宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

喜び倍増/好感度上昇

2020年06月27日 | 日常の記録
さらっと日常の記録をなんでも書いておこう。

本日 ORIGINAL LOVE Web Shop より、注文していたTシャツが届く!
これは、6月6日の配信ライブにともなって受注販売していたもの。
「KEEP DISTANCE KEEP MUSIC GOING」の文字がカッコよく。
これなら着て街を歩きたい。アーティストグッズはすべからくこうあってほしいものだ。
届いたTシャツは期待通りの良さ。もう1枚買えばよかったと思うくらい。

Tシャツそのものの良さはもちろんなのだけど、シンプルな白い箱に入っている様子もよかったし(ヤマト運輸ネコポスの箱)、開けると田島さんからのメッセージカードが!というのもぐっときた。

事前の発送通知メールには、Web Shop スタッフの方の丁寧なコメントが添えられていた。
今回、商品そのもの以上に嬉しい気持ちを感じたのは、スタッフさんの諸々の心遣いによるものなのだなぁーと感激したので、ぜひこの気持ちを書き表しておきたいと思った次第。
(Web Shop のレビューフォームがあったので、いつもはしたことがないのだけれど、こちらにもお礼を書き送ってみた)

---------------------------------
ここに便乗するのもなんだけど、芸能ゴシップ好きとして。
先日知った「PUNPEE×秋元才加 結婚」は、個人的には「生田斗真×清野菜名 結婚」「高良健吾×黒島結菜 熱愛」と並んで、好感の持てるおめでたいニュースであった。
私の中でPUNPEE株が急上昇。
秋元才加さんについてはAKB時代は全然知らないながら、NHKのお昼の番組でのレポーターとかインタビューとかで見て、しっかりした子だなぁと感心しきりだったのだった。「才加」とはよく名付けたものだ。そういう彼女を選び、彼女から選ばれるPUNPEEはやはりただ者ではなかったと思う次第。
アルバムジャケットと同じ人が描いたのでしょうか、二人のお祝いイラスト、スバラシイ!!

差別と昔のホームステイの思い出

2020年06月24日 | 日常の記録
高齢者介護施設にて、オリンピックだったか世界陸上だったかの中継がテレビに映っていたときのこと。
テレビを眺めながらおしゃべりしていた利用者様方が、ものすごい差別発言をするのにびっくりしたことがある。
皆さん礼儀正しく親切なご婦人方である。
「昔は良かった」とよく言われるけど、人権尊重、差別偏見を無くそうという意識においては、現代のほうが圧倒的に良くなっている、はず。

------------
私が高校生の頃の夏休み、いわゆるホームステイというので、わが校の生徒数人がアメリカに行き、アメリカから数人の学生がわが校のある地域に滞在するという事業があった。
私にはまったく無関係なはずだったのだが、夏休み直前のある日、この事業を担当している先生に呼び止められた。
なんでも私の家で学生を一人引き受けてはもらえまいかという。
ホームステイの受け入れ家庭はとうに決まっており、滞在予定の学生のプロフィールが各家庭に送られていたのだが、その中の一軒で、その家のおばあさんが「黒人はいやだ」と言い出したとのこと。
「あなたの家はお父さんが英語の先生だからどうかと思って」というのがわが家への打診理由であった。

いまどき(1986年のことだが)そんなあからさまな差別発言をする人がいるという事実がまず衝撃であった。家に帰ってどういうふうに話をしたか覚えていないが、とにかくわが家で受け入れることになった。

その年の高校の生徒会誌にこの事業に参加した生徒の作文が載っていることを思い出し、ひっぱり出して読んでみたのだが・・・思っていた以上に正直な心境が綴られていて涙した。暗くなってはいけないと必死におもしろく書こうとしているのが、また恥ずかしくも痛々しい。
黒人云々は一言も書いてなく、実際そんなことはどうでもよかったのだが、スタイリッシュでカッコいい彼女(同年齢の女の子だった。ボストン出身)に対する、陰気で地味な自分、人付き合いが苦手で注目を浴びたくないのに、彼女と周囲の日本人の橋渡しをしないといけない役割、ホストファミリーかくあるべしという理想にことごとく反するわが家(専業主婦のお母さんによる、日本らしさが味わえるおいしい料理とインテリア、小さい子供とペットがいるといいな、とかそういうの)、諸々が苦しく、結構後々までトラウマになったのだった。うちは母のほうが仕事が忙しく、また日本語しか話しません、という人だったので、家庭内がぎくしゃくしたのも悲しかった。

