風とみどりに戯れて! 

風の訪れる庭、田舎暮らしの記録

手作り立体マスク(フィルターポケット付き)

2020-05-02 | 手作りマスク
夏に向けて、浴衣地で立体マスク、
フィルターポケット付きを作りました。

裏地は柔らかいコットン生地、
サイドが空いているのでフィルーターを挟み込めます。


型紙はネットで探すか、市販品から写しとるのもいいですね。

裏地の切り取り線は1㎝づつずらしています。


生地は中表に重ね表地、裏地、フィルター用裏地の3種類カットします。

センターのカーブラインを縫い合わせます。

縫い代を割り、表地と裏地のセンターラインを縫い合わせます。

少し手間ですが、センターを縫っておくと洗っても型崩れしません。

余分な縫い代はハサミで切りそろえておきます。

フィルター用裏地は端を折って縫います。
センターもミシンで押さえ縫いをしておきます。

裏地、表地、フィルター用裏地の3枚重ねで縫い合わせます。
裏地をつり気味に(表地より2㎜ほど)マチ針を打って縫い合わせると、
裏地がはみ出さずきれいに仕上がります。

サイドから裏返します。裏地が表から見えないよう控えて整えます。

端ミシンで押さえ、形を整えます。

ゴム通し部分を縫います。

サイドが空いて、フィルターのポケットになります。

表地と裏地が二重になるのでしっかりした仕上がりになります。

フィルターには不織布、キッチンペーパーなどを挟んでください。
ウイルス防御のマスクの完成です。
布マスクは肌触りが良くて、これからの夏の季節に良いですね。

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手作りマスク、プリーツタイプ(フィルターポケット付き)

2020-04-24 | 手作りマスク
手作りマスクのプリーツタイプ、改善しながら完成です。

浴衣地のおしゃれな男性用マスクです。(完成サイズ19㎝×17cm)

小さい端切れ布なので表地部分だけ浴衣地にしています。(横19㎝縦19㎝)
裏布は柔らかい綿布か二重ガーゼを二つ折り。(表より5㎜ほど控える)
この裏地はドビー織りのオーガニックコットンです。

綿の裏地を重ねて補強しています。(布端はロックミシン)

表地と裏地を縫い合わせます、(裏地が見えないように2㎜控えます)
布端から3㎜と10㎜の2本。
3㎜の縫い合わせは、布端2㎝縫い残します。
ワイヤーの取替口を作るため、(洗濯で折れることがあるからです)

縫い残し部分は、表と裏を別々に半返し縫いしておきます。

上部分の布始末が完成、下部分は表地と裏地の縫い合わせはしません。


プリーツを作ります。(最近のマスクはこの折り方が多いです)
布の厚みがあるので、左右のバランスに気をつけて折りたたみます。
裏地は表から見えないよう3㎜控えてたたみます。
布端をミシンで仮押さえ縫いしておきます。

ゴム通し布を縫い付けます。(4.5㎝×12㎝)

折りたたんで、形を整え、表から落としミシンをかけます。
裏側の折幅を2㎜多くして縫い代を取っています。

ワイヤーを入れます。(使い捨てマスクから再利用できます)
ゴムを通して完成です。
下側がフィルターポケットになっています。
不織布、キッチンペーパーなどで布マスクの弱点をカバーしています。

紫陽花模様は女性用、(完成サイズ17㎝×16㎝)

息子夫婦にプレゼント、
シックだけれど和風好みのお嫁ちゃんだから。

何十年も前の浴衣地、良い生地なので高級感のあるマスクに仕上がりました。
裏地は柔らかく肌触りの良い生地にすることで使い勝手が良くなりました。
まだ粋な模様の生地を持っているので、作る楽しみができました。

コメント (2)
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手作りマスクのおすすめ

2020-04-13 | 手作りマスク
昨夜から激しい風雨、雷まで鳴る春の嵐、
新型コロナウイルスを吹き飛ばし洗い流して欲しいと願います。

どこにも行けない、庭仕事も出来ない日だから、マスクでも作りましょう。
コットンの柔らかい生地で、孫ちゃんとお揃いマスクです。

不織布マスクの在庫も心細くなってきたので、主人用も作りました。
どのマスクも下側を開けて袋状に仕立てています。
不織布を挟み込んで、ウイルスの侵入を防ぐ工夫です。

不織布は「水切りフィルター」「キッチンペーパー」等、探せば色々ありますよ。

細いゴムが手に入りにくいのですが、
「ストッキングを15㎜くらいに切って使うと柔らかで良い」との声もありますよ。

コメント (2)
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プリーツタイプマスクの作り方

2020-03-08 | 手作りマスク
プリーツタイプのマスクは簡単です、詳しい作り方の記録。

子供用出来上がり(14cm×8cm)プリーツを開くと(14cm×14cm)です。
材料は、
☆二重ガーゼ(柔らかい綿の生地でも良い)、
 (14㎝×31cm)1枚、ゴム通し部分(10cm×4㎝)2枚、
☆さらしなどの綿の芯布、(14㎝×28㎝)1枚、
☆細く柔らかいゴム紐50㎝位、
☆あればテクノロート10cm(柔らかい形状記憶ワイヤー)
 使い捨てマスクから抜き取って洗えば再利用できるよ。

使う布は先に洗って縮ませておきます。ガーゼは糊も洗い落としておきます。
本体布と芯布を合わせて、両端を折りたたんで端ミシンをかけます。


半分に折り、輪の部分から4㎜の位置を直線に縫います。

ワイヤーを入れるため、もう一本7㎜離して直線に縫います。
ワイヤーを通しておきます。

プリーツを作ります。(8㎜の深さ3本、折りたたむと1㎝深さのプリーツに)
布端から2㎝縫っておきます。



マスク表側はプリーツが下向きになるよう倒します。
ゴム通し布を縫い付けます。

マスクの表側は、縫い代8㎜で縫い付けます。
縫い代部分を巻き込んで、裏の縫い代は11㎜でアイロンで整えます。

表から、縫い際を落としミシンで縫い付けます。

ゴムひもを通して長さを調整すれば出来上がり。

マスクの下部分が袋状に開いています。

ここに不織布を入れれば、少しでも花粉やウイルスを防げるかな?
子供用なら、お茶パックの不織布が便利です。
他にも、キッチンペーパーなど、いろんな不織布を探してみると良いですね。

中の不織布だけ使い捨て、マスク本体は洗って何度でも使えます。


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手作りマスク

2020-03-07 | 手作りマスク
マスク不足は益々深刻になってきました。
花粉症のNちゃんはこの季節マスクが必需品、
ガーゼで可愛いマスクを手作りしました。


市販の子供用マスクを参考に、採寸

今は品薄のガーゼやゴムひも、早めに準備していて良かったです。
作る前に一度洗って生地を縮ませておきます。

タックを入れた四角形のマスクは簡単です。
本体は二重ガーゼ二つ折り、間にさらしを挟んで補強しています。

紐通し部分は別布で縫い付けています。
ガーゼは布目が荒く、マスクの効果が低いそうですが、
袋状に仕立てて、間に不織布を挟めるようにしました。
この不織布は「お茶パック」、
子供のマスクにはちょうどいいサイズです。

マスクをつけたNちゃんの感想は、
「ガーゼのマスクは濡れてこないし、柔らかくて気持ちいい!」

咳エチケットとしてのマスク、ガーゼ生地が無くても、
柔らかい生地を代用にすればいいと思います。

TVからは新型コロナウイルスの重苦しいニュースばかり、
子供と一緒に過ごす時間の多くなった今を、
こんな物作りの時間に変えるのも良いかも。
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