宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

ひとりカリキュラムを組んでみる

2011年04月15日 | にわかロシア語
NHKラジオ『まいにちロシア語』「ニュースがわかる応用編」、予習をがんばっている。
聴いて全然分からないのはあいかわらずなのだけれど、少し慣れてきたのと、前の記事に出てきた言葉が、次の記事にも出てきたりするので、予習にかかる時間は少し短くなった。
内容も興味深いので、そんなに苦にならなくなった。
今週は、ロシアとフィンランド、ロシアとイギリスとの関係についてで、大体外国語の学習では対日関係がよく出てくるけど、よその国同士の歴史やつながりを知るのもおもしろい。
録音失敗が何度かあって、せっかく予習したのに、繰り返し聴けないのが残念(T_T)
(他言語講座のようにネットストリーミング、やってほしいなぁ・・・)

昨年の『アンコールまいにちロシア語』「会話力アップの実践編」でも、うっすら思っていたのだけれど、前期のラジオ講座基本編、中級編、およびテレビ講座の学習だけでは、まだカバーされていない文法事項があるのだと分かった。
これまで気づいたのは、

中性名詞複数形の格変化(やっぱり男性名詞とはちょっと違う)
形容詞複数形の格変化
形動詞
副動詞

幸い(というか当たり前なんだろうけど)パスポート初級露和辞典に、格変化や説明が載っていたので、とりあえずは、テキストに出てきたら確認するようにしよう。
(ほんとは、黒田龍之助先生もお薦めの『標準ロシア語入門』(白水社)など、隅から隅までやれば、文法事項がすべて身について自信もつくのだろうけれど、ラジオ講座を終えた後だと、「また『これは~です』からやるのもなー・・・」とためらわれるのであった・・・)

前項で「まだ初級段階の私がニュース記事に取り組んでいいのか・・・」とちょっと悩んでいたことを書いたのだが、その後、
「でも、そういえば、語学学校のカリキュラムって、基礎の後は、文法、読解、リスニング、会話・・・というように、いろんな科目に分かれていたのではなかったっけ?」
と思いつく。
独学ロシア語も、今のラジオ講座を「時事ロシア語」とするならば、それだけじゃなくて、文法も初級会話も並行してやっていけばいいのよね、易→難 と段階を踏まないとと思っていたけど、易も難も同時進行でいいのでは? ということで、気を楽にした。
まぁ、ロシア語ばかりやっているわけにいかないので、長いスパンの中で、どれもちょこっとずつ、という感じになりそうだけど。

で、なんとなく自分用カリキュラムの参考に、ロシア語科のある大学や専門学校のウェブサイトを覗いてみたら、これがまぁなんとうらやましい、毎日ロシア語に没頭できるなんて、今学生だったらばりばり勉強するのになー・・・と一瞬遠い目に。
が、実際に自分が学生だったころを振り返ると「仮にも大学生なのに、また中学生みたいなことをするなんて」と思っていたフシがあって、ゆえに、第二外国語(フランス語)の大切な基礎段階もおろそかにしてしまっていたのだった・・・(T_T) バカバカッ