スコットランドVSサモア戦に注目・・・W杯ラグビー２０１９

日本がアイルランドに大金星をあげ
いよいよ、決勝トーナメント進出かと思いたいのですが
私の見るところ、現時点では、まだ、その可能性は半々です

まず、今後の試合で、全てが世界ランキング通りの結果となり
しかも、勝ったチームが４回以上のトライを決めたとすると
勝ち点は、アイルランド１６，イングランド１５，日本１４・・・です

つまり
どこかでもう一度番狂わせがないと
日本の決勝トーナメント進出は無いのです
これは、けっこう、厳しい現実です

アイルランドもスコットランドも
すでに１敗しており、いわば手負いの獅子です
残り２試合には全力で立ち向かい、勝ち点５を狙うはずです
そして、それは実現しそうです

こうなると
日本は、サモア、スコットランドに勝ち
堂々と全勝、プールA１位で決勝トーナメント進出を狙うしかありません
ぜひ、そうあってほしいと思います

まずは今夜の

”スコットランドVSサモア戦”

を、じっくり観戦することにしましょう
この戦いの勝者に勝てば
日本の決勝トーナメント進出は濃厚になります

日本アイルランドに勝利！・・・W杯ラグビー２０１９

やりました！日本！
アイルランドに勝ちました！
私自身、まったく、予想外でした
凄いことです！

勝てないと思いながら
２時間も前から、自宅にもどり
試合開始時刻を、今か今かと待ちわびていました
勝てるとは思えなかったくせに
とにかく、この試合を観たかったのです
予選リーグの中で、一番観たい試合だったかもしれません

試合展開は、序盤は予想通りでした
アイルランドの華麗なプレーで
日本は、簡単に二つのトライをとられてしまいました
このまま、一方的にやられてしまいそうに思われました
しかし、その後じわじわと、なんだか行けそうな感じが出てきました
日本がフォワードで負けていなかったからです
これまた、予想外でした

入場の時から、日本チームは真剣そのもの
アイルランドチームとは、顔を見合わせることもしません
雰囲気は悪くありませんが
友好ムードなど、まったくありません
気合いが入っていることは、こちらにも、ひしひしと伝わってきました
そして、アイルランドチームも緊張しているように見えました

フォワードが押し負けると
アイルランドチームには、明らかに不安がよぎり、自信を無くしたようです
序盤の華麗な攻めが姿を消し、攻撃が単調になりました
エースの代わりに入ったスタンドオフが経験不足であったことが
アイルランドには致命的で、日本にはラッキーでした

序盤、松島が動くと、すぐにディフェンスが二人付き
完全にマークされていることが分かりました
この試合の松島は、攻撃に参加することが少なく、守備的な動きが目立ちました
しかし、松島に二人のマークが付いたことが
結果として、目に見えない日本の数的優位をもたらしました
日本から見た左サイドのディフェンスが薄くなり
それが、福岡のトライにつながったのです

若者気質と悪い意味での日本の国際化

人のことを疑うのは嫌なことです
しかしながら、年齢を重ねて分かったことは
お人好しは騙されるということです

若い人は、会社の業務命令なら
平気で詐欺まがいの行為をします
しかも、周到に、合法の枠組みを作ってありますから
高齢者は、騙されるままに、財産を失います
だれも助けてはくれません

最近の若者は、見た目は真面目でおとなしいです
しかし、約束を破ることや嘘をつくことを、気にしません
責任感が無い人が多いのです
打ち合わせをしても、決めたことを実行しません
それで平気でいられます

私は、現代日本の若者に、深刻なモラルの崩壊があると感じています
悪人ではない普通の若者にモラルが無いのです
約束を破っても平気、打ち合わせを無視しても平気
そして、いつの間にか、逃げてしまいます

ただし、これは若者だけの現象ではありません
日本社会全体に、無責任、無法が、まかり通っています
一部上場企業が、平然と違法行為をしています
それでも、社長以下、責任をとろうとしません

事後の処理にしても、記者会見で説明するだけですし
実際に、そうしたかどうか
役所は追跡しませんし、マスコミを同じです
実は、何もしていないケースもあるのです

人の噂も七十五日という諺があります
逃げ切れれば、それでいいのです
役所が徹底的に追求するのは、脱税ぐらいです
民間に被害が及んだ事件では
役所に責任の一端があっても、一切、責任を負いません

若者達は、こうした環境で
善悪も分からないまま、大人の世界を泳いでいきます
日本人の気質が微妙に変わりつつあるのです

ある意味で、これも国際化かもしれません
私も国際化しませんと
いつまでも被害を受ける立場に止まりそうです
国際化が急がれる今日この頃です

アイルランド戦を前にして・・・W杯ラグビー２０１９

W杯ラグビー、いよいよ、明日は日本VSアイルランド戦です
正直に言いますと、わくわくするより、心配です
弱気は言いたくありませんが、アイルランドは強いです

私の観るところ、今大会最強はアイルランドです
それに次ぐのがニュージーランドです
その次がイングランドでしょうか？
ほぼ、世界ランキング通りの配列です

ラグビーは
格下のチームが格上のチームに勝つのは難しいスポーツです
番狂わせの起こりにくいスポーツだと言えます
まず、フォワードの強さが、明瞭な力の差として現れます
それに守備力、得点力が加算されるわけですが
強いところは、全ての面で強いのです

アイルランドチームには、つけ入る隙が見出せません
対する日本の作戦がどうなるのか、私には想像できません
考えれば考えるほど
幸運を祈るしかないようにさえ思われてきます

日本が勝つとすれば
松島の得点力が鍵になると思います
松島が、止められたり、潰されたりしては
日本は絶望的です

松島を活躍させるためには
あまり、松島にパスを集中せず
守備も攻撃も、全員が縦横無尽に動き回るのが良いでしょう
知らない間に、松島にパスが渡り
気が付けばトライという展開がいいですね

ぜひ、日本チームは、アイルランドに勝って
決勝トーナメントに、大きく駒を進めて欲しいと思います
日本国民は全力で応援しています

積水ハウスが５０億円だまし取られた話

宅建協会の実務研修がありました
市民会館の小ホールです
毎年のことですから、慣れてはいますが
若くはありませんから
心身とも、それなりの負担はあります

本日の講師である弁護士の講演の中に
積水ハウスが都内の土地購入を巡る詐欺に遇い
約５０億円の金をだまし取られた事件がありました
その事件の解説があったのですが
だいたい、私の知っている範囲の話でした

この事件は
五反田から徒歩３分の場所にある
旅館の敷地約６００坪の売買に関するものです
所有者は高齢の一人暮らしの女性で、病気で入院していました
本人になりすました人物、そして、その内縁の夫役の男など
役者を揃えた、綿密な計画的犯罪でした

この話を持ちかけられた積水ハウス以外の業者は
独自に調査し、この案件は詐欺であると推定し、手を引いたそうです
なぜか、積水ハウスだけは
調査もろくにせず、騙されてしまったのです
その理由は、講師によれば、この土地の買収が

”社長案件”

だったからということです
社長が、何が何でも実現したい土地買収だったのです

土地所有者は、この土地で生まれ育った人ですから
近所に知り合いも多く
近所の人は、自称土地所有者の写真を見ただけで、
本人ではないと言ったそうです

積水ハウスの人も、会見の時の記憶として
自称所有者が、自分の干支を間違えたのを憶えていました
五反田で生まれ育ったはずなのに
故郷は桜の綺麗なところだったとも話したそうです
おかしいと思ったらしいのですが、取引を続行してしてしまったのです
講師は、サラリーマン経営者の弱点が出たと言っていました

私はいつも

「不動産取引の基本は”本人確認”だ」

と言っています
そのための、プロなら当たり前の、基本的作業もあります
最近、私は、私の言うことを無視する業者との取引をやめました
何度言っても

「そんなこと言うの、秋本さんだけですよ」

と言い返されてしまい
ついに、説得の意思を失ったのでした

鎌倉の豪邸

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気分転換

嫌なことがありますと
仕事にも手が付きませんし、気持ちも乗りません
人と会うのも嫌になりますし
難しいことを考えることもできなくなります

人生を、限られた時間の中の闘いと考えると
嫌な思いをすることは、大きな損失です
毎日を気分良く生きることは
人生を充実させる上で、極めて重要です

毎日が気分良く生きられれば
人生が充実しているのは当たり前ですが
私が言いたいのは、その時だけの話ではなく
充実した日々は、その先の日々も充実させるということです

逆に言うと
嫌な思いは、その時だけのことではなく
その先の未来にも、マイナスの影響を与えるということです

”気分転換”

という言葉があります
気分転換こそ、気分が落ち込んだとき時、とても大事です
嫌な気分を引きずらないためには
積極的に、気分転換をする必要があります

スポーツ観戦は、普通の人ができる気分転換の中では最良の一つです
私自身、スポーツによる気分転換効果は、認めざるを得ません
いままで、そんなつもりでスポーツ観戦はしていませんでしたが
W杯ラグビーが、現在、私の素敵な気分転換になっています
今日、突然、そのことに気付きました

鎌倉の豪邸を見学

鎌倉に豪邸を見に行きました
鉄筋コンクリート造の立派なお屋敷です
家具も付いています

女性がお一人で住んでいたそうです
確かに、女性の一人暮らしなら、理解できる間取りです
主寝室とメードルーム以外、全ては来客用という間取りです
実際には、メイドも雇わなかったそうです

私は、もし自分が引退後に一人暮らしをするなら
この物件には、興味があります
しかし、まだ、その時ではありませんし
現時点でこれを買ったら、資金繰りに無理が出てしまいそうです
事業で大きく成功し、悠々自適のリタイア生活ができるなら
こんな物件の購入も考えてみたいです

応接用の洋間がいくつもあります
茶室の付いた和室もあります
一人暮らしの気晴らしに人を呼ぶのには使いやすい間取りです
そんな人生が、いつか私にやってくるのか・・・
ちょっぴり憧れる生活ではあります

鎌倉駅から徒歩１０分程度の閑静な住宅街の中にあります
便利なのに落ち着けて、ある意味、理想の住まいです
きっと、もうすぐ、売れてしまうでしょう
良い物件であることは間違いありません

妻と三男を連れて行きました
妻は、気に入りつつも、少し使いにくいという感想
三男は、意外にも、鉄筋コンクリートの家は好きになれないとのこと
私の感想と合わせて、三者三様の意見でした

次戦に備える日本へ・・・W杯ラグビー２０１９

松島幸太朗選手は、ジュニア時代から、資質に恵まれていました
アフリカ出身の松島選手は、選択肢は他にもあったと思われますが
自ら、日本を自分のプレーの舞台に選んでくれました
日本人にとって、嬉しく、幸福なことでした

今日の新聞には
桐蔭学園高校の藤原監督のコメントも出ていました
松島選手は、始めから傑出した選手であったようです

私自身は、試合終了後の彼の冷静なコメントが印象的でした
ただ優れたプレーヤーというだけではなく
将来の日本のラグビー界をリードして欲しい人材だとさえ思いました
ラグビーにとって、冷静でクレバーであることは
身体能力と並んで、重要なことです

今大会で日本が躍進できるとすれば
松島選手の活躍がキーポイントになるでしょう
逆に言えば、彼を止められてしまうと
日本の攻撃に決め手が欠けてしまいます
次戦は強敵アイルランドが相手です
敵は、間違い無く”松島”をマークするでしょう

日本が次戦までに考えるべきことは
松島選手に頼る攻撃以外のバリエーションを作ることです
アイルランドは”松島”をマークするはずです
松島選手は、嫌でも敵を引き付けるでしょう
日本は、そこで空いたスペースを上手く利用した攻撃を考えるべきです

もちろん、松島選手がトライを狙うのは当然です
そうでなければ、敵の守備に余裕を与えてしまいます
ただし、松島選手だけにパスを集めるようなことは
断じて、避けるべきだということです

私は、日本人の悪い癖として

「自分達のスタイル」

へのこだわりがあると思っています
よく、日本が負けた試合のコメントの中に

「自分達のプレーができなかった」

というものがあります

自分達の得意な試合運びがあったら
敵は、それを研究し、それが出来ないようにするのは当然のことです
つまりワンパターンでは、勝てないのです

勝つために、どうするか？
次の敵は、当然、自分達のプレースタイルを研究している
その逆を突くためには、どうするか？
・・・そうした発想による戦略戦術が必要なのです

「自分達のスタイル」なんて、結果でしかありません
勝つための戦略戦術が、うまく機能したとき
それが「自分達のスタイル」です

「負けパターン」を「自分達のスタイル」にしてはいけません
あくまで「勝ちパターン」を創り上げることです
ただし、それは「ワンパターン」では、うまくいかないということです

幸い、リーチ・マイケル主将は、果敢でクレバーですし
松島幸太朗選手も冷静でクレバーです
外国出身の選手も多く、監督も外国人ですから
今回の日本チームは、強敵相手でも、ある程度、期待出来そうです

桐蔭学園高校出身松島選手の３トライに思う・・・W杯ラグビー２０１９

W杯ラグビー日本VSロシア戦
皆さん、観ましたか？
良かったですね～緒戦を勝てて
そして、素晴らしかった

桐蔭学園高校出身松島選手３トライ！
見事、有言実行のハットトリック！
付け加えるなら、微妙な判定で無効になった
まことに惜しいトライ失敗も一つありましたから
３、５トライとカウントしたいほどです

桐蔭学園高校出身の松島選手が、日本代表になるだけではなく
w杯で３トライを決めるなんて、何と素晴らしいことでしょう！
桐蔭学園高校ラグビー部は世界に通用する選手を育てたのです

松島選手のトライの瞬間は
藤原監督の指導方針の正しさが証明された瞬間でもあります

常々

「選手達のラグビー人生は高校で終わりではない」

と公言していた、藤原監督の信念と行動の正しさが証明されたのです

高校野球では、投手の投球数制限が実現しそうです
高校生にとって、スポーツは高校で終わりではありません
高校卒業と同時に引退する選手であっても
体を壊してまでスポーツをやらせる根拠にはなりません
関係者は、スポーツのあるべき姿を、よく考えるべきです