宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

貴重な1回

2024年05月06日 | 音楽

諸事情により、今後ほいほい遠出するのは難しいかな…とがっかりもしていた今日この頃なのですが、

4月28日は

「やのとあがつま(矢野顕子&上妻宏光)Japan Tour 2024」

@ビルボードライブ大阪(16:30からの回)を観に行くことができました!

ナマの音はやっぱりイイ!

特に上妻さんの三味線をナマで聴くのは初めてなので、録音で聴くのとはまた違って、すばらしさを再認識。

シンセサイザー担当の深澤さんは、おやっこういう方でしたか。背格好とか全体的な雰囲気は写真映像では分からなかったからかな。長身と満面の笑顔が印象的。

矢野さんの発言のいくつかには、民謡ガチ勢からのお叱りがありそうでヒヤヒヤしてしまうが、そこは上妻さんの、冷静かつ深い民謡愛を感じるフォローで安心。

いやー今回は上妻さんの音楽力と対応力と人間力に特に感銘を受けた、ような気がする。

民謡アレンジメントって下手すると安っぽくなりがちだけど、そうならないのは、伝統にしっかり根を張って根幹がブレていないから、か。

アレンジメントが新しくても、歌声からは民謡の「肝」がすっと伝わってきた、気がする。

そういえば矢野さんの「ROSE GARDEN」も、手入れした植物が花を咲かせたという内容で、民謡といえば民謡だなーなどと思った。

民謡ではないピンキーとキラーズの「恋の季節」、矢野さん独特の節回しはファンには違和感ないけど、原曲になじんでいる人からしたら、これでセッションしろと言われても…って感じなのでは…上妻さんの対応力すごいなーー、なんて思ったけど、まぁそういう例はほかにもあったか。

「稲すり節」とか「鹿児島おはら節」のポップな感じも大好きで、新しいアルバム出てほしいな。

アンコール最後、私はスタンディング、見知らぬ隣席の人も立ち上がって、終演後は「良かったですよねー」と笑顔で言い合えて、ハッピーさが増しました。ありがとう。

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ビルボードライブ大阪フードメニューおすすめの「ユニバーサル・バーガー」もしっかりいただき(さすがおいしかったが、ポテトもがんばってほしい)、短い滞在だったがよい休日だった。

北陸新幹線延伸のため、今回はじめて敦賀で乗り換え。人波についていったら、その人たちはローカル線に乗り換える人たちで、慌てて引き返す。あやうく新幹線に乗り損ねるところだった…間に合ってよかった。



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