宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

門外漢の憧れ

2015年07月03日 | 日常の記録
たとえば複数の外国語を操れるようになるということは、具体的にがんばってかなえたい夢であり目標であるのだが、それとは別に

来世がもしあるとしたらこういう人になりたいという憧れが私にはあって
それは
1.トリオあるいはカルテットの一員
2.動物や植物を心から愛する人

2に関しては、現状私にはまったく欠けている要素で、そういう人はほんとに素敵だなと思う。
(人間だけでも面倒くさいのにペットのことをいつも気にかけるのはしんどいなと思っちゃうし、花はすぐに枯らしてしまう(^^;)

1は具体的にはジャズでもロックでもクラシックのアンサンブルでもなんでもいいんだけど、互いが対等で、互いをよく分かっていて、相互作用でひとつの世界をつくりだす、そういう姿をみると、無性にああいいなぁと憧れる。
楽器演奏だけでなく、昔からの憧れは4人組のコーラスグループで、ダークダックスとかダ・カーポとかサーカスとかアバとかマンハッタン・トランスファーとかを見るたびに、こういうグループの一員として人生を送るのって素敵だなーと思ったものであった。

そもそも音楽を生業としている人全般が憧れではあるのだけれど、
ソロとかデュオには「来世はこういう人生が」とまで思うことはない。
(安田祥子・由紀さおりとか岩崎宏美・良美とかの姉妹デュオを見たときはちょっといいなーと思ったが)
逆にビッグバンドとかオーケストラとか合唱団とかの大人数も、そんなに憧れないかなー。
3人か4人編成、5人だと多いかなーって感じ。

心理学的になにかあるかと思って書いてみたけれど、よく分からない。
言葉ではないものでコミュニケーションを取って親密な関係をつくっていけるということへの憧れはあるように思う。

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それはそれとして

『9番目の音を探して 47歳からのニューヨークジャズ留学』(大江千里 KADOKAWA)
を読んでいるのだけれど、ものすごく読み応えがある!
ページを繰る手が止まらないんだけれど、読み切るのももったいないので、小休止してみた次第。

全然知らなかったんだけど、地元北日本新聞に県出身NHKプロデューサー屋敷陽太郎氏のコラムがあって、そこでの紹介文にぜひ読みたい!と思ったのであった。

編集/松山加珠子 とあるのを見て、あ、昔『月刊カドカワ』(千里さんも連載を持っていた)の編集者だった人だよねーと懐かしくなったりも。

音楽っていいなー、音楽を通じての人との結びつきっていいなーとあらためて。
千里さんのジャズアルバムも昔のポップスアルバムも聴いてみたくなった。