湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

災害に強い鉄筋コンクリート住宅を普及させよう!

2018-07-07 17:57:40 | Weblog
西日本では、記録的豪雨の影響で、甚大な被害が発生しています
こうしたニュースを聞く度に
日本人は、いかに危険なところに居を構えているのか
いやでも自覚せずにはおれません

日本は、国土が海に囲まれているだけではなく
峻険な山が、海岸近くまでせり出し
山と海の狭間の、僅かなスペースに、多くの人が住んでいます
そこへ、地震や台風、火山の爆発など、自然災害が襲いかかります

日本には、安心して生活できる場所が少ないのです
社会環境は、世界有数の安全を誇りますが
自然環境だけは、日本人の努力だけでは、いかんともしがたいのです
日本人の多くは、ある意味で、諦めの境地にあると言えます

私は、以前にも、このブログで提唱しましたが
日本の小規模住宅は

”鉄筋コンクリート造”

を採用すべきだと考えます

鉄筋コンクリート造は、雨、風、土砂崩れ、火災、地震に強く
日本で考えられる大部分の天災に対し、最も有効な建築形式であるからです

鉄筋コンクリート造と言えば
大きなビルディングやマンションを想像する人がほとんどでしょう
しかし、私は、小規模住宅にこそ、採用すべきだと考えます
家は、庶民のかけがえのない財産ですし
家こそ、庶民の生命と生活を守るべきものだからです

小規模住宅は、鉄筋コンクリート造陸屋根3階建てとし
1階部分はガレージにして
屋上は、普段は洗濯物干しや日光浴に使い
非常時には、ヘリコプターによる救援を受けられる様にするのです
地階があれば、核シェルターにもできます

以上、良いことばかりですから
小規模住宅の鉄筋コンクリート造推進を
法制面、および税制面の優遇も含めて、政府に強く訴えたいです
特に災害の被害を受けやすい地域は
むしろ

”鉄筋コンクリートでなければ許可しない”

としてもいいのかもしれません

住宅産業関係者には
鉄筋コンクリート住宅のコストダウンと
最大の欠点である”結露”対策のための
断熱材や断熱工法の開発に努力して欲しいと思います

コメント
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