風とみどりに戯れて! 

風の訪れる庭、田舎暮らしの記録

クリスマスローズ、セミダブル

2021-02-27 | クリスマスローズ
セミダブルのクリスマスローズは素敵です。
うつむいた花をのぞき込んで、少し持ち上げて・・・
薄いグリーンのネクタリー、さわやかな花です。


ダークネクタリー、お揃いのエンジ色の糸ピコです。
ピコが細くにじみが無い状態を糸ピコといいます。


ダブルとシングルの交配種から生まれるセミダブル、
ネクタリーがピンクやグリーンの混色、いろんな表情の子がいます。

素人交配のせいなのか、セミダブルは弱い子が多いみたいです。
美人さんに大喜びしていても「美人薄命」・・・

昨年の猛暑に耐えられなかったのは、ほとんどセミダブルでした。


ネクタリーの色合いの微妙な違い、
花のそばにしゃがみこんで一人で楽しんでいます。



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母の退院

2021-02-26 | 母のこと

母は一週間の入院で無事退院できました。
切除した傷跡はきれいになり、大きい病巣を取り除いたようには見えません。

病院での寝たきり生活が続くと認知症が進行してしまうことも心配でしたが、
私の顔を覚えていたことにもひと安心です。

昔の母を知っている看護師さんが二人来てくださり、
「きれいに戻れて良かったね」
「ご主人の介護頑張ってたね、私のこと覚えてる?」と声をかけてくださいました。
母は看護師さんを見つめて「ありがとう」と答えました。
看護師さんの顔に笑顔があふれました。

「ありがとう」の言葉に、この病院での父を思いだしました。
長年の患いの中で、ほとんどの言葉を発しなくなっていった父、
それでも看護師さんに「ありがとう」のひと言は忘れませんでした。

何もかも忘れていく中で「ありがとう」の言葉を忘れない父に
付き添う家族としてホッとしたものです。
私も「ありがとう」を最後まで忘れない生き方をしたいと願います。

母はお迎えの施設の車から手を振りながら帰っていきました。

施設では退院後の「ケアカンファレンス」を開いてくださいました。
相談員の責任者、ケアマネージャ、看護師、介護担当者、
切除後の縫合跡を傷つけないようにするための相談です。
私からは介護の負担にならないようミトンなどの装着をお願いしたのですが、
「落ち着いている間は普段通りで見守りましょう」と。

この3月で施設に入所して3年になります。
インフルエンザ予防、そしてコロナ禍と施設での母には会えないけれど、
時々病院で施設の方と一緒に診察を待ちます。
車いすでの体勢を気遣ったり、手を握って声掛け、
家族でもできない温かい介護に感謝の思いでいっぱいです。

次は2週間後の経過診察に。








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クリスマスローズ、ブラック

2021-02-25 | クリスマスローズ
小さいけれど素敵な子、
ブラックのシングルカップ咲、花と同じ葉の色です。


明るいブラック、この子は花芯ぶぶんに黄色が出ています。

こんな咲き方も可愛いです。

ダブルの花も咲き出しました。

ブラック系のクリスマスローズは小さい株が多く、
繁殖力も弱いようです。
華やかさはないけれど、このシックな花は貴重です。

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手作りおから味噌

2021-02-24 | 手作り料理
手作り味噌「おからの糀味噌」を仕込みました。
分量は試作品の覚書ということで、
おから:800g、豆乳:500g、糀:1200g、塩:250g。
おからに豆乳を合わせれば大豆を蒸して潰す工程が省けます。

糀はコシヒカリの生糀、徳島から取り寄せました、良い香り。

かたまりをほぐし、パラパラにします。

分量の塩を入れて丁寧に混ぜ合わせます。
塩をまとってキラキラ、「塩切こうじ」が出来上がりました。

おからは、美味しい豆腐の園田商店さんからいただきました。
園田さんの豆乳これは別格、ヨーグルトのようなとろみ感です。

おからに、豆乳を混ぜ合わせます。

塩切こうじとおからを混ぜ合わせます、
団子ができるぐらいにまとまるように混ぜていきます。
もう美味しそう、しっかり混ぜ合わせたら、ポリ袋へ。
空気を抜くようしっかり詰めていきます。


忘れっぽくなったから、ラベルを貼っておきました。
重石替わりに塩1㎏の袋を乗せ、後は時々空気を抜きながら夏越しです。
お味噌は暑い夏を超えることで美味しくなります。

混ぜ合わせて袋に詰めるだけ、簡単に仕込みができました。
お味噌汁が大好きな孫のMちゃん、今度一緒に仕込みましょう。

おからと糀の分量の割合でお味噌の味が変わります。
もう一種類比率を変えたものも仕込みました。
おから:800g、豆乳:400g、糀:800g、塩:250g。
どんな違いが出るでしょうね。

今回は4個の袋に分けて、トータル10㎏分の仕込みになりました。
美味しく出来たら届けたい友人がいっぱい、
まずは、園田商店さんに届けたいですね。




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ミカン狩り

2021-02-21 | 楽しい時間
枝もたわわに・・・
大きい木に八朔が鈴なり、孫たちとミカン狩り。

食べるより採るのが楽しい孫たち、高枝鋏を上手に使いこなします。


これ我が家じゃなくお隣さんの八朔です。
「みんな採っても良いですよ」っておっしゃいますが・・・


お日様がまぶしい日曜日、よそ様の畑で楽しい時間です。

孫たちが遊びに来る日は、食べたいものの予約が入ります。
Mちゃんから「ひじきのご飯を食べたいの」「ひじき?」
「おばあちゃんのブログに載ってるでしょ、ひじきと人参、お揚げのご飯」

何故私のブログを知ってるのか尋ねると、
「学校で和食のことをみんなでタブレットで調べたの、
おばあちゃんのブログで『タケノコご飯』探してたら『ひじきご飯』が見つかったから」
驚き!教材に利用してくれるとは。

いい加減な記事は書けませんね。


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