栗の渋皮煮、手間かけよう

栗の渋皮煮レシピです。
手間がかかるけれど、この季節にはかかせませんね。
材料（栗 １㎏、 砂糖 ３００ｇ、　重曹 小さじ２）


水につけておいた栗の鬼皮をむく。
（渋皮に傷がつかないように注意しながら）

水に栗を浸して汚れを取り、アクを抜く。

栗を鍋に入れ、ヒタヒタの水と重曹小さじ２を加えて強火にかける。
（重曹はアク抜きと渋皮を柔らかくしてくれるので少しだけ使いました）
沸騰したら中火にしてアクを取り、１０分ほどゆでる。
気持ち悪い位の真っ黒なゆで汁です。

鍋に流水を加えながら、栗に直接流水が当たらないように水をかえる。

渋皮についている大きな筋を竹串を使って取る。
（栗をあまり空気にさらさないよう、水につけて作業）

細かい筋も手でやさしくこすって取り除く。


水を新しくして、栗を茹でる作業をさらに３回繰り返す。

何度もゆでこぼすことでアクが抜けて美味しく仕上がる。

鍋に水２カップ（栗が浸る量）と砂糖１００ｇを入れ煮立てる。
栗をやさしく並べ入れ、半日程そのまま置く。

残りの砂糖の半分を加え、ペーパーで落としぶたをして、
煮立ったら弱火にして５分間コトコトと煮る。
再び半日ほど放置、最後の砂糖を加え同じ繰り返し。
（夜 火にかけ一晩、朝 火にかけ夜までの繰り返し）


ゆっくり気長に作れば、煮崩れもせず、味のしみ込んだ「渋皮煮」完成です。

ビン詰め保存をする時は、
温めなおしてから熱湯消毒したビンに入れます。

ＮＨＫ「こころ旅」三重に入りました。
伊賀上野城からの火野正平さん、伊賀神戸方面へ向かうのかな。
三重のどんなところを走り抜けるのか楽しみです。

７年目の秋は長野 をスタート、
愛知から紀伊半島を南下、海を渡って四国へのコースです。

（追伸）
この日のコースは伊賀上野城から比土へのコース。
城之越遺跡（じょのこしいせき）近くの田園風景、
忍者電車の走るのどかな光景でした。