく劇団のトップはパソコンなどは苦手と思われる。だから私のブログなどは見る機会があるまい。

 宝塚歌劇団の多くの人の声は、壊れていて重い。

 声が重いのは声帯が痛んでいる証拠である。

 それは女形の人にも見られる現象である。

 男役はともかく、女役の声が重いのはいただけない。

 要するに宝塚歌劇団は声に関しては2流である。

 一日も早く目覚めてほしい。