ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

メダカコミュニティ

2022-05-05 17:26:27 | 日記

 歌会以外どこにも出掛けなかったという、今年の私のGW。

 

 でもいろいろひとりで片付けないといけないことができたので、よかったかな。

 

 家のなかにいてしばらくしたら外へ出て花の世話をして、メダカを見て、という繰り返しだった。そういう日々のなか。ガレージでハゴロモジャスミンがカナブンにぎざぎざにされたのを摘んでいたら、通りかかったおじさんが、うちの玄関に近づいてじっとしている。

 

 花好きのひとかな、と思う。たまにいるのだ。チューリップの写真、撮らせてもらいましたよ、とか。

 

 それで、玄関のほうへ近づいていくと、私に気が付いてぎょっとした感じで、

 

おじさん「メダカ飼ってはるんですか」

 

 ああ、メダカのほうか。玄関前の小ぶりの池を覗いていたのだった。

 

私「はい。メダカ、かわいいですよね。赤と白と黒がいるんです」と、答えると、

おじさん「実は、ぼくもメダカ飼ってるんです」

私「なにいろですか」

おじさん「いろいろいます。たくさんいます」

私「たくさん。いいですね」

おじさん「もし、よかったらメダカあげようかなと思いながら見ていたんです」

私「いま、11匹いて、これ以上増えても狭いので・・・」

おじさん「そうですか。この先の通りを左にまがったところが自宅なんですが、いまから見に来ませんか」

 

 積極的である。花好きな人は花を見せたいものだし、メダカ好きの人はメダカを見せたいものだから気持ちはわかる。でも、初対面だし。

 

私「また今度みせてもらいます」

おじさん「そうですか」

 

 そういえば、このあいだの山城歌会にメダカの歌を出している人がいて、5匹飼っているとのことだった。最近増えているんだな。メダカ飼ってるひと。これ以上コミュニティを増やすとおつきあいが大変になるから、メダカはひとりで楽しむことにする。

 

 

コメント
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