この時の父に関しては、あまり記憶がないのだが、まぁ普通に異国の女の子との英語での会話を楽しんでいたのだと思う。
父は高校の英語教師だったのだが、留学経験はなく、初めての海外旅行も平成に入ってからだった。
しかしながら、英語でのコミュニケーションにまったく臆することなく、勤め先に外国語指導助手(ALT)の人が新しく赴任するたびに家に招いたりもしていたのだった。
そして当たり前ながら、人種的偏見もなく(昔の英文学専攻の人だと白人至上主義とかありそうだけどそういうのも感じられなかった)、そういうところは今更ながら尊敬する。

「知らないがゆえの偏見」と「身近にいるがゆえの軋轢」はまた違うと思うけど、差別意識で思い出したことを書いてみた。

紫陽花の花の色

2020年06月24日 | 日常の記録
録画しておいたアニメ版『大家さんと僕』を観る。
矢野顕子さんの主題歌、短いけどしみじみいいなぁ。
と思ってApple Music を検索したら、フルバージョンが入っていた。
歌詞を見ながら聴く。涙。
ライブでも聴きたいな。

影響されて漫画も読み返している。

『エール』とシンクロ

2020年06月15日 | 日常の記録
6月12日、父が他界した。
病院ではなく、自宅での看取りとなり、1週間が過ぎたところだった。

NHK連続テレビ小説『エール』では、この日、主人公裕一の父三郎が亡くなった。
兄弟どちらにも愛情を注いでいたよというところに力点が置かれていたこともあり、過度に感情移入することなく観られた。
しみじみ良い回だった。
番組が終わって、うちの父の方を振り返ると---
というドラマチックな展開は、まぁ、無く、朝の時点では変わらぬ呼吸を続けていた。

とはいえ、この呼吸というのも、1回1回をかなり頑張っている感じがあった。
前日からまた確実に一段階前に進んではいた。

午後もずっとその状態が続き、「このまま夜を迎えるのは怖いね」とか言い合っていたのだが、夕刻ついに息を引き取ったのであった。

この時に感じたこととか自宅で看取ることの良さとかいろいろ書きたいところなのだが、また項をあらためて。

そういうわけで、14日通夜、15日葬儀という段取りとなり、週明けの15日朝、私は葬儀場の遺族控室に父の棺とともに居たのだった。
遺族控室というのは、ちょっとした旅館の部屋みたいなもので、畳敷きでテレビもあってごろごろできるところ。
ここで棺を見守りながら一晩過ごす。
朝7時に朝食、葬儀まで時間には余裕がある。
ということで、観ることにした本日の『エール』・・・!

ヒロイン音さんのお父さんが!
わーもう笑うしかない。
(ご覧になった方はお分かりいただけるかと。未見の方は番組公式サイトででも見てみてください)
またこのお父さんを演じる光石研さんがいいんだわー。
絶妙なおかしみといとおしさ。
まーうちは絶対ハグは無いけどねー。

おかげで、葬儀中もちょっと楽しい気持ちになった。
葬儀の形式にいろいろ思うところもあったのだけど、ゆるしてくれていそうな気がしてきた。
遺された家族が喧々諤々言いながらなんとかかんとかやってるのを、苦笑しながら眺めていそう。
火葬されるときも、「なるほど、こういうことか」と初めての体験に興味津々かも、と思ったりした。

この時期、このドラマで良かった。ありがとう。
そして、たまたまかもしれないけどタイミングを合わせてくれて、有体に言えばネタをくれた父にありがとう。
他にもたくさん書きたいことをくれたので、まだまだ書くよ。