70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

歌は50近く世界から遅れる?

2006年08月29日 10時36分11秒 | 芸能・娯楽


24時間、テレビを見た。今をときめく人気の歌が目白押しであった。

 殆どが同じで、1曲あればよいの感じが続いた。

 ある大手の音楽事務所が勢力を伸ばしている。ここは日本でしか通じない歌ばかり、それこそ1曲でよいばかりをメンバーを代えて売り出している。

 問題はこの曲がアメリカ、ヨーロッパで通用しないにある。相手にされないのだ。つまりある大手の事務所は歌の鎖国政策を取っているわけだ。

 後、20,30年は続くだろう。場合によれば50年になるかも知れない。その間、世界に通用する歌は死滅。枯渇しているわけだ。

 それは江戸幕府と同じかも知れない。

 

哀れなプロの声・・・・。

2006年08月24日 21時53分14秒 | 俳優・歌手・アナウンサーの声


声帯だけを強く締め付ける声の出し方が多い。NHKでも例外ではない。

 静岡の地方局はかなりのものだ。

 何故か、なぜなのか。皆、何らかのボイストレーニングを受けているのに。

 静岡の地方局のアナウンサーでも東京のキー局で毎年、1週間ぐらいの泊り込みの訓練を受けている。そのまえに採用される前に、かなりのボイストレーニングを受けている。

 声、何故、声が良くないのか。

 トレナーが自分の方法を科学的に検証しないからだ。いや、もしすればトレナーとしての存在が否定されるからだ。

 テレビに露出している度合いの多い順に分析してみるのも面白い。しかし職を失う人が続出するから、やめておく。

呼吸は野心家の穴場か

2006年08月16日 05時48分08秒 | ボイストレニング
 
 NHK教育、3CH,でウオーキングの先生が呼吸法を指導しているのを見た。

 最近この番組はからだに関する色々なトレーニング方を取り上げている。

 怪しげなものもいくつか見受けられる。

 呼吸法については私は明るい。だから番組の中の呼吸トレーニングの正・偽は良く分かる。

 先ずこの先生の方法はどれだけ肺の中の空気を吐き出せるかをテーマーにしている。吐けばその反動で息は大きく入る。しかし呼吸器は外圧・無理強いを嫌う。

 生命維持を第一に構成されている呼吸関係は、意志の力のよりも生命維持を優先させる。もし息を止めて自殺を試みても成功しない。

 呼吸を大きく司る横隔膜の動きは主に血液内の炭酸ガスの量でコントロールされる。安静時で炭酸ガスが少ない状態で横隔膜の緊張・運動を大きくさせても正しく働かない。

 つまり必要が無いのだ。それを多くの呼吸法のトレナー、声楽もしかり、は安静時の状態で無理無理、息を吐かせている。これは歪みを生じ、特に声にはよくない。

 日本人は声に大きな弱点を抱えている。ミス・ユニバース第2位の女性も間違った呼吸法で声をゆがめている。日本で最高の方法を学んでもこの程度だ。

 結論はNHKは取り上げるある方法が公表・推薦に値するかの検証をしていない。インチキな方法を平気で電波から垂れ流しているのだ。ましてや民放はもっとレベルが低い。

俺について来い治してやる

2006年08月08日 10時19分47秒 | ボイストレニング


  別荘のウッツドデッキから空を見ると、雲が桃色に染まっていた。しかも頂きから煙のように。

 ボイストレーニングを職業として30数年。生徒の色々な苦しみを取り除いた。その数1,000名以上か。

 今も声帯ポリープで苦しむ人がいる。激しい歌を歌うのでポリープはどんどん進行する。

 一般的にはポリープが大きくなり声帯手術である。しかし他に職業を持っているので休めない。

 今回のポリープはかなり悪性のようだ。私でもてこずる。昨年、絶好調で気が弛んだのか、手入れが疎かであった。その反動が今、訪れている。

 人間の機能は精密な機器だ。手抜きをすれば途端に破滅が訪れる。

 まあ他のどんなトレーナーもお手上げと思われる、悪性の声帯ポリープを、手術しないで散らす方法を試みる。声の原理を知り尽くしている私は、押さえどころを知っている。

 多少の荒行だが、2時間弱で、終わり頃には「鼻に自然に声があたる」と喜んで帰る。

 声帯にトラブルが起きると、鼻に声があたらない、響か無いのだ。軽く声を出して響かなくなると声帯は悪いほうに向かっている。

 男性ロック歌手などは98%以上、鼻に声が響いていない。

 鼻に声を当てる。鼻に声を響かせる・・・などは全て邪道で百害あって一利なし。何も考えないで軽く出して声が鼻に響くのが正道である。

 今夜の別荘の夕焼けは、多少異常だ。

 

知花くららさんの声、ウソ

2006年08月03日 09時12分34秒 | ボイストレニング

  ミスユニバース準グランプリー受賞の知花さんの声は誰かが無理に作り上げた歪みを感じる。

 世界大会で優勝するにはかなりの準備が必要だ。それは外見・体形にとどまらず、ウーキング、話し方、声の出し方までに及んだ。

 問題は正しい声の出し方を指導できる先生がいたのかである。いないのだ。そこで声楽系の声の出し方を学んだと思われる。

 のどの奥には俗に「ノドチンコ」と言う柔らかい部分がある。ここに声を当てると反響が死ぬ。その前上の歯の後ろは硬口蓋で、指で押さえると硬い。ここに声を当てると共鳴は大きくなる。つまり声の響きを殺さないわけだ。くららさんはこの練習を積んだと思われる。

 しかし一部分を強調すると声は「異」を唱える。不思議な声・その人に合わない・何か加工された等が感じられる。これを続けていると喉を絞り、喋るのがいやになる。今は喋る機会がさほど多くないので声帯は我慢しているが、そのうち「喋りたくない」が起こる。

 何しろ自分の素直な感情が声に乗らないのだ。これは魅力を半減させる。

 日本でボイストレナーの最高にお願いしても、この程度の声だ。

 最近露出度の多い、ブログの女王の声も本物ではない。

 ブログの女王なのだから、このブログを開くべきだ。忙しくてたどり着けないのか